Q.
J:COMから電波受信調査と称して戸別訪問点検/個別点検を実施したいと言われた。
J:COMには加入していないが、受ける必要はあるか?

A.
受ける必要はありません。
勧誘の機会としているようですから、むしろ受けない方が良いです。

※世の中ではジュピターテレコム、ジェイコム、JCOMなど様々な書き方をされていますが、この記事内では表記を「J:COM」で統一して記述しています。

数年前に団地でJ:COMが利用できるようになった

私が生活している埼玉県和光市の団地(容易に特定されそうですが…)では、テレビ放送の受像に於いて

今までは

地上波 :共同アンテナ
衛星放送:共同アンテナ

という形だったところ、

何年か前に

地上波 :J:COM
衛星放送:共同アンテナ

という形になりました。

ただ、テレビ放送受信が有料になったわけではありません。
J:COMへの加入も不要で、特別な装置を設置することもなく、今まで通りテレビは見られています。

※J:COMはテレ玉やTOKYO MXのチャンネルが一般とは異なり、その点はTVrock等の設定で若干不便しました。またチバテレビが映らなくなり、代わりにtvkが映るようになりました。
(この団地ではベランダに自前でアンテナを設置すれば群馬テレビも綺麗に映ります…というのは余談です。)

それではJ:COMとしては儲けがないのではないか?と思われますが、団地全体でJ:COMのサービスに対応させることで、CATV(この団地ではBSやCS)やインターネットなどの加入者を増やして収益を増やそうというのが狙いだと思われます。
しかし、この団地ではNTT東日本のフレッツ光(VDSL方式)やNURO光(光ファイバーケーブル)にも対応しています。
J:COMが黒字なのかどうかは疑わしいところですが。

点検とは何なのか?

戸別訪問点検を実施したいという話を聞いた時、私は「営業だろう」と思いました。

理由としては、共同アンテナだったころは個別の点検などなかったこと。
何か問題があった場合に、J:COM未加入者の私達に無料で何かしてくれるとは思えないこと。

そもそも問題がある場合はテレビを見られる状況にはなっていないでしょうし、各戸への配線ケーブル等に問題がある場合は団地の共用部分として団地として対応する必要があるので、私達個人やJ:COMがどうこうできる話ではないからです。
棟が建って約30年間、共同アンテナ時代は宅内の点検などせずに問題無く見られていました。

では、実際どうなのでしょうか?

点検を受けた人によれば、J:COMのサービスの紹介などをしつこくセールスされたとうのことで、やはり営業のようです。

ネットを調べてみたところこのような記事も…

【CATV】J:COMの点検ってなんなの?元従業員が真実を書いていく
https://www.warorince.com/entry/jcom-inspection-sales

J:COMの訪問は点検商法の悪質営業で義務じゃない?断り方は無視が最適?!
https://netsurbible.com/jcom-visit

Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1093487785
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1293471987

やはりというところですね。

電話対応の感じが非常に悪い

点検したいとの電話があり家族が応対したのですが、うちは未加入なのでお断りしたいと伝えました。
すると、やや荒げた声で「拒否するということですね?」と言ってきたそうです。
うちではJ:COMは利用していないので結構ですと再度伝えると、「拒否」ということですねと強い口調で言ってきたそう。

収益に繋がる営業機会は逃したくないという気持ちはわかりますが、良い対応とは言えません。
(詐欺まがいのことしている自覚はないのでしょうか?)

このような状況ですので、そもそも会話しない方が無難でしょう。
まともなみなさんは親切ですから、電話に出て会話してしまいがちですが、オレオレ詐欺なども一向になくならない世の中ですから、相手の口車に乗せられる前に思い切って電話は切ってしまった方が良いでしょう。
人間、反論されるより無視されるほうが一番辛いですしね。相手にしないことです。

(この団地では訪問営業は禁止されており、エントランスホールに禁止する旨が書かれた立て札が立っています。つまり、事前にアポを取る必要があります。よって、場所によっては電話連絡無しに突然来る場合もあるかもしれません。)

過去にもあったこんなこと
「テレビコンセントを交換したい」という話

団地にJ:COMが導入することが決まり、設備等が設置された時も、個別に「テレビコンセントを交換したい」という話がありました。
費用は無料とのことでしたが、こちらも同じような話だったのでしょうか?

J:COMにも関わったことのあるCATVに詳しい友人に聞いてみた

ケーブルテレビのケーブル敷設業務やJ:COM内部でテレビ受信関連の仕事に携わったことがある友人に聞いてみました。

結論から言うと「営業ではなく、交換した方が良い。」とのことでした。

友人によると「古いものだとノイズが乗ることがあり、全体に影響が出ることがある。」そうです。
私自身はCATVには詳しくはないのでわからない点も多いですが、ネット通販等でテレビコンセント部品の商品比較をしてみると、対応周波数が商品によって異なっていました。
4Kや8Kに対応した新しいものであるほど、対応している周波数域も広いように見えました。

テレビコンセントの交換は無料とのことですので、この場合はお断りせず新しいものに交換したほうが良さそうです。

実は、我が家ではこちらも営業だろうと思いお断りしました。
しかし、何も問題は起きていません。

先日、平成から令和に変わる頃、テレビ番組を同時にたくさん受信しました。
テレビ視聴しつつ、家族がレコーダーで録画しつつ、私は地上波衛星含めて最大同時に8チャンネルほど(地上波6チャンネル+衛星)録画したのですが、パケットロスなど無く全て問題無く録画出来ていました。

点検はもちろん、テレビコンセント交換もさほど神経質にならなくて良さそうです。

2020/01/31誤字修正

マーカスエバンズからの電話

私が勤める会社に、マーカスエバンズという会社から営業連絡があったときの話です。

マーカスエバンズとは、ウェブサイトを見ると東京都千代田区麹町になっていますが、法人登記されている(日本国内の)本店所在地は東京都千代田区東神田。
(日本国内の)正式名称は「マーカスエバンズ・ジャパン・カカ・リミテッド」で、本社はイギリスのロンドンにある会社のようです。

マーカスエバンズからの連絡は断るようにとの指示

私が勤める会社では現在は求人もしておらず営業チャネルも特殊であることから一般窓口からのお客様獲得や他社様とのつながりは実績としてはほぼ存在しません。
唯一あったものはオフィスに飛び込みで印刷会社さんが営業に来て、たまにそちらの印刷会社さんでも印刷を行うぐらいです。
そのようなことから、営業の電話があった際にはまずはウェブページのフォーム入力よりお問い合わせ頂くようにしています。

マーカスエバンズに対しても数ある営業電話の中で同様の対応をしたのだと思いますが、「フォーム入力したのに返事がない」との電話がかかってきました。
実にしつこい営業さんですね。
普通はフォーム入力を促されたり、メールや問い合わせ等をしても返事がない場合は、ご縁がなかったと判断するものです。
実はこのしつこさは会社の代表取締役も認識しており、マーカスエバンズから連絡があった場合にはお断りするよう指示(業務命令ですね)されていました。

問題はここから

社員が電話応対で「お返事がないということは弊社としては現状お付き合いを考えていない」というような話をしました。
するとマーカスエバンズの営業は「それはあなたの考えでしょう」と担当に代わるように言ってきたとのことなのです。
いやいや、会社の顔にもなりうる電話応対を任せるということは、会社としての判断をその社員に委任するということですから、個人の判断ではありません。
会社法人としての判断ですし、何かあれば会社法人が責任を負うことになります。

別の社員が電話を代わり、「代表よりお断りするよう指示されている」ことも伝えたところ、マーカスエバンズは「返事をしないのは失礼じゃないか」と言ってきたそう。
私の勤める会社は日本国内の他の企業と同様に、資本主義社会の中で活動をしている会社です。電話応対もタダではありません。社員への賃金が発生しているわけです。
それを、お金を支払うわけでもなく社員の貴重な時間(つまりは会社のお金)を奪っておいて、その言い草はないのではないかと。

このような状況で信頼関係など生まれませんし、いったい何を望んでいたのやら。
会社に問い合わせているなら、会社の一員である社員が対応することは何ら問題ありません。
これが会社ではなく代表個人への問い合わせなら話は変わりますが、それこそ私たちの会社は無関係な話になりますからね。

常識を身に着けて欲しい

マーカスエバンズは何とも失礼な法人だったという話でした。

イギリスも資本主義だという私の認識が間違っていたかな?
日本で活動をするならば日本の常識ぐらいは身に着けてほしいものですね。

後日談

これで終わりかと思ったら6月下旬にまた電話をかけてきました。
しつこいというレベルを超えています。

用件は代表につなぎたいとのこと。
代表以外の人物からの返事は、会社法人としての返事だと思っていないようです。

前述の通り会社組織は個人事業主の集まりではなく法人です。
個人に連絡を取りたいのであれば、会社を通さず個人に勝手に連絡を取るべきですね。

あまりにもしつこすぎますし、今後も続くようであれば業務妨害を受けているとして相応の対応も視野に入れていかなければならないのかもしれません。

2023/03/01:脱字修正

ソフトバンクというと何だか悪い印象の企業で自ら積極的に利用はしてきませんでした。
他で良いものが無かったときにYahoo!のサービスを仕方が無く利用したり、昔から借りているレンタルサーバーのサーバーが設置されているデータセンターがソフトバンクグループになってしまったとか、その程度の接点でしたが……。
今回の件で完全に嫌いになりました。
何度連絡しても全く進展無しの対応に、腹の虫が治まりません。

オフィスを引っ越すことになった

現在勤めている会社にはシステムエンジニアが2名しか居ません。
うち1名はエンジニア的な仕事から少し離れていて、本人もブランクがあることからシステム関連にはあまり積極的な感じではなさそうです。
そういう状況なので、私がインターネット回線の移設手続きに関わることになりました。

固定電話も携帯電話もソフトバンク

会社の固定電話はNTT東日本ではなくソフトバンクで、SoftBank 光を利用したIP電話です。
よって、インターネット回線の移設は単にインターネットだけではなく会社の電話にも関わってくる重要な手続きになります。

余談ですが、会社で所有している携帯電話もソフトバンクのiPhone。
コンピューターの所有者にはコンピューターの管理権限が与えられて然るべきだとの考えである私に取ってはiPhoneも選択肢には入りません。
そもそもスティーブ・ジョブズの思想が嫌いなので、アンチAppleな面もあり、そういう意味でもiPhoneはあり得ないのですが。

個人の思いはともあれお金をもらって仕事をしている身。
個人の好き嫌いは置いて取り組むしかありません。

最初は融通の利いた対応だったソフトバンク

オフィスの移転となると個人の引っ越しとはわけが違い、きちんと日付を決めて取り組まなければなりません。
お客様には送付先の住所の変更をしてもらったり、もし電話番号が変更になるのであれば伝えなければなりませんし、電話もインターネットも「1週間ぐらい使えないかも」なんてお客様に対して言おうものなら瞬く間に信頼を失ってしまいます。
今の時代、電子メールが使えなければ業務が進まず収益にも影響してきます。

工事日を先に決めてもらえた

SoftBank 光の引っ越しをするにあたり、事前に移転先の調査に入ってもらったのですが、本来ならばこの調査が終わってから工事日が決まる(決める)ものです。
しかし、物理的な引越日にも影響してくるので、事前調査次第で工事日が変更にある可能性を承諾した上で工事日を先に決めてもらいました。

営業日でありながら業務が出来ない日が存在してはなりませんから、オフィスの物理的な移転とともにインターネット(電話)回線も引っ越さなければなりません。
引越業者との調整に関わってくるので、インターネット回線移設工事日を決めてもらえたことは助かりました。

約束だった工事図面の提出がなかった

事前調査の結果、工事日前までに工事図面を提出して頂くお約束でした。
しかし、結果を先に言うとソフトバンクは図面を提出することはありませんでした。
また、折り返し頂けると何度も言っていた連絡も、ソフトバンク側からは一度も頂けませんでした。

不動産管理会社に提出する工事申請書

インターネット回線工事というと自宅ならば業者を呼んで窓からケーブルを引き込んでもらえれば済むだけの話かもしれません。
しかしオフィスビルとなるとそういうわけには行かず、ビル共用部に設置された機器に触れたり配管にケーブルを通すこともあります。
事前に工事申請書とともに工事図面も提出する必要がありました。

なかなか来ない工事図面とソフトバンクの嘘

予定されていた工事日が迫る中、工事図面が届きません。どうなっているか問い合わせてみました。
当初の約束では「勤める会社」の「私」宛てに工事図面を送って頂くことになっていました。

問い合わせて返ってきた言葉は「不動産管理会社に送付した」「確認して欲しい」とのこと。
約束と違う!

これだけの話であればまだ良かったのですが、そもそも送付したというのが嘘でした。
不動産管理会社に問い合わせたところ、ソフトバンクからは何も来ていないとの話でした。

以前あった「不動産管理会社を教えろ」という話

実は工事の事前調査を決める前、手続きを行うにあたって「不動産管理会社と担当者を教えて欲しい」と依頼がソフトバンクからありました。
その情報が無いと手続きが進められないという話で、直接連絡したいとの話もありましたので、不動産管理会社さんにお伝えした上でソフトバンクさんには情報を連絡した経緯があります。
しかし、不動産管理会社には1度もソフトバンクからの連絡はなかったようです。

以前のこのやりとりは一体何だったのかと……。

責任はNTTにあるというような言い振り

図面はどちらもに届いていない。一体どのような状況なのか?
そのようなことをソフトバンクに伝えると、返ってきた答えは「図面はNTTが担当しているのでNTTに連絡する」とのこと。
その結果を電話連絡頂くことになっていたのですが……。

ついに、ソフトバンク側から連絡をもらうことはありませんでした。

ソフトバンクに責任は無いしNTTの連絡先も絶対に教えない

図面はどうなっているのか?
担当者に取り次いで電話で話せばすぐに解決するような話。
しかし、待てどソフトバンクから連絡はありません。
工事申請があるので急がねばならないと伝えていたのですが……。

ソフトバンクには毎度こちらから連絡することになり、「NTTや工事業者の連絡先を教えて欲しい」と要求するも頑なに拒否されました。
言い分としては「NTTと契約しているのではなく、ソフトバンクと契約しているから教えられない」とのこと。

けれど、「図面の責任はNTTにあってソフトバンクに責任は無い」し、図面が得られず結果として工事許可が下りなかたっとして「ソフトバンクはあずかり知らぬ」という態度。

そう、私達の契約先はソフトバンクなのです。NTTではないのです。
しかし、ソフトバンクは責任を取らないし連絡もさせないという酷い対応。
私達は一体どこと契約しているのでしょう?

オペレーターによって異なる主張

かける度に「それ、話が違わない?」「それ、初耳ですよ!」ということばかり。
マニュアルが出来ていないことに驚きました。

  • 急いでいるから郵送では間に合わない。図面をデータでもらいたい!

あるオペレーターは、郵送しか手段はないと言ったのですが、ソフトバンクと何度も電話でやりとりした後半に出て来たあるオペレーターは「FAXでも可能です」という言いました。
それを早く言えよ!と。

しかし、FAXで図面を頂くことをお願いしたのですが、ついに送られては来ませんでした。

  • 図面を送って頂く約束だったはずだ!

中盤に出て来たあるオペレーターは「図面の送付は必ずお約束するものではない」と言ってきたのです。
急いでいるというのに、ここに来て今更そんな話を言い出すのか!と腹立たしく思いましたが……。
その後にやりとりしたオペレーターは「そのようなことはなく、事前にお約束していた場合は送ります」とのこと。

しかし、工事図面はついに送っては頂けませんでした。

  • 埒が明かないから上司を出せ!

責任はNTTにあるし、NTTの連絡先は教えない。
図面はデータでも送らないし、ソフトバンクは責任を取らないという態度に怒り心頭。
上司を出せと言ったですが、そのオペレーターは「担当者変更ですね。ご連絡は工事日の前日になります。」との返答。
工事申請までに図面が欲しいと言っているのにこの言い様。

けれど、最後に電話した際に出たオペレーターは、オペレーター自らが「特別にNTTの連絡先を教えられないか上司に相談する」と言ってきました。
結果としては、NTTの連絡先の連絡先は教えてもらませんでしたが……。

結果、工事はどうなったのか…

結局、ソフトバンクは最後の電話で「急いで確認を取って折り返し電話します」と言っておきながら、何も連絡してきませんでした。
もちろん図面も届いていません。
しかし、工事は行うことになりました。

1つ目の幸運「工事業者からの電話」

ソフトバンクとのやりとりで埒が明かない中、工事日前日に実際に工事を行う業者から電話が掛かってきました。
要件は「何時に伺います」だけの連絡でした。
ソフトバンクが頑として連絡先を教えない中、業者と直接やりとり出来る幸運の電話でした。

無理を言って図面を頂いた

本来、工事業者からNTTに、NTTからソフトバンクに、ソフトバンクから私達へと工事に関する情報が共有されるので、業者が直接私達に図面を送ることはしていません。
お願いはしたものの一度は断られました。

しかし、事情を話し無理を言って図面を頂くことができました。

ふざけた不動産管理会社

実は、嫌な思いをさせられたのはソフトバンクだけではありませんでした。
不動産管理会社にも少しあり得ないような対応をされました。

早く工事申請書を提出しろと言っておきながらの工事申請不承認

工事をいつ行う予定になっているということは、不動産管理会社には前々から伝えていました。
ソフトバンクが図面をなかなか提出して来ず困っていることも予め伝えていたのですが、工事申請書を早く提出しろと言ってきました。
正確には早く出せと言うよりは、出さないなら工事は認めないという感じの強い主張。
こちらとしてもそんなことはわかっている上で相談していたのですが、そんな言い方はないんじゃないかなと。
しかし、嫌な思いというのはそのことではなく……。

工事予定日を知って催促しておきながら、工事申請をしたら「土曜日は工事OKだけど、その土曜日は祝日だからダメ」と言う理由で不承認。
なんだこいつら……という感じです。
実名を出すと特定されてしまいそうなので、一部伏せ字にすると品●倉●●物という不動産会社です。
オフィス移転前から信頼関係を築けそうにない出来事。
ソフトバンクとの板挟みもあってうんざりしてしまいました。

けれど人の心があった担当者

不承認としたのは、いつもお世話になっている担当者ではなく、その上司の方。
担当者の方は事前に電話をくれました。
「書面上は不承認とするけれど黙認する」と。

そんなわけで工事はできることになったのですが、まるで私達が悪いことをしているようで非常に嫌な気分です。

妥協した点がある

回線を移設するに当たってビル内にケーブルを引かなければなりません。しかし機器が入居する階には無いのです。
別の階に機器があり、そこからケーブルを引き込まなければなりません。

工事図面の提出があれば当然そのことも記載があり、不動産管理会社には連携されました。
しかし、ソフトバンクはついに図面も送ってこないかったせいで、幸運にも直接やりとり出来た工事業者に急遽用意してもらった簡素な図面を工事前日に提出。
図面がなかなか来ないので「(事前調査の歳に)別の階に立ち入りたい」と言っていたことは数日前に伝えたのですが、工事前日に提出したこともあり、他の階に立ち入ることは認められませんでした。

2つ目の幸運「既設の光ケーブル」

すべてはソフトバンクのせいでインターネットが使えないという状況に陥るところだったのですが、幸運にも前入居者が残していった光ケーブルがありました。
少し短いので本当ならばケーブルを引き直すところ、既設のケーブルを使って工事して頂くことができました。
このケーブルが無ければ工事できず、翌営業日から再調整した工事日までインターネットも電話もできないことになり、大変な被害が出るところでした。

図面を出してこないばかりに、図面がどうなっているのかさっさとNTTと連絡を取ってくれないばかりに、図面がもらえずに工事申請が遅くなってしまったばかりに、新しいケーブルを引き直すはずだったところが既設のケーブルを使うという方法しかなくなってしまい、妥協をせざるを得ませんでした。

落ち度は何もないのにうんざり

工事日は事前に決めて、工事図面を頂くことも手続きを始めた当初から事前に約束して、図面が来ないから何度何度も電話してその度にソフトバンクは折り返すと言っておきながら折り返さず、自分たちでNTTや工事業者と連絡を取り合いたいとも申し出て、不動産管理業者にも事前に工事予定日を連携して……。
この仕打ちです。

本来やるべき業務を差し置いてSoftBank 光の引越しのやりとりに多くの時間を割くことになってしまい、結果としてソフトバンクからは何も得られず、本当に腹立たしいばかりです。
こちらは「会社」で「インターネットが使えないと支障が出る」から「急いで」くれといってるのに、ソフトバンクにとってはまるで他人事なのでしょうね。
私個人が契約者ならば即解約なのですが、会社なのでそうは行かないことがもどかしくてなりません。

最後に一つ、記しておかなければならないことがあります。
それは、図面提出はこちらから無理を言ってお願いしたのではなく、最初はソフトバンクのほうから「図面を提出しましょうか?」と言う話を持ちかけてきたことです。
そこでこちらが「お願いします」と頼んだ形でした。

2つの幸運がなければ大変な目に遭っていたところで、何度も何度も連絡しても何も得られなかったソフトバンクには心底うんざりしています。
今後の私の目標は、一刻も早く会社からソフトバンクを取り除くこと。
これに尽力していきたいと思います。

本当に最悪な出来事、ソフトバンクは最低最悪です。

アニメ「月がきれい」。
面白かたっというわけでもなく、むしろストレスフルな内容だったのに最終回まで見てしまいました。
しかし、最終回でも鉄道路線の不自然さを感じてなりませんでした。

以前に、後楽園からの帰路がおかしいとの話題を出しましたが、本川越駅(西武新宿線)や川越市駅(東武東上線)を中心とした範囲に暮らしているのではないかと推測しました。
しかし、最終回で茜は千葉県の市川に向かうにあたって、川越駅からJR川越線(川越(東)線)に乗車して市川に向かうのです。

JR川越駅から川越(東)線に乗車する

茜が乗車する川越線を見送る

川越駅は東武東上線の駅でもある

なぜ本川越駅や川越市駅ではなく、最終回は川越駅なのか?
それも疑問に感じるところではあるのですが、何らかの事情によって“川越駅を利用すること”が理にかなっているとしましょう。
しかし、川越駅から乗車できる鉄道はJR川越線だけではなく、東武東上線も利用できるのです。それもすべての優等列車が停車する、東武東上線に取っては池袋に次ぐ主要駅です。

川越線では一般的に遠回りで時間が掛かり運賃も高い

JRの運賃は高いですよね。負けず劣らず東武鉄道の運賃も高いです。しかし、JRは遠回りとなるのでその分運賃が高くなります。

JR川越線は川越駅で東西に分断されて、東西を直通する列車はありません。
茜が乗車した車両は川越駅から東側を走る川越線の車両(JR埼京線でも使用している車両)で、川越駅を出発した車両は大宮駅に向かいます。大宮駅までが川越線で、その後JR埼京線へと直通し、池袋、新宿、渋谷などの山手線の西側方面へとこの車両は向かいます。
川越駅から池袋駅へはまっすぐ向かうのではなく、一旦大宮駅に出ることになりますから、東上線に比べて遠回りになります。

一方で東武東上線は、おおよそ川越街道に沿う形で遠回りせずに池袋駅へ向かいます。
よって、山手線方面に出るのであれば東武東上線を利用するのが妥当です。

市川駅へ向かうとしたら

市川駅に向かう方法は様々あります。
その中でJR川越線に乗車して市川駅に向かう方法もあるにはあるのですが、メリットが見当たりません。

●東上線→丸ノ内線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え2回、約1時間15分、874円(ICの場合)

●東上線(直通)有楽町線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え1回、約1時間20分、847円(ICの場合)

●東上線→山手線→中央総武緩行線
2社線:乗り換え2回、約1時間20分、851円(ICの場合)

●川越線(直通)埼京線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え1回、約1時間40分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線(直通)埼京線→中央線快速→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間25分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線→高崎線→山手線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え1回、約1時間25分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線→京浜東北線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間40分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

市川市であって市川駅では無かった場合は?

「市川」といっても「市川駅」とは限りません。千葉県市川市には数々の鉄道駅が存在しています。

もし市川真間や鬼越といった京成電鉄の駅を目指していたとしたら?

東武東上線で池袋駅に出て、JR山手線に乗り換えて日暮里駅を目指し、日暮里駅の連絡改札から京成電鉄本線に乗り換えるのが妥当でしょう。

川越から日暮里までの時間と運賃:

●東上線→山手線
乗り換え2回、約50分、628円(ICの場合)

●川越線→京浜東北線(赤羽乗り換え)
乗り換え1回、約60分、756円(ICの場合)

もし本八幡を目指していたら?

東武東上線は東京メトロ有楽町線に直通していますので、有楽町線の市ヶ谷駅を目指し、都営新宿線で本八幡まで目指すのが妥当でしょう。

●東上線(直通)有楽町線→都営新宿線
3社線:乗り換え1回、約1時間30分、783円(ICの場合)

●東上線→丸ノ内線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え2回、約1時間20分、960円(ICの場合)

●川越線→京浜東北線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間40分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

●川越線→上野東京ライン→山手線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え3回、約1時間30分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

もし妙典などの東西線の駅を目指していたとしたら?

東武東上線は東京メトロ有楽町線に直通していますので、有楽町線の飯田橋を目指し、東西線に乗り換えるのが妥当でしょう。

妙典までの時間と運賃:

●東上線(直通)有楽町線→東西線
2社線:乗り換え1回、約1時間30分、616円(ICの場合)

●川越線→上野東京ライン→銀座線→東西線
2社線:乗り換え3回、約1時間35分、993円(ICの場合)

●川越線→高崎線/宇都宮線(東北本線)→日比谷線→東西線
2社線:乗り換え3回、約1時間40分、993円(ICの場合)

もし市川塩浜などの京葉線の駅を目指していたとしたら?

市川塩浜までの時間と運賃:

●東上線(直通)有楽町線→京葉線
3社線:乗り換え1回、約1時間25分、832円(ICの場合)

●東上線→武蔵野線(直通)京葉線
2社線:乗り換え1回、約1時間25分、1046円(ICの場合)

●川越線(直通)埼京線→武蔵野線(直通)京葉線
1社線:乗り換え1回、約1時間45分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

●川越線→上野東京ライン→京葉線線
1社線:乗り換え2回(※)、約1時間40分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円
※ただし、東京駅での乗り換え距離がとても長い

まとめ

どれをとってもJRを使う理由は無く、川越駅から乗車するなら東上線に乗車した方が合理的だと言えます。
後楽園の帰りに西武線の乗車シーンを描いたのもそうですが、あえて東上線を出さないようにしているようにしか思えません。
何か大人の事情があるとしか思えませんね。
嫌だなぁそういうの。

ちなみにJR川越線はJRになる以前に西武鉄道の路線廃止に影響を与えた歴史があるそうなので、両方描いたことは平等とも言えます。
しかしながらそんな西武鉄道とJR川越線は描いておいて、どちら(第7話、最終回)も合理的である東武東上本線は描かないのはやはり不自然としか思えないですね。

※2020/01/31括弧書きを追記

最近、怪我をして自転車に乗っていないもので話題が無い日々です。

アニメ第2期が放送中で、今日の深夜(明日の午前)にも最終回が放送される予定の、地元埼玉県和光市が出てきたアニメ「冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた」。
作中は「和合市」の名で登場します。(和光市が舞台というわけではないです。)
第2期「冴えない彼女の育てかた♭」では和光市はほぼ出て来ませんでした。
地元目当てで見ていたので、悲しい。
ただ、原作を読むと、和合市のモデルは和光市ではないのではないか?との疑問が湧いてきますが……、その話は今回は置いておきます。(いずれ検証記事を投稿予定。)←面倒なのでやめました

本題

今回はアメリカのアニメショップから日本へは直送してくれないBlu-rayディスクを埼玉県和光市の自宅に届けてもらった話になります。

英語版を輸入してみた

英語版のアニメーションディスクが存在する

「アニメは日本の文化だ」なんてニュースでも話題になることがありますが、日本のアニメは海外の皆さんも楽しんでいるようです。
日本のアニメのようなアニメーションは英語では “Animation” ではなく “Anime” と表記され、海外でもしっかり文化として認知されているようです。
今では日本のテレビ放送とほぼ同時に海外でも公開され、しかも海外動画サイト(日本からはアクセスできないよう制限されている模様)のほうが高画質だとの話もあります。実際目にしたわけではないので真偽は不明ですが。

ならば、海外でも「冴えない彼女の育てかた」のDVDやBlu-rayディスクが売られているのではないかと思い、探してみました。

Amazon.com で “Saenai Heroine no Sodate-kata” では見つからず

Amazon.com では、英語版(北米盤)の日本のアニメディスクが数多く売られています。
そこで「冴えない彼女の育てかた」もあるのではないかと探してみました。
しかし、 “Saenai Heroine no Sodatekata” や “Saenai Heroine no Sodate-kata” で検索しても、グッズや日本国内盤のディスクのページはヒットするものの、現地商品は出て来ませんでした。
ちなみに中国製だと思われる、中国語/英語/マレー語字幕のDVDのページはヒットしましたが、売り切れでした。

英語版は本当に無いのでしょうか?
どうも納得できず、さらに調べてみました。

国内では「北米版」として売られていた

海外版のディスクは無いかと楽天などで調べてみたところ「北米版」として「冴えない彼女の育てかた」のBDセット1(0~5話)、2(6~12話)が販売されていることがわかりました。
販売元業者を調べてみると「ANIPLEX OF AMERICA」であることがわかりました。

「冴えない彼女の育てかた」の放送を見ていると、制作メンバーの中にアニプレックスという会社名があることがわかりますが、このアニプレックスのアメリカ合衆国現地会社のようです。
Aniplex of America のサイト( http://www.aniplexusa.com/ )にアクセスしてみると、アニメ「冴えない彼女の育てかた」の英語公式サイト( http://www.saekano.com/ )まで存在することがわかりました。

アメリカでの名称は “Saekano” であった

英語公式サイトでの名称は “Saekano” になっていました。
Blu-ray のページも存在し、 “Saekano Blu-ray 1” と “Saekano Blu-ray 2” が販売中であることがわかりました。
どおりで “Saenai Heroine no Sodate-kata” では情報がヒットしないわけです。
この BD は現地版ではありますが、音声は日本語で、英語字幕が付くだけのようです。

Saekano BD 1 (Right Stuf)

Saekano BD 2 (Right Stuf)

※Right Stuf での冴えカノのテーマが「ファンサービス」「ハーレム」「学園生活」になっていました……。まあ、そうだけど、未視聴のときにこれを見るとだいぶ印象が異なりそうですね。

プライスダウンされていて安くなっています。
“Buy” (購入)ボタンもあったので、早速購入してみることにしました。

ちなみに Amazon.com でも “Saekano” で検索すると BD がヒットしました。しかし、公式サイトに表示されている値段より高めの値段(割引されていない値段)で売られていました。(あとで良く確認したら、Amazon.comの発送ではなく、マーケットプレイに出店しているRight Stufでした。Amazon.comのほうでは値段を高く設定しているようです。)

Right Stuf での BD 購入手続き

“Saekano” 公式サイトの Buy ボタンを押下すると、 Right Stuf ( http://www.rightstufanime.com/ )というアニメグッズ販売店らしきオンラインショップのページが開きました。
ペルプを見ると、送料が有料とはなりますがアメリカ合衆国やカナダ以外の国へも発送してくれるようですし、google検索すると「Amazon.com より Right Stuf で購入するほうが安い」などの日本語情報も出て来て、日本へも届けてくれることがわかりました。

冴えカノBDは購入できなかった

“Saekano Set 1 Blu-ray” と “Saekano Set 2 Blu-ray” だけをカートに入れ、配送先には日本の埼玉県和光市の住所を入力し、PayPal払いで購入手続きを済ませようとしました。
このボタンを押せば手続き完了という、最後のボタンを押したところでエラーが出てしまいました。
処理ミスした文字コードみたいなものが混ざった英文にはなっていますが、翻訳すると「冴えカノBDは日本へは送付できません。」ということになります。

日本へは送れない商品でした

残念です。
住所入力確定時に出て欲しかったエラーですね。
しかし諦めませんでした。

転送業者を利用することに

実は、海外で購入しようと思うと、日本へは直送してくれない店や商品というものはしばしば存在します。
最近は Amazon.co.jp のマーケットプレイスにも海外業者が数多く参入して、海外でしか売られていないものがお手軽に購入できるようになってきましたが、昔は国内正規代理店経由でしか手に入らず日本ではボッタクリ価格で売られていたり、そもそも日本では売られていないというものは良くありました。
米国で購入した方が安いオーディオ関連製品を何度か輸入したことがあるのですが、(今でもそうだと思いますが) Amazon.com ですら機器類を日本に送ってくれなかったので、転送業者を利用して一旦米国内の転送業者住所に届けてもらってから、転送業者のほうで日本に送ってもらっていました。
最近ではこのような購入方法をせずとも現地価格に近い値段で購入や、国内住所まで直送してくれるようになったので、転送業者を使う機会はなかったのですが、7年振りに転送業者を利用することにしました。

スピアネットを使う

7年前に利用した転送業者がスピアネット( https://www.spearnet-us.com/ )だったので、今でもアカウント情報が残っているのではないかと思い、こちらの業者を使うことにしました。
アカウントは残っていてログイン出来ました。しかし、昔のデータフォーマットと異なっているようで、住所等の情報は入力し直す必要がありましたが。
別にマーケティングするつもりはないので、どちらの業者を使っても良いと思います。

購入手続きは転送業者に依頼する前に

転送業者によっては手順は多少変わるかもしれません。
とりあえず利用する予定の転送業者の場合では、まずショッピングサイトでの購入手続きから行います。

今回は Right Stuf で “Saekano Set 1 Blu-ray” と “Saekano Set 2 Blu-ray” の購入手続きを進めました。

アメリカ国内の転送業者の住所に発送


もちろんアメリカの住所宛であれば購入することが出来ました。

“How to Raise a Boring Girlfriend” という名称も…

BDだけではなく書籍も存在するようなので合わせて購入することにしました。
しかし、タイトルが “Saenai Heroine no Sodatekata” でもなく “Saekano” でもなければ、書籍は “How to Raise a Boring Girlfriend” という英訳されたタイトル。

この書籍、原作の英訳本(小説)なのか、コミカライズ版(漫画)の英訳版なのか気になりましたが、結論から言うとコミックでした。
1冊のお値段は日本よりもずっと高いです。

自宅に届くまでの話

購入したのは日本時間で6月5日の夜のこと。
その後、Right Stuf から発送の連絡があったのが、日本時間で6月7日の早朝でした。

スピアネットで転送依頼

発送したとの連絡があったので転送業者に転送依頼をしました。
購入店、商品、荷物追跡番号などを入力しました。

転送業者に届いてから

転送業者倉庫住所所轄の配送業者センターに届いたのが現地時間6月10~11日のこと。
土日でしたので、転送業者に届けられたのは、現地時間月曜日の6月12日でした。
その後、メールで「商品到着」の連絡があったのは日本時間6月14日に日付が回ったすぐあとで、転送料金の支払い連絡があったのが日本時間6月14日の午前中でした。
連絡をもらってすぐにPayPalで支払い手続きを済ませました。
発送完了の連絡があったのは、その1日後の日本時間6月15日の午前中でした。

羽田クロノゲートから動きが無いと思ったら

ヤマト運輸で発送してもらったのですが、米国を飛び立ったのは現地時間6月16日の日中。
日本に到着したのは6月17~18日頃かと思いますが、土日でした。
YGL羽田クロノゲート支店に到着し「国内到着」となったのは日本時間6月19日の日中でした。
しかし、その後ステータスに変化が無く、いつ自宅へ向かってくれるのだろう?と思っていたら……。

ヤマト運輸の荷物ステータスは羽田で止まったまま

6月21日に突然自宅に荷物が届きました。
ヤマトの会員(クロネコメンバーズ)になっているとメールやLINEで連絡をくれるものですが、さすがに海外からの荷物については連絡のしようが無かったみたいです。

いつの間にか自宅に届いた

詳細ボタン押す必要があった

なんと、荷物問い合わせ画面にある「詳細」ボタンを押さないと、日本国内での配送状況が表示されないシステムだったのです。
自宅に届いた後にボタンを押してみたら、しっかり国内の配送状況履歴が表示されました。

詳細ボタンを押したら開いた画面

時間とお金について

時間は約半月

時間に関しては、日本時間の6月5日夜間に購入し、6月21日の日中に自宅に到着。
転送業者を介して約半月で受け取ることが出来ました。

お金は数千円のお得

Amazon.com(マーケットプレイス)で購入した場合:
新品BD第1巻 約$91
新品BD第2巻 約$95
米国内送料  約$4
--------------------
合計        約$190
+日本国内への送料?
両替手数料含めて$1=115円で計算した場合、21,850円+海外輸送料となります。


楽天に出店している業者で購入した場合:
新品BD第1巻 11,900円
新品BD第2巻 12,900円
送料        無料
--------------------
合計        24,800円


今回の購入:
新品BD第1巻 約$60
新品BD第2巻 約$70
米国内送料  無料
転送手数料  $9
送料        $28(※)
国内消費税  700円
--------------------
合計   約$167+700円
両替手数料含めて$1=115円で計算した場合、約19,905円となります。
※日本の自宅への送料は、5冊のコミックも含めた重量での金額になります。

転送料金まで支払い、さらに日本国内消費税まで掛かった今回の輸入でしたが、Amazon.com(マーケットプレイス)での購入や、国内の楽天に出店している業者で購入するよりも安く手に入れることができました!

届いたダンボールを開封

※2020/01/31取り消し線追加
※2020/08/17一部画像差し替え

人生3度目の難聴になりました。
検査の結果、今時点は聴力に問題は無いのですが、耳鳴りは続いています。
突発性難聴の類は原因不明の病気で、確固たる治療法が確立されてもいない病気です。

左右一度ずつ難聴にを経験し、1度目が右で、2度目は左、3度目の今回は右耳です。
2008年3月に初回、2009年5月に2回目、そして今回2017年6月に3回目。
過去2回は和光耳鼻咽喉科医院にお世話になり、今回は大森耳鼻咽喉科医院に行ってみましたので、それぞれの出来事を記しておこうと思います。

なお、過去2回(和光耳鼻咽喉科医院)については随分前のことですし、あまり記憶にないのでその点ご了承下さい。

1~2回目の難聴は和光耳鼻咽喉科医院へ

はじめて難聴になったのは2008年3月。
平日月曜日の午前、仕事をしている時に突然右耳が聞こえづらくなり、慌てて帰宅して病院に駆け込みました。
2回目は2009年5月。
土曜日の夕方に耳が詰まっているような感じがして、難聴だとはっきりしたのは夜でした。
月曜日朝に病院へ行っています。

母子が多数

和光耳鼻咽喉科医院は和光市駅南口にあります。
和光耳鼻咽喉科医院はお子さん連れの母子が多かった印象です。耳の症状で受診に訪れているのに対して、周囲は風邪気味の人が多数。
病気を移されないかと心配になったのを覚えています。
幼い子供も多く、中音域が聞こえづらいときに子供のわめき声だけはハッキリ聞こえて辛かったことも覚えています。

院内や先生は

今はわかりませんが当時の院内はきれいでした。
先生は曜日によって異なるようですね。
担当の先生は1度目も2度目も若めの男性の先生でした。
対応については…すみません。覚えていません。
ただ、印象に残っていなかったということは普通の対応だったのかと思います。

聴力検査設備あり

鼻から薬を送り込む機材が並んでいたので、風邪の症状に力を入れている医院のようですが、聴力検査が出来る設備もきちんとありました。
音が響かない小さな箱のような部屋に入って聴力検査をするのですが、子供の泣き声は少し聴こえてきて、もう少し静かにならないかな…とは思いました。

薬は出た

2回とも薬の処方箋が出ました。2回とも同じ薬だったかと思います。
「アデホスコーワ60」「メチコバール」です。Wikipediaの突発性難聴のページにも書かれている薬ですね。

この薬が効いたのかどうかはわかりません。
1度目は薬を飲んで寝たところ症状が回復し、数日以内に完治しています。
2度目は症状が悪化したりと波がありながらも1ヶ月ぐらいで治りました。

来院せよとの連絡

治ったかどうかしっかり調べたほうが良いから来院して下さいと連絡がありました。
それも「できれば来て欲しい」というよりは「来るべきである」というような感じでした。
治ってしまえば患者としてはそれまでで、治った後も病院に出向くことは時間も用意しなければならず面倒なことです。
良く言えば親切ではあるのですが……、通院はタダではないので行きませんでした。

病名は

1度目は記憶が曖昧なのですが、病名は「突発性難聴」だと伝えられたかと思います。ネットでの情報を見ても症状が同じでした。
2度目は病名は伝えられませんでした。急性低音障害型感音難聴ではないかと思っています。(確証はありません。)

3回目の難聴は大森耳鼻咽喉科医院へ

3度目の今回の難聴(2017年6月)は、土曜日の就寝前に感覚に違和感があり、寝れば治るだろうと思いながら就寝。
日曜日の起床時に難聴になっていると気付きました。
夕方時点でほぼ治ったように感じるものの、静かなところにいると右耳だけ小さな耳鳴りがし、火曜日朝の今時点も続いています。

和光耳鼻咽喉科医院は来いと言われても行かなかった経験があるため面倒事は避けたく、今回は月曜日の午前に大森耳鼻咽喉科医院で診察を受けることにしました。
大森耳鼻咽喉科医院は和光市駅北口すぐのところにあります。

インターネットのクチコミは

一応、和光耳鼻咽喉科医院と大森耳鼻咽喉科医院のクチコミを複数サイトで調べてみました。
どちらも良い意見もあれば、もう二度と行かないといったような悪い意見もあり、どっちもどっち。
ただ、和光耳鼻咽喉科医院は混雑しているという情報があり、大森耳鼻咽喉科医院は処方が適切だという意見があった違いはありました。

空いているけれど

月曜日の午前だというのにとても空いていました。
母子は1組。男性高齢者や、女性の中年など、年齢層もバラバラ。
順番待ちの席は十分なパーソナルスペースを確保して座ることが可能でした。
しかし、人数に対して呼ばれるまでの時間は結構掛かりました。

院内や先生は

院内はやや古びた感じです。
ポスターなどもよれて破れていました。
古いだけではなく、和光耳鼻咽喉科医院ほど設備の数が整っていないようにも見えました。

先生は、和光耳鼻咽喉科医院とは異なり交代制ではなく大森耳鼻咽喉科医院の先生は1人のようです。
高圧的で、あまり患者に向き合う気がない人でした。

例えば…
私 「土曜日の就寝前に違和感がありました。」
先生『違和感って何?それではわからない。聞こえなかったの?』
私 「音を聞いていたわけではないので、聞こえづらかったというわけではなく、感覚に違和感がありました。」

例えば…
私 「静かなところにいると耳鳴りがします。」
先生『高い音?低い音?』
私 「どちらもないです。」
先生『キーンという音?』
私 「高くは無いのですが、強いて言うならキーンでしょうか……。」
先生『それじゃあ高音だね。』

 ※なお、音が聴こえづらかったときに、聞こえづらかった音域は中音域でした。耳鳴りも高音とは言い難い音です。

文字だけではわかりにくいですが、抑揚とかも含めて人の話を聞こうとする口調ではなく、「だから何なんだ」という気持ちが表れている人の口調に近かったです。
インターネットの口コミを見てある程度可能性は見ていたので、怒る気になったり嫌な感じにはならなかったのですが、終始こんな感じであったので「ああ、これでは人も来ないよね……。」と客観的に見ていました。
医者とは信頼がすべてなのに、勿体ない先生です。しかしこれでも生活していけているというのは、それだけ医者は儲かるのかもしれません。

聴力検査設備あり

和光耳鼻咽喉科医院と同じく、 聴力検査設備はありました。設備には特に違いはなく、どこでも見る感じのものでした。
ただ、検査の数や時間が長かったです。しっかり検査してもらえた感じがしました。

薬は出なかった

聴力検索をした結果はその場ですぐに出て、聴力に異常はないとのことで「薬は出さないでおく」と言われました。
結果として耳鳴りは今も続いていますし、突発性難聴は早期の治療が大切だと言われているので、薬が出ないことは大きな不安です。

もしかしたら論理的な先生なのかもしれませんが、人の気持ち/心理についてはわかっていない先生なのかもしれません。

また、気になる発言として先生が「本当に原因に心当たりは無い?」と聞いてきたことです。
突発性難聴は原因不明の難聴です。心当たりなどあるわけがありません。

まとめ

どちらが良いとハッキリとは言える感じではなかったです。
大森耳鼻咽喉科医院の先生のほうがもしかしたら経験を積まれているかもしれません。
ただ、個人的には二択ならば、特に「難聴」という分野に関しては和光耳鼻咽喉科医院に行きたいと思いました。

前置き

ロードバイクは危機回避が難しい

ロードバイクを購入してからそろそろ半年が経とうとしています。
約80kmのしまなみ海道にも行ったけれど、運動がダメダメな自分でも余力を残して走れるようになって来ました。
頑張れば100km行けるかなぁ、行けないかなぁ……という感じに。
スポーツとして楽しんでいる人は、まず100kmからというので、まだまだ初心者です。

けれど、初心者でもロードバイクはクロスバイクとは全然違うと実感しています。
購入前は、どちらもスポーツ自転車の部類に入る、早く走れる自転車ぐらいに思っていましたが……。
いや、もちろんロードバイクの方が早く走れるのではないかという大きな期待もあってこそ、ロードバイクを購入したのですが、やっぱり違いました。
電車を使うような距離を走るのであれば、クロスバイクよりもロードバイクの方が断然楽だなと、今更ながら感じています。

ただ、早く走れるのもそうなのですが、ロードバイクは止まれないし、(ドロップハンドルだと)急ハンドルも難しい。
精一杯握り尽くして、且つ思いっきりハンドルを曲げて、危機一髪回避なんて出来ない。
クロスバイクはそれが出来たから、すっ転んだこともありました。
なので、ロードバイクで何かを追い越す際はとっても緊張しています。

暖かくなり危険度が増してきた

ロードバイクを購入したのは約半年前の秋。
どんどんを気温が下がり始めていた時期でした。
なので、気温が上がり、暖かい中を走り始めるのは(小笠原諸島を除けば)今が初めてです。

暖かくなると、氷だけでなくて人間の脳も溶けてくるのでしょうか……。
汗をかきながら走っていると、ヒヤッとさせられる場面がとても多く感じました。

よろよろ道路の真ん中を走るママチャリ、急に飛び出す車、無灯火で逆送してくる自転車。
自分には害は無いことですが、信号無視の自転車も多く見かけました。
もちろん真冬でもそのような場面はあったのですが、
桜の花びらが散る中で1回帰宅する15kmの間に、そのヒヤッとた場面が何度あったことか……。
寒いと厚着で動きにくいからなのか、寒いと自転車に乗ろうと思わないからなのか、暖かい今の方が危険頻度が上がっています。

まるでロードバイクを購入した頃のように緊張しながら走っています。
初心を思い出す良い機会にもなっていますが……。

意味をなしていないベル

そんなわけで、ベルをならしたいなと思ったことが何度かあります。
しかし実際は1度も鳴らしていません。
ライトとベルを一緒に購入したのですが、
「このライトとベルだと片面ずつ(ライトの裏にベルを)付けられるんですよ」
との店員の説明を受け、薦められたライトとベルを購入しました。
「どうせベルなんて鳴らさないだろうし、法で定められた通り警音器を取り付けておけば良い。」
ぐらいに思っていました。
……失敗でした。

まずドロップハンドルを握っているとき、ベルの位置に手がない。
危険を感じたときは、両手でブレーキをかけているので、ベルを鳴らす余裕が無い。
少し余裕があるときでも、ライト位置の下に付いているベルを鳴らす突起部分を探してしまい、鳴らす前に危機が去ってしまう。
警笛鳴らせの道路標識がある場所で鳴らしても、大して音が出ず、自動車相手に意味をなしていない。

そもそも法律では原則として人や車両に対してベル(警笛)を鳴らしてはならず、
ただし危機が迫ったときは鳴らすことが出来るということになっています。
鳴らさないといけないときって、差し迫った危険を感じたときだけなんですよね。
運良く今のところ事故には遭っていませんが、危機が差し迫った瞬間にきちんとした鳴らせる警音器を付けないといつか死ぬかも/殺してしまうのではないかと恐くてたまりません。

警笛鳴らせの道路標識は、小笠原父島で何度か目にしたのですが……小さな音のベルを鳴らしても意味をなしていないなと感じていました。

サイクルホーンを付けてみた

サイクルホーンという存在を知る

どうすれば良いのか?

思いつく自転車の警音器と言えば大きな音が出るベル。
しかしロードバイクには似合わない。
何か無いか……。
と検索してみたところ「サイクルホーン」なるものがありました。
電子的な大きな音を出せる機械があるようです。

音が出る部分と、鳴らすスイッチが離れていて、これならばドロップハンドルでブレーキをかけながらでも鳴らせそう!
ということで、購入することにしました。

安いものを購入

良さそうなものは2つありました。
1つは1000円ぐらいのもの。けれど雨に濡れると勝手になってしまうらしい。
もう一つは4000円ぐらいのHORNITというもの。1000円のものよりは安っぽく見えずしっかりしていそう。
どちらにしようか悩みましたが、今回は安いものを買うことにしました。
これで満足できればOKだし、失敗だったら高い方を購入します。

結果は?

安いもので十分だと感じた

安いものを購入しましたが、機能は問題無い様に感じました。
何種類もの音があり、音の高低も3種類から選べるようで、十分な種類の音がありました。
しかし、国内で使用する際に日本人が「警笛だ」と認識できる音は1種類だけのように思えました。
音を使う分ける必要もないので、1種類あれば十分です。

取り付けてみた

ケーブルが少し短くて、取り付ける位置はだいぶ悩みました。
輪行する際は車体を逆さまにしてハンドルを下にすることがあるので、そのような点でも悩み、結果としてハンドルエクステンダーを取り付け、そこに取り付けました。
ハンドルエクステンダーは、実際の品は目にしたことがあったのですが名前がわからず最初検索に苦労しました。
ハンドル/バー、エクステンダー/エクステンション/マウント、などと呼ばれているようです。

誤動作させてしまった

普段乗っているときに誤動作させてはいけないので、まずは下ハンドルを握ったときに鳴らせるようにスイッチを設置してみました。
しかし、下ハンドルを握らないと鳴らせずとっさの時にならせないのではないかと感じたのと、逆に下ハンドルを握らないといけない場面で間違って鳴らしてしまいました。
結局落ち着いた位置は、ブラケットの内側やや下側になりました。
ブレーキを掛けたときに親指で少し下の位置を押すと音を鳴らせるようになりました。
これならとっさの時に鳴らせそうです……が。

下ハンドルに装着(最初)

ブラケットに装着(その後)

効果は……

ビックリ。
黄色から赤に変わった瞬間でも、赤が終わりかけた青に変わる瞬間でもなく、完全にこちらが青になったあとに交差点を横切ってきた自転車がいました。
これぞ鳴らして良い機会!と思いましたが、ここまで簡単な位置に取り付けてもとっさの時はやはり操作を忘れてしまいました。

しかし、この横切った自転車の方、運が良かったです。
青になったのに自動車の発進がだいぶ遅れていたのです。
普通に発信していたら間違いなく衝突していたところでした。
やはり暖かくなった影響なのでしょうか……。

いざというとき使わないのでは意味はありませんが、サイクルホーン(警音器)は易々と使って良いものでは無いので使わなければならない機会は訪れて欲しくないものですね。

※2017/04/10の日記です。
※投稿日2017/04/16現在、楽天モバイルは既に解約し利用していません。

楽天モバイルのSIMを挿したOnePlue 3Tでデータ通信ができなくなりました。
電波レベルの表示は問題無いのに、4Gのマークが付かず、インターネットに接続出来ませんでした。
なお、通話は可能で、Wi-Fiでは問題無く通信できました。

結論はベアラーを「指定なし」にしたら直った

「指定なし」にする前は「LTE」になっていました。

ベアラー「LTE」

ベアラーの設定は「LTE」が選択されている

SIMのアクセスポイント名の設定で、楽天モバイルを選択して「LTE」に変更しました。

ベアラー「指定なし」

ベアラーの設定で「指定なし」を選択

なぜ変わってしまったのか?(詳細は不明)

昨日からフェリーに乗船し、電波が繋がらないことがありました。
モバイルバッテリは持っていたのですが残り少なく、充電器は持って来ていなかった、バッテリ節約のためにモバイルデータ通信をOFFにしていたのです。
これをOFFにしたときにベアラーがLTEになってしまったようです。

なぜLTEになってしまったのか、いつLTEをデフォルトにしてしまったのか(もしくは元々そうであったのか)わかりません。
その数日前には楽天モバイルで障害が発生したようで(ネットでは公式情報より長い時間障害が出ていたとの情報もあります)、その影響で今までの設定では通信出来なくなってしまったのかもしれません。(わかりません。)
https://plaza.rakuten.co.jp/rmobileinfo/diary/201704070000/
https://plaza.rakuten.co.jp/rmobileinfo/diary/201704070001/
https://plaza.rakuten.co.jp/rmobileinfo/diary/201704080000/

ともあれ、通信出来るようになって、解決出来て良かったです。

※2017/03/27の日記です。

バスには滅多に乗りません。
なのでたまにバスに乗る機会があると、どうしたら良いわからず、昔は緊張していたものです。
ここのところは慣れて、安心できるようになった……つもりだったのですが、やっぱり恐い!

バスは色々良くわからない

鉄道は情報が多い

バスが恐い理由としては、鉄道のように情報が多くないことも理由の一つです。

  • 鉄道は時間通り来る
  • 順番通り来る
  • 整列乗車時もどこに並べば良いのかわかる
  • 遅れている場合は具体的且つ詳細なアナウンスがある
  • インターネットで遅延情報が得られる

バスはいつ来るかわからない

バスに乗る前、当然バスを待つことになるのですが、これが時間通りに来ないバス路線もあることです。
さすがに10分も待っていると、先に行ってしまったのではないか?運休かもしれない?と不安になってくる点です。
特に迷うのは時刻表の順番通り来ずに、違う行き先のバスが先に来てしまうことがある点です。
行き先のバスの列に並んでいたつもりが、先に来てしまったり、後から来てしまったり、そのような時に列のどこに入れば良いのかわからなく、結局最後に並んで結果として座れないなんてこともあり悔しい思いをするのもバスの恐いところです。

鉄道は行き先や途中駅がわかる

バスが恐い理由としては、鉄道のように停車する場所や路線図が前もって見られない点も理由の一つです。
さらに、鉄道では多種多様な行き先は存在しないことです。
たまに分岐したり、切り離しが行われたり、途中駅止まりがあったり、先着する優等列車がああったりしますが、全くおかしな方向に行ってしまうことはありません。

バスは行き先だけ見ても目的地に行くのかどうか良くわからない

バスに乗るときは運転手さんに「○○は止まりますか?」と何度聞いたことやら……。
終点などではしっかり路線図があったりもしますが、途中のバス停だと経由地や終着点しか書かれていない場合もあり、土地勘が無い場所だと良くわからないことがあります。
これもインターネットでだいぶ調べられるような時代にはなってきましたが、まだまだ全停留所が書いてあるバス路線図が無い業者もあったり、スマホ向けの表示ではなく、PDFの路線図であったり、その場でパッと調べることが出来ないわかりづらいバス業者も多く存在します。
行き先表示も「[△99]○○行き」「[△99]○○行き××経由」なんてものがあったりと、混乱させられることがあります。

鉄道はどのドアからも乗れどのドアからも降りられる

鉄道は基本的に到着したときに開いたドアから乗って、目的地に着いたらドアを開けてくれるので、どのドアからでも降りれば問題ありません。
極稀に、乗る位置が決められている列車もあったり、寒い地方では冬にボタンを押さないと開かないドアもありますが、滅多に無いので気にする機会はごく少ないです。

バスは到着してからでないと良くわからないし、停留所が良くわからない場合もある

バスは車体に書かれている「前乗り」「後乗り」を見るまで、どのドアから乗れば良いのかわかりません。
降りる際も、ドアが限られているバスと、前でも後ろでもどちらでも好きな場所から降りられるバスがあります。前から乗って前から降りるバスもあったりしますよね。
特に降りる位置については案内が十分で無い場合もあり、乗客が少ない場合は「誰かを手本にしよう」と見ていても目的地まで誰も降りなかったり、戸惑ってしまうことがあります。

また、降りる場合はボタンを押さないといけないのも戸惑うポイント。
ほとんどの場合は降りる場所がわかっているのですが、バス停はたまに名前が変わっていたり「○○」で降りようと思っていたら車内では「○○ ××学校前」なんて名前で案内されて、同一の場所なのかわからないときもあります。
経験した酷いものとしては誤字があったとき。例えば路線図では「田中」なのに、車内では「田仲」だったとき。字が異なるので同じ停留所なのかどうか判断出来ず迷います。
漢字表記と平仮名/片仮名表記の違いなども戸惑うポイントです。統一しておいて欲しいものですね。

運転手さんに話掛ければ良い話ですが、運転手さんもあまり愛想が良い人は少ないですからね……。話掛け辛さがあります。

鉄道運賃はICカードにチャージしておくか事前に切符さえ買ってしまえば何も問題無い

鉄道に乗車するときはICカードにしっかりチャージしておけば、後でいくら支払うことになろうが問題ありません。
最低でも、事前にきっぷを購入しておけば、もう運賃は支払済み。それも基本は券売機ですが、有人窓口で買うことも出来ますし、窓口がない場合でも駅員に話掛ければ面倒を見てくれます。

バス運賃の支払い方は色々ありすぎて良くわからない

バスに乗るときにもっと緊張してしまう点は、料金の支払い方法が良くわからない点です。
* 前払い(均一料金)
* 後払い(均一料金)
* 前乗りでICカードタッチ→降りる際に引き落とし
* 後乗りでICカードタッチ→降りる際に引き落とし
* 後乗りで整理券→降りる際に整理券&料金支払い(料金は距離で異なる)
* 整理券無し→降りる際に料金支払い(料金は距離で異なる)
* 鉄道の様に券売機や窓口で事前購入
* インターネットで事前予約、現地払い
* インターネットで事前予約、クレジットカード決済

などなど……。

旅行する際は事前にある程度調べますが、突然乗ることになった場合などは戸惑いや緊張が半端無いです。

PASMO/Suicaなバスでもあった特殊な乗り方

PASMO/Suicaでの支払い方は2種類だけだと思っていた…けれど違った!

上記のようにバスは色々な点があって戸惑わされますが、PASMO/Suicaが使えるバスは次の2つしかないと思い、もう慣れたし安心だと思っていました。

  • 前乗りだろうが後乗りだろうが、最初にICカードをタッチして、降りる際にもタッチして、料金を引かれるパターン
  • 均一料金で、乗る際に1度タッチして料金を引かれるパターン

しかし、今日乗ったバスはこのどちらでもなかったのです。

最初に口頭で行き先を告げて料金が前払いのバスがあった

今日は、大泉学園駅から和光市駅まで西武バスに乗ることにしました。
スマホ(ネット)で調べたところ、次のバスは別の行き先。その次のバスが和光市駅行きでした。
バスに並ぶ列も2列になっていたので待っていたところ、先に和光市駅行きのバスが来てしまい、列に並んだ意味が……。

このバスでは運転手がICカードタッチ箇所をいちいち手で塞ぎ、手を退けては1人1人確実にタッチさせていたのです。
機械の調子が悪いから、確実にタッチさせているのかな?ぐらいに思っていました。

多くは定期乗車券の客だったようで、前を乗る数人は特に何かしゃべっている様子はありませんでした。
自分はイヤホンを付けて音楽を聴きながら乗り込んでいたので、他の人のしゃべり声が聞こえづらかったということもありました。

前乗りでICカードをタッチして乗り込んだ後に、後続客を良く見ていると何やらしゃべっている人もチラホラ居ることに気付きました。
イヤホンを外して見てると、行き先を告げているのです。

このバスの運賃は、降りる場所によって料金が異なる路線です。
そういうバスはすべて「乗る際にタッチして、降りる先にもタッチして、降りるときに料金が引かれる」ものしかないと思い込んでいました。
しかし、このバスでは乗る際に運転手に行き先を告げて、その行き先によって前払いで引き落とす料金を1人1人変えているバスだったのです。よって運転手がいちいち手で塞いでいたのです。

モバイルSuicaで支払ったのでいくら引かれたかその場で確認してみました。
すると、和光市駅までの料金に対しては数十円少ない額が引かれていました。

最後の客が乗り込み終わった後に「行き先を告げて料金を引いているのか?」と運転手さんに聞いて見たところ、運転手さんは「そうです」との回答。
なんと……。
和光市駅まで行きたいけれど払い切れていないことを伝えると、運転手さん「今回はそのままで良い」と言って下さいました。

損をしたわけではないですが、気持ちとしてはたかが数十円だし、しっかり料金を支払った方が落ち着きます。
もやもやしたまま終点までバスに乗ることになり、バスって油断ならないな、やっぱり恐いな……と感じてしまいました。

※2017/04/13の日記です。
Facebook用のネタだったのですが、ワケあってFacebookに投稿しなかったので日記ブログにて掲載。

桜の花が散り始め葉が増えてきたこの頃。
今朝は通勤時に桜満開の公園を見付けました。
時間が無い中、満開の花が見えたので寄り道してしまいました。
たまには開花がまばらで長く楽しめる春も良いですね。

満開の桜(1)

満開の桜(2)

満開の桜(3)

満開の桜(4)

※東京都豊島区:南長崎花咲公園