2024年7月末のことです。
「プライム会員特典、Amazon Music Primeアクセス方法のご案内」という件名のメールを受信しました。
しかし私はAmazonプライム会員ではないので、もしかしたら不正アクセス被害に遭うなどして勝手にプライム会員されてしまったのではないかと不安を感じ、Amazonのカスタマーサービスにチャットで問い合わせました。
今回の記事は、その問い合わせの内容の詳細になります。

まずは結論から

怪しいメールの類ではなく、すべてのAmazonユーザーに送信されたAmazon.co.jp正規の広告メールとのこと。
プライム会員以外にも送信したそうです。

メールの内容

件名は先述の繰り返しにはなりますが「プライム会員特典、Amazon Music Primeアクセス方法のご案内」でした。

本文は、URL部分は伏せますが、以下の通りです。

https://www.amazon.co.jp/gp/r.html?(以降省略)
 
Amazon プライムにご登録いただきありがとうございます。
お客様はAmazon プライム会員特典としてAmazon Music Primeをご利用いただけます。新 
たな登録は不要で、最新のヒットソングを含めた1億を超える楽曲や、数千のステーショ 
ン、プレイリストなどを広告なしでシャッフル再生できるだけでなく、豊富なポッドキャ 
ストもお楽しみいただけます。追加料金は一切かかりません。

Amazon Music Primeを利用するには、下記のステップをご覧ください。
1. お手持ちのデバイスにAmazon Music アプリをダウンロード。各デバイスの対応アプリ 
は こちら 
https://www.amazon.co.jp/gp/f.html?(以降省略)
からダウンロードいただけます。
2. Amazonのアカウントでログインする

 
今すぐ聴く 
https://www.amazon.co.jp/gp/f.html?(以降省略)

©2024 Amazon.com. All rights reserved. Amazonのロゴ、Amazon.co.jpおよび、 
Amazon.co.jpのロゴは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
送信者:アマゾンジャパン合同会社
住所・各種お問い合わせについては、こちら 
https://www.amazon.co.jp/gp/r.html?(以降省略)
の「販売業者」欄をご参照ください。Amazon.co.jpプライバシー規約
https://www.amazon.co.jp/gp/r.html?(以降省略)

Amazon.co.jp Amazon.co.jp

あたかもプライム会員登録済みであるかのような内容

まさかプライム会員扱いになっているのか?

メール本文に「プライムにご登録いただきありがとうございます。」とある通り、プライム会員登録されてしまっているのではないかと焦りました。
また「お客様はAmazon プライム会員特典としてAmazon Music Primeをご利用いただけます。」「追加料金は一切かかりません。」と記載がある点からも、既にプライム会員であるからこそ「Amazon Music Prime」が利用できますよという案内に読み取れます。

Amazon.co.jpでは非プライム会員であっても利用でできる「Amazon Music Unlimited」が存在します。(有料サービスです。)
しかし「Amazon Music Prime」はPrimeが付いている通りプライム会員専用のサービスでとなっています。

これがもし「『Amazon Music Prime』を利用するためにプライム会員登録をしませんか?」という案内でしたら何も不安に感じることはありませんでした。
しかしメール本文は既にプライム会員であるかのような内容で、トラブルに遭ってしまったのではなかと不安に感じました。

またメールの詳細を確認してもAmazonのサーバーから送られてきていることが確認できたこと、リンク先が正しくamazon.co.jpであってフィッシングの類では無かったことから、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせることにしました。
実はメール受信直後にもスパムメールの調査のフォームから問い合わせてはいるのですが今時点でも返答がないため、直接問い合わせようという結論に至りました。

チャットで問い合わせてはみたものの……

Amazonカスタマーサービスでは二通りの問い合わせ方法がありました。
1つは電話で、1つはチャットでしたが、今回私は並行して確認作業も行えるようにとチャットを選択しました。
結果的にこの選択は正解でしたが不満な点もありました。

・とても時間を要した点
・日本語が怪しい点

以下に問い合わせた際のチャット内容を記載します。(誤字等の一部は修正してあります。)

Amazon(AI)「お問い合わせありがとうございます。AmazonのAIチャットボットです。」
Amazon(AI)「お客様のご質問にお答えいたします。また、必要に応じて適切な担当者にお繋ぎいたします。」
Amazon(AI)「商品のお届けについてのお問い合わせですか?」

私「いいえ」(画面選択)

Amazon(AI)「何かお困りですか?」

私「リストにない商品」(画面選択)

Amazon(AI)「カスタマーサービスのメインページでは、一般的な問題を解決したりヘルプページを検索したりすることができます。」
Amazon(AI)「最初からやり直す場合でも引き続きサポートいたします。その際、同じ質問にご回答いただくことがあります。」
Amazon(AI)「さらにサポートが必要な場合は、担当者とチャット、もしくは電話てのサポートを依頼することができます。どちらがよろしいでしょうか?」

私「チャットでサポートを受ける」(画面選択)

Amazon(AI)「お待ちいただく間、お問い合わせ内容の詳細をご入力ください。」
Amazon(AI)「まもなく担当者におつなぎします…」

<1分後>
※これより私の発言はすべて文字入力になり、画面選択ではなくなります。

Amazon担当者「●●でございます。本日はどのようなご用意でしょうか?
このたびの件につきまして、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫びいたします。」

※「どのようなご用意」という表現、ここで既に違和感を覚え始めます。

私「よろしくお願いします。このあと詳細を記述します。」

Amazon担当者「かしこまりました。」

<2分後>

私「届いたメールが間違いなのかどうかという質問になります。」
私「私はプライム会員ではないのですが、昨日「プライム会員特典、Amazon Music Primeアクセス方法のご案内」というメールが届きました。」
私「メール本文には「Amazon プライムにご登録いただきありがとうございます。お客様はAmazon プライム会員特典としてAmazon Music Primeをご利用いただけます。」という記載がありました。」
私「メールヘッダーやソースを見てもフィッシング詐欺ではなくAmazonさんからの本物のメールのようなのですが、何かの間違いでしょうか?」
私「以上が質問になります。」

Amazon担当者「プライムにご登録いただいていることが表示されております。」

※プライム会員登録されている!?プライム会員向けの案内メールということは、やはり不正アクセスされてしまったのでしょうか。

私「プライム会員登録されているということですか?」
私「登録はしていないはずですが。」

※ここで「はい/いいえ」の返事が欲しいところですが、Amazon担当者から質問をされてしまいます。

Amazon担当者「こちらでキャンセルさせていただいてよろしいでしょうか?」

※いきなりキャンセルの話?プライム会員登録されていたら最終的にはキャンセルしたいところですが、まずはメールが何なのかを確認し、不正アクセスであったのかどうかを確認したいところです。

私「その前に、現在プライム会員登録されているのか?という質問にお答えいただけませんか?」

<2分後>
※この待ち時間に、私は過去にAmazon.co.jpで利用したことのある2枚のクレジットカードの利用明細を調べ始めます。しかし、プライム利用料の引き落としはありませんでした。

Amazon担当者「はい、プライムにご登録いただいております

※やはり私の与り知らぬところで登録されてしまったようです。パスワードの変更や、最悪の場合は警察への被害届提出なども頭によぎり始めます。

私「①それはいつ登録されたことになっていますか?
②クレジットカード利用明細を確認しても月額料金は引き落とされていないようですが、無料期間ということでしょうか?」

<ここで1~2分の間を空けて>
※PCでAmazon.co.jpのウェブページを開いてみましたがプライム会員仕様のデザインにはなってはいませんでした。アカウントサービスページからプライムページに進んでも「AMAZONプライムに登録する」ボタンが表示されており、プライム会員ではないように見えました。

私「PCでAmazon.co.jpのウェブサイトにアクセスしても、プライム会員であるような表示にはなっていませんが…。」

<10分後>

Amazon担当者「お客様のアカウントで確認できました。はい、プライムはお持ちではございません。」

<2分後>
※え!?先程のプライム会員だという話は一体何だったのでしょう。適当に言っていただけなのか……。私は混乱し始めました。

私「それでは一番最初の質問「『プライム会員特典、Amazon Music Primeアクセス方法のご案内』メールは間違いか?」への回答をお待ち致します。」

Amazon担当者「プライム会員特典をご利用いただけるようにするためプライムの広告にすぎません。」

※いや、言い方よ。それに先程「プライムにご登録いただいていることが表示されております。」と発言していたではないか。ここまでで20分以上掛かっていることもあり、私は徐々にイライラし始めます。

私「メール本文には「Amazon プライムにご登録いただきありがとうございます。」と記載がありますが、つまりプライム会員登録してない場合でも送られて来るメールであるという認識でよろしいでしょうか?」

<3分後>
※ここでは「はい」という返答を期待しました。しかし……。

Amazon担当者「他にアカウントはお持ちでしょうか?」

※一体何の話をし始めたのだ!?

私「いいえ」

<2分後>

Amazon担当者「それから心配する必要はございません。」

※ここまで来ると何が何やらわけがわからなくなります。私の質問はどうなるのでしょうか(?)

私「「それから」…とは、なんでしょう?」

<5分後>

Amazon担当者「後はどこに書かれておりましたでしょうか?」

<3分後>
※もはや言葉が通じておらず私はここで一連の会話を諦めリセットすることにしました。

私「すみませんが、文脈がよくわからず仰っている意味が理解出来ないのですが。私が今確認している事としては「メール本文に『Amazon プライムにご登録いただきありがとうございます。』と記載があっても、プライム会員以外にも送信されてくるメールであるのか?」という内容になります。」

Amazon担当者「はい、こちらのすべてのAmazonユーザーに送信された一般的なメールでございます。」

※ここでやっと疑問が解決できました。私は“プライム会員ではなかった”こと、メールは“プライム会員特典を受けられない一般ユーザーにも送信されていた”こと。今までのやりとりは一体何だったのでしょうか。

私「質問への回答については承知致しました。ありがとうございます。それではメール内容について2点の要望を申し上げます。」
私「① 会員でもないのに「Amazon プライムにご登録いただきありがとうございます。」は紛らわしい表現ですので、変更していたきたいです。
② さらにメール本文には「追加料金は一切かかりません。」とも記載がありますが、実際はプライム会員料金が掛かるはずですので、こちらも紛らわしい表現を変更していただきたいです。」

私「不正アクセスされて勝手にプライム会員登録されてしまったのではないかととても焦りました。」
私「以上です。」

<2分後>

Amazon担当者「はい、こちらのすべてのAmazonユーザーに送信された一般的なメールでございます。」
Amazon担当者「ご安心ください。」

※ここで私のイライラが頂点に達し、苦言を呈してしまいました。

私「表現を変更していただかない限り安心は出来ませんけどね……。私からは以上です。」

<2分後>

Amazon担当者「このたびはご心配をおかけし、申し訳ございません。」

私「ご回答ありがとうございました。」
私「10秒後に失礼致します。」

Amazon担当者「こちらはご提案として受け止め、今後の改善に向けて担当部署に伝えさせていただきます。 Amazonはお客様からの貴重なご意見を歓迎いたします。」

このあと私の最後の発言から30秒ほどしてから「チャットを終了する」ボタンを押下して終了し、最後にアンケートページが表示されたので、総合評価は5段階中2で評価し、カスタマーサービスへの意見の自由欄にメッセージを入力して終了しました。
アンケート回答時間を除き、担当者とのチャットではたったこれだけの確認に約45分を要しました。

なおアンケートでは下記の通り意見しておきました。

まず、サービスとして電話ではなくチャットで問い合わせできたのは助かりました。
会話をしながら確認作業を同時に行うことが出来ました。
また問題もひとまず回答は得られ、被害には遭っていないことが確認できました。

ただし…。

サービスの不満な点としては大きく2点ありました。
・反応が遅いためにスムーズに会話が進行せずにとても時間が掛かり過ぎた点。
・AIなのでしょうか?それとも外国の方だったのでしょうか?会話が成り立っているように思えなかった点。まともに日本語(が)通じるようにして欲しいです。

また…。

個々の問題としては2点の不満がありました。
・プライム会員ではないのに「プライム会員登録されている」と言われた点。(のちに訂正していただきました。)
・質問をしていることに対して「はい/いいえ」ではなく質問で返されたり(質問で返された意味がわからなかったり)、不安があり問い合わせているのに原因もわからないままに「安心してください」などと、親身になってくれている感じがしなかった点。

以上の不満点は今後改善していただけると助かります。

実際のチャット画面のスクリーンショットも載せておきます。(名前等は黒塗りしています。)
※縦に長い画像ですのでご注意ください。

遠回りな会話と判然としない結論

おまけ

ちなみに問い合わせ終了後に送られてきたメールは英語でした。
嫌がらせでしょうか……。
(今後また問い合わせることがあったらこの手順でアクセスしてねという内容です。)

件名「Amazon.co.jpへのお問い合わせ」

本文

Hello,

If you do need to contact us in the future, here's a link to our Contact Us page:

http://www.amazon.com/gp/help/contact-us/general-questions.html

If you still need help or have any other concern, please feel free to contact us again and we will be happy to assist you.

To place a call back request please follow these steps :

1. Visit
www.amazon.com/help (http://www.amazon.com/help) (http://www.amazon.com/help)
(http://www.amazon.com/help)

2. Click the "Contact Us" button in the Customer Service box on the right side of the page.

3. Sign in with your Amazon account e-mail address and password, or click the "Skip sign in" button.

4. Click the "Phone" tab and enter your phone number in the window
that pops up.

5. Choose a time frame ("Right Now" or "In 5 minutes") and click "Submit." We'll call you. When you visit the above link select your current country and follow the online instructions to select the available options to contact us regarding this issue

. Contacting us through the website allows you to verify security and ensures we have your account information ready to help you on this issue.

To chat with us please follow these steps :

1. Visit our Contact page:
www.amazon.com/help (http://www.amazon.com/help) (http://www.amazon.com/help)
(http://www.amazon.com/help)

2. Click the "Contact Us" button in the Customer Service box on the right side of the page.
3. Log in with your
Amazon.com (http://amazon.com/) (http://amazon.com/)
username and password.

4. Select the appropriate reason code and click on "Start Chatting" button. Here is the direct link to contact us via chat:
https://www.amazon.com/clicktochat

Here is the direct link to contact us via call: https://www.amazon.com/clicktocall

Please enter your phone number and click on call me now, we will call you right back.

You can also reach us by phone directly and toll free from many countries by calling  if you're calling from outside the U.S.).We're available
24 hours a day, 7 days a week.
Rest assured, we are here to take care of issues you encounter and we always endeavor to provide the best service to our valued customers and aim to ensure that the issue is resolved to the fullest satisfaction

Amazon.co.jp カスタマーサービス 

ご利用ありがとうございました。
Amazon.co.jp

英語にて今後の問い合わせ手順が書かれている

サミットストアの愚痴は書いていますがたまにはベルクも。
というわけで昨日、ベルク和光西大和店での支払いトラブルな出来事です。

支払い方法は伝わった?

若い男性が担当するレジにて「Suicaで」と伝えた私。

コロナ禍以降はレジ店員と客との間に仕切りが設けられるようになったストアも多いですが、ここベルク和光西大和店も透明プラスチックで区切られています。
今夜は寒くマスクもしていたので少し大きめの声を心掛けて伝えたのですが、後ろに並ぶ男性客2人が大きめの声で会話をしていたので、「Suicaで」という声は伝わっただろうか?と不満に感じました。
しかし店員からの反応があったので伝わったのだと安心しました。

え?何で決済した?

電子マネーの聞き間違いと言えば「(楽天)EDY」(エディ)と「iD」(アイディ)は有名なところですが、他に間違えようのない「Suica」(スイカ)を主に利用している私でも、数年に1度間違えられることがあります。
今日はそういう日でした。

店員がレジ打ち(バーコード読み込み)をしている間にスマートフォンのウィジェットでモバイルSuica残高が十分あることを確認。
タッチ画面に金額が表示されたのでスマホを近づけると……反応が無い(?)

しばらくすると店員が何やら無言でレジ操作を行って、表示されていた金額が一旦消えたあとに再び表示。
再度スマホを近づけると支払いが完了した……ようでしたが、いつもの「ピピッ」という音では無い鈍い音が聴こえました。

レシートが発行され手渡してくる店員。
その際に私は「『Suicaで』と言ったんだけど何で支払った?」と聞くと、しばらくお待ち下さいと何やら作業をし出そうとする店員。
いや、支払いを取り消してくれということではなく、何で支払ったのか知りたい。
するとQUICPayであるとの返答が来ました。
なるほど鈍くて聞きづらいあの音だったか。

わからないなら聞き返そうよ

私のスマホには「モバイルSuica」の他に「QUICPay」「iD」「WAON」をおサイフケータイとして、Googleウォレットにはクレジットカード「JCB」「VISA」(のNFCタッチ/コンタクトレス決済)を登録しています。
一方ベルク和光西大和店で利用できるタッチ式の電子マネーは「楽天EDY」「iD」「QUICPay」「交通系(Suicaを含む)」です。
よって店員は最初に「楽天EDY」で決済をしようとして、反応が無いことから「QUICPay」に切り替えたという流れのようです。

冒頭でも記述したとおり「EDY」と「iD」の間違いは良くある話です。
店員がSuicaではなく「EDY」だと信じ込んでしまっていたとしたら、EDYで反応がない場合には「iD」に切り替えると思いませんか?
それがなぜか「QUICPay」で決済されたわけです。

私が伝えた支払い方法が何だかわからないまま店員は適当に決済してしまったような気がしますね。

たかが10円だけれども

私にとって一番還元率が良いのはSuicaで、1.5%が還元されます。
正確には残高使用時ではなくSuicaへのチャージ時にポイント還元されるので、すでに還元されたあとだと言えます。

一方で今回誤って決済されてしまったQUICPayは、私の場合は還元率は0.7%です。
正確には毎月の総利用金額が税込1000円毎に2ポイントが貯まり、この2ポイントはAmazon.co.jpで使えば7円分になります。(1ポイント=3.5円)
(私は今までAmazon.co.jpでの支払いでしかポイント消費をしてないので以降これで計算します。)

今回の買い物は1580円ほどでしたので、Suicaなら23.7円の還元で、QUICPayだと3ポイント相当の10.5円になります。(後者は1000円毎に2ポイントなので7円となる場合もある。)
たかだか13円ほどの差ですよ。
返金等は求めず、今回はQUICPayで支払ったままで終えました。

ですが……。

10円差でも買い物は悩むもの

今回は店員が聞き間違えて信じ込んでしまったようではなく「わからないままに適当に決済した」ようにしか思えない点が引っかかります。
それに店員からはすみませんの一言もありませんでしたし。

こちらは240円の肉を買うか250円の肉を買うかで15秒ほど悩んだりもしながら今回買い物をしていました。
もしもキュウリが1本13円も安ければそりゃあ買いますよ。
たかが10円とはいえ無価値なものではありません。
物価高でシビアになっている中ですし、こういう対応は如何なものかと思う今回の出来事でした。

コード決済は店員レジで決済するストアは珍しくないものの、フルセルフレジや会計のみセルフのセミセルフレジが普及する中で、ベルク(和光白子店、光が丘店、練馬高松店も同様)のようにタッチ式電子マネーのみ店員が操作するようなレジは減ってきました。
今回のこのような出来事も過去の懐かしい笑い話となる日が来るかもしれませんね。

※なお、今回の事象についてウェアラブルレコーダーによる録音データが存在し言動の有無が検証可能です。要求があれば当事者には録音データを開示することが可能です。

Android13のmotorola edge 40でロック画面に通知内容がまったく表示されず困りましたが、解決することができました。

ロック画面には通知の内容もアイコンも表示されていない

結論から

設定 > 通知 の画面内にある「ロック画面をスキップ」のスイッチをオフにすると解決しました。

ロック画面をスキップをOFFにする

通知スタイルには2種類ある

ロック画面に表示させる通知の種類には「チップ」と「リスト」の2種類存在します。
このうち問題が起きたのは「リスト」のほうです。

この設定は
設定 > ディスプレイ > ロック画面 > 通知のスタイル
で変更することができます。

設定画面の説明ではリストは「通知をリストとして表示」との記載がありますが、ページ一番上の画像の通り通知内容がリスト表示もされていなければ、通知アイコンすら出ていません。

リストを選択するとロック画面に何も表示されなくなる

チップは問題なし

リスト表示の問題を解決する前(「ロック画面をスキップ」のスイッチがオン)の状態でも、チップ表示は問題ありませんでした。
ロック画面には通知のアイコンが表示されており、その欄をタップすると通知内容が表示されました。
これでも問題は無いのですが、たかが1タップであったとしてもタップしなければならないというのが、日常的に良く行う通知のぱっと見確認において煩わしさを感じさせます。

通知のスタイルでチップを選択すると…


ロック画面をスキップがONであったとしても…


ロック画面には通知アイコンが表示され…


通知アイコンをタップすると通知内容が表示される。

ロック画面をスキップ…しないことで解決

結論は先に述べた通りですが、色々と設定をいじっているうちに「ロック画面をスキップ」が原因であることが分かりました。
ロック画面をスキップの説明には「ロック解除後、最後に使用していた画面に直接移動する」とあります。
このような説明で、ロック画面に通知内容がリスト表示されないことに気付く人など世に存在するのでしょうか…(?)
とても不親切であると感じました。

何はともあれ「ロック画面をスキップ」のスイッチをオフすることで、無事にロック画面に通知内容が表示されるようになりました。

無事に通知内容がリスト表示されるようになった。

タイトルの通り未解決なので、同様の症状の方が参考になさっても役には立たないと思いますが、将来の自分用のメモとしても確認した内容を記しておこうと思います。

何が起きたか

Android13の端末からWindows 10 Pro 64bitに写真データをニアバイシェアで送ろうとしたところ、送信しようとしたスマートフォン端末側に「エラーが発生しました。」と表示され、送信できなかったという事象です。

Windowsパソコンで受信だけができない

他の機器や送信はどうか

逆に、Windows側からAndroidスマホにデータを送信したところ、こちらは問題なく送ることができました。
また、別のAndroid9スマホから当該Windowsマシンに送信した際も、同様にWindows側で受信することはできませんでした。
さらに、他のWindowsマシン、OSは同じWindows 10 Pro 64bitの別マシンに送ってみたところ、こちらも問題無く受信することができました。

問題が無いPCやスマホ同士では送受信とも問題がありませんでした。

つまり、今回の事象は特定のWindowsマシンのみで、Windows側の問題によってエラーが発生していると言えると思います。

世の中に同様の例はないか

探すのが大変(詳細は後述)でしたが、例は僅かながらありました。
しかし、日本語ページのほうは解決には至らず、ページ内で取り上げられている英語のページでは示された内容を実施しても私の環境では解決することはありませんでした。

PC版のニアバイシェアが機能しない
https://support.google.com/android/thread/243448705

From android to pc nearby share connection problem
https://support.google.com/android/thread/242934494
I can’t connect Nearby Share with my laptop
https://support.google.com/android/thread/242814031
ニアバイシェア PCに転送できない(Windows)
※英語での回答です
https://support.google.com/android/thread/242581722

「Android Windows ニアバイシェア エラー」と検索すると、本事象のようなパソコン側で受信だけができないという情報に辿り着けないどころか、関係のない情報にもヒットしてしまい大変でした。
というのもAndroid OS搭載のGoogleのニアバイシェア(英字表記:Nearby Share)に他にも、WindowsにもOS搭載の近距離共有(英字表記:Nearby Sharing)というものも存在するため、幅広い情報がヒットしてしまったからです。
Windowsの近距離共有もまた、スマホとデータの共有が行える機能です。

かといって「”ニアバイシェア” “エラーが発生しました。”」と限定的な文字列で検索しても受信だけができない例には辿り着けず、しつこく色々な検索を行っている過程で上記のページに辿り着けました。

確認したこと

幸いにも私には“受信できるWindows Pro 64bitマシン”も手元にあることです。
こちらのマシンと比較することで解決に至れるのではないかと思っていたのですが、結果としては未解決です。

機器はすべて直径1m以内にある状況の同一LAN内で、比較や確認した内容を下記に残しておきます。

なお、以下Windowsパソコンを「マシンA」「マシンB」と表記します。

・マシンA:問題となっているニアバイシェアで受信ができないWindows Pro 64bit(記述日現在アップデートは最新)。
・マシンB:ニアバイシェアで問題なく送受信ができているWindows Pro 64bit(記述日現在アップデートは最新)。

Googleへのログイン

【未解決・関係無し】
スマホ、PCそれぞれ同じGoogleアカウントでログインしていることを確認しました。
※共有範囲はいずれの機器でも「自分のデバイス」となっています。

ニアバイシェアの再インストール

【未解決・関係無し】
Windows版ニアバイシェアのアインインストールを行った上でインストールし直しました。

なお、マシンA・マシンBともWindows版ニアバイシェアは最近の同じものを使用しています。

Bluetooth通信の確認

【未解決・関係無し】
Bluetoothでお互いが通信出来るのか、スマホとPCでペアリングを行うことで確認しました。
ペアリングは問題無く行えました。

Bluetoothデバイスの確認

【未解決・関係無し】
問題無いマシンBでは「サービス検索サービス」と「デバイス識別サービス」が存在する一方で、問題あるマシンAには2つとも存在していないことが気になりました。

「サービス検索サービス」「デバイス識別サービス」が存在する


そこでマシンB側でその2つを無効化した上でニアバイシェアを使用してみましたが、問題ありませんでした。(関係ありませんでした。)

「サービス検索サービス」「デバイス識別サービス」を無効にしてもニアバイシェアには影響が無かった

通信にせよデバイスにせよ、送信は行えているのでハードウェア上の問題は無さそうです。

PC検出許可の確認

Windows設定のデバイス > Bluetoothとその他のデバイス画面内、関連設定内に「その他のBluetoothオプション」というリンクがあります。
これを開くと「Bluetooth設定」画面が開きますが、オプションタブにある「BluetoothデバイスによるこのPCの検出を許可する」のチェックは両マシンとも外れた状態であることを確認しました。
念のため両端末ともチェックボックスにチェックを入れてみましたが状況に変化は見られませんでした。

Bluetoohに関するサービス

【未解決・関係無し】
私のマシンでは「Bluetoothオーディオゲートウェイサービス」「Bluetoothサポートサービス」「BluetoothUserService」の3つが存在し、うち上2つは実行中となっていました。
そこで3つめの「BluetoothUserService」も実行してみましたが、状況は変わりませんでした。

なお、色々検索している過程で「ニアバイシェアの使用には『Bluetoothサポートサービス』を実行させる必要がある」との情報を目にしています。

ネットワークの確認

【未解決・関係無し】
スマホのターミナルからpingを実行しマシンAから応答があることを確認しました。
またマシンAに対してはスマホアプリからリモートデスクトップ接続も行えていますし、ニアバイシェア画面にもマシンAは表示されているのでマシンAを特定して接続できる状況にあります。

ネットワークアダプターの確認

【未解決・関係無し】
マシンBでは「Microsoftネットワーク用クライアント」「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンターの共有」「インターネットプロトコルバージョン4」「インターネットプロトコルバージョン6」の項目がオンの状態で問題が無かったため、マシンAでも同様の設定としましたが解決しませんでした。

IPアドレスの設定

【未解決・関係無し】
問題あるマシンAでは、IPv4で固定のプライベートIPアドレスを指定している一方、問題ないマシンBではDHPCで取得するようになっていたので、マシンBのほうを固定にしてみましたが問題なく送受信できました。

Windows Defender ファイアウォールの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBともに受信の規則内に既に「NearbyShare TCP」「NearbyShare UDP」の項目が存在していました。
Windows版ニアバイシェアをインストール過程で自動的に追加しているようです。
プログラムの場所は正しいことを確認しています。

ニアバイシェアの2つが自動追加されている


なお、「送信の規則」や「接続セキュリティの規則」にはニアバイシェアの項目は存在せず、ファイアウォールはプライベート・パブリックともに有効にしています。

Windowsセキュリティの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBとも同一の設定であることを確認しました。

なお、市販のアンチウィルスソフト・セキュリティソフトはすべての端末で入れていません。(例えばWindows DefenderのようなOS標準搭載機能は有効にしています。)

共有エクスペリエンスの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBともに「近距離共有」「デバイス間の共有」がオフであることを確認しました。

なお、Googleニアバイシェアのトラブル解決に関する記述をしている非公式サイトの中には、オンにすべきと記載しているサイトも存在しますが、どちらもオフ設定のマシンBで問題なくニアバイシェアが使用できることを確認していますし、念のため両端末ともオンにしみましたが状況に変化は見られませんでした。

プライバシーの確認

【未解決・関係無し】
Windowsのアクセス許可の各々の項目は、マシンA・マシンBとも同一の設定であることを確認しました。

【未解決・関係無し】
アプリのアクセス許可の各々の項目は、マシンAとマシンBで設定を合わせましたが、状況に変化は見られませんでした。

・位置情報:デバイスでオフ
※Googleニアバイシェアのトラブル解決に関する記述をしている非公式サイトの中には、位置情報はオンにすべきと記載しているサイトも存在しますが、オフ設定のマシンBで問題なくニアバイシェアが使用できることを確認していますし、念のため両端末ともオンにしみましたが状況に変化は見られませんでした。

・カメラ:オン
※マシンAで使用しているデバイスソフトで必要なためにオンにしています。Microsoft Storeアプリはすべて個別にオフの上、「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにしています。

・マイク:オン
・音声によるアクティブ化:オン
※マシンAで使用しているデバイスソフトで必要なためにオンにしています。Microsoft Storeアプリはすべて個別にオフの上、「デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにしています。

・通知:デバイスでオフ
・アカウント情報:デバイスでオフ
・連絡先:デバイスでオフ
・カレンダー:デバイスでオフ
・電話をかける:デバイスでオフ
・通話履歴:デバイスでオフ
・メール:デバイスでオフ
・タスク:デバイスでオフ
・メッセージング:デバイスでオフ
・無線:デバイスでオフ
・他のデバイス:オフ
・バックグラウンドアプリ:オフ
・アプリの診断:デバイスでオフ
・ファイルの自動ダウンロード:オフ
・ドキュメント:デバイスでオフ
・ピクチャ:デバイスでオフ
・ビデオ:デバイスでオフ
・ファイルシステム:デバイスでオフ

ほとんどオフですが、これでもマシンBでは問題なくニアバイシェアで送受信が行えています。

以上で確認は終わりです。

いきなり愚痴ですみません。
PCを起動し、メーカーロゴは表示されるのにWindows 10は起動せず、モニタの信号がオフになって画面は真っ暗。
そんなときはインターネットを検索するわけですが、上位に出てくるサイトは役に立たないサイトばかり。

「ハードウェアの故障かもしれません」
「掃除をしましょう」
「更新アップデートをアンインストールしましょう」
「スタートアップの修復をしましょう」
「リカバリ(初期化)しましょう」
「部品交換しましょう」
……。

違うんだよ!そうじゃない!

大げさな事はしたくないの。
初期化は嫌なの!今までの環境に戻したいの!
ちなみに過去にも触れましたが、スタートアップの修復で復旧したことは現時点でも1度もありません。

というわけで、以前にWindows 10の修復方法について記事にまとめましたが、それらを試す前にやったほうが良いことがあります。
上記の検索して出てくる数々のサイトにも書かれていなかったので記しておきます。

条件:ハードの故障ではないと思われるとき

今回試す条件としては、メーカーロゴが表示されBIOS(UEFI)にもアクセスでき、Windowsの回復オプション等にもアクセスできて、ストレージやメモリなどのハードの故障ではないと思われるとき。
HDDランプ(LED)が度々光って不規則に点滅してストレージが動作しているときに試してください。

PCの電源を入れたら長時間放置します。
ただそれだけ。

複数のPCにて、これでWindowsが起動しました。
時間としては30分~3時間ぐらい。
もちろん回復しないこともあります。
そのときは以前の記事「(かなり適当な)Windows10起動復旧修復手順メモ(画像なし)」を参考にして下さい。
私のようにせっかちですとすぐに電源ボタンを押したくなりますが、単純なことなので時間を無駄にしないためにもまず試してみてください。

今回は以上です。

いつ頃からか自宅のWindows 10 Proにリモートデスクトップ接続できなくなっていました。

結論を言うと、Windowsアカウントにパスワードが設定されていませんでした。

スマホでもLAN内の別PCからも接続出来ない

接続出来ないことに気付いたのは数ヶ月前にスマートフォンからアクセスしようとしたときのこと。
ここのところしばらく接続することはなかったので、スマホアプリのバージョンアップでおかしくなったのか、それともPCの設定を変更してしまい余計なことをしてしまったのか、いずれかが原因だろうと思いました。
しかし、接続できないPCと同一LANにある別のWindows 10のPCにはスマホアプリから接続できる。
その別PCから当該PCにリモートデスクトップ接続しようとするとやはりできない。
正しいはずのパスワードを入力しても「お使いの資格情報は機能しませんでした」「ログオンに失敗しました」と出るばかり。

よって、接続先PCに原因があるのだろうと後日直すことにしました。

過去は接続出来ていた

接続出来なくなったPCはWindows10にアップグレードする以前からリモートデスクトップ接続を許可しており、外出先等から度々アクセスしていました。
Windows10にしてからも何度も接続しており、リモートデスクトップ接続の許可設定やファイアウォールの設定等は済ませてあります。

念のため、「リモートデスクトップ接続できない」という内容でインターネット検索し、ヒットしたサイトの項目を確認しました。

・コントロールパネルからのシステム→詳細設定画面のリモートデスクトップ接続の許可設定はチェックが入った状態(許可状態)。
・設定画面からのシステム→リモート デスクトップ画面でもリモートデスクトップを有効にするがオンの状態。

詳しく言うといずれもグレーアウトされており「一部の設定は組織によって管理されています」と表示され、変更不可能な状態。
それはグループポリシーエディタで設定していたからです。
・「ユーザーがリモート デスクトップ サービスを使ってリモート接続することを許可する」が有効。
・「接続数を西漸する」が有効で、最大接続数の数値は999999。

ファイアウォールでは
・「ドメイン」「プライベート」「パブリック」の3つのプロファイルとも規則を適用する状態。
・ポート番号(変更済み)も昔から変わっておらずいつもの番号。

ルーターもこのポート番号では当該PCに接続されるように設定しています。

一体何故リモートデスクトップ接続出来なくなってしまったのか?

パスワードが設定されていなかった

当該PCでは起動時にパスワードを入力することなくデスクトップが表示されるように設定しています。
これはWindows XPの頃からこのような設定で各PCを運用しています。
よって、パスワード設定の有無に関わらず普段はパスワードを入力する機会がありません。

長年使用しているパスワードなので、もしかしたらセキュリティ面の懸念から変更してそのことを忘れてしまったのか?
念のためパスワードが正しいかどうか確認することにしました。
画面ロックしてからロック解除しようとするとパスワード入力欄が表示されず、サインインボタンだけ表示されました。
どういうことなのだろう?

パスワードを変更してみることしました。
設定→アカウント→サインイン オプション画面からパスワードを変更しようとしたところ、なんと!そもそもパスワードが設定されていませんでした!

接続出来るようになった

パスワードを設定したところリモートデスクトップ接続出来るようになり、問題は解決しました。
これで一件落着……ではあるのですが。。。

パスワードは何故消えたのか?
それはわからず仕舞いです。
今のWindows 10環境はWindows 7からのアップグレードで、クリーンインストールしたわけでもなくアカウントも作り直していない。
そもそも以前はいつものパスワードでリモートデスクトップ接続できていました。
なので消えた原因にまるで心当たりがありません。

しばらくの間、私はパスワード設定されていないPCを使用していたことになります。
パスワードがなくなってしまうことがあるのはちょっとした恐怖ですね。

HDMI入力の映像を録画しファイル保存できるPCI Express x1接続のキャプチャーボード「AREA SD-PEHDM-P2 (Ragno2)」(生産終了品)というものを使用しています。
(使用していると言いますか、PCに設置してはいたものの長らく使用していませんでした。)

PC環境ですが、OSにWindows 10 Pro 64ビット版を利用しています。

AREA HD Captureでエラー

余談は置いといて、久しぶりに使用を試みたところ、付属ソフトの「AREA HD Capture」の起動時にエラーが発生しソフトが起動しない、または起動しても真っ白で映像が映らないという状態になりました。(詳細は後述)

ソフトを起動しようとすると……

起動せずエラーが表示される

「詳細」ボタンを押したあと

エラーの内容は下記の通りです。

Just-In-Time (JIT) デバッグを呼び出すための詳細については、
ダイアログ ボックスではなく、このメッセージの最後を参照してください。

************** 例外テキスト **************
System.UnauthorizedAccessException: アクセスが拒否されました。 (HRESULT からの例外:0x80070005 (E_ACCESSDENIED))
   場所 System.Runtime.InteropServices.ComTypes.IMoniker.BindToObject(IBindCtx pbc, IMoniker pmkToLeft, Guid& riidResult, Object& ppvResult)
   場所 Pirect.Test.MainForm01.MainForm01_Load(Object sender, EventArgs e)
   場所 System.Windows.Forms.Form.OnLoad(EventArgs e)
   場所 System.Windows.Forms.Form.OnCreateControl()
   場所 System.Windows.Forms.Control.CreateControl(Boolean fIgnoreVisible)
   場所 System.Windows.Forms.Control.CreateControl()
   場所 System.Windows.Forms.Control.WmShowWindow(Message& m)
   場所 System.Windows.Forms.Control.WndProc(Message& m)
   場所 System.Windows.Forms.Form.WmShowWindow(Message& m)
   場所 System.Windows.Forms.NativeWindow.Callback(IntPtr hWnd, Int32 msg, IntPtr wparam, IntPtr lparam)


************** 読み込まれたアセンブリ **************
mscorlib
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4420.0 built by: NET48REL1LAST_C
    コードベース:file:///C:/Windows/Microsoft.NET/Framework64/v4.0.30319/mscorlib.dll
----------------------------------------
AREA HD Capture
    アセンブリ バージョン:1.0.0.0
    Win32 バージョン:1.0.0.0
    コードベース:file:///C:/Users/(ユーザー名)/AppData/Local/Apps/2.0/HE09PHGD.W13/V9JR2026.YYA/area..tion_1e382dedd6317912_0001.0000_a4173b6a22fa0319/AREA%20HD%20Capture.exe
----------------------------------------
System.Windows.Forms
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4400.0 built by: NET48REL1LAST_C
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Windows.Forms/v4.0_4.0.0.0__b77a5c561934e089/System.Windows.Forms.dll
----------------------------------------
System
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4360.0 built by: NET48REL1LAST_C
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System/v4.0_4.0.0.0__b77a5c561934e089/System.dll
----------------------------------------
System.Drawing
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4390.0 built by: NET48REL1LAST_C
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Drawing/v4.0_4.0.0.0__b03f5f7f11d50a3a/System.Drawing.dll
----------------------------------------
System.Configuration
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4190.0 built by: NET48REL1LAST_B
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Configuration/v4.0_4.0.0.0__b03f5f7f11d50a3a/System.Configuration.dll
----------------------------------------
System.Core
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4455.0 built by: NET48REL1LAST_C
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Core/v4.0_4.0.0.0__b77a5c561934e089/System.Core.dll
----------------------------------------
System.Xml
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4084.0 built by: NET48REL1
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Xml/v4.0_4.0.0.0__b77a5c561934e089/System.Xml.dll
----------------------------------------
DirectShowLib-2005
    アセンブリ バージョン:2.1.0.38603
    Win32 バージョン:2.1.0.38603
    コードベース:file:///C:/Users/(ユーザー名)/AppData/Local/Apps/2.0/HE09PHGD.W13/V9JR2026.YYA/area..tion_1e382dedd6317912_0001.0000_a4173b6a22fa0319/DirectShowLib-2005.DLL
----------------------------------------
MediaFoundation
    アセンブリ バージョン:3.0.0.0
    Win32 バージョン:3.0.0.0
    コードベース:file:///C:/Users/(ユーザー名)/AppData/Local/Apps/2.0/HE09PHGD.W13/V9JR2026.YYA/area..tion_1e382dedd6317912_0001.0000_a4173b6a22fa0319/MediaFoundation.DLL
----------------------------------------
ImageButton
    アセンブリ バージョン:1.0.0.0
    Win32 バージョン:1.0.0.0
    コードベース:file:///C:/Users/(ユーザー名)/AppData/Local/Apps/2.0/HE09PHGD.W13/V9JR2026.YYA/area..tion_1e382dedd6317912_0001.0000_a4173b6a22fa0319/ImageButton.DLL
----------------------------------------
DirectShowLib.Utils
    アセンブリ バージョン:1.0.5305.38646
    Win32 バージョン:1.0.5305.38646
    コードベース:file:///C:/Users/(ユーザー名)/AppData/Local/Apps/2.0/HE09PHGD.W13/V9JR2026.YYA/area..tion_1e382dedd6317912_0001.0000_a4173b6a22fa0319/DirectShowLib.Utils.DLL
----------------------------------------
mscorlib.resources
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4084.0 built by: NET48REL1
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/mscorlib.resources/v4.0_4.0.0.0_ja_b77a5c561934e089/mscorlib.resources.dll
----------------------------------------
System.Windows.Forms.resources
    アセンブリ バージョン:4.0.0.0
    Win32 バージョン:4.8.4084.0 built by: NET48REL1
    コードベース:file:///C:/windows/Microsoft.Net/assembly/GAC_MSIL/System.Windows.Forms.resources/v4.0_4.0.0.0_ja_b77a5c561934e089/System.Windows.Forms.resources.dll
----------------------------------------

************** JIT デバッグ **************
Just-In-Time (JIT) デバッグを有効にするには、このアプリケーション、
またはコンピューター (machine.config) の構成ファイルの jitDebugging 
値を system.windows.forms セクションで設定しなければなりません。
アプリケーションはまた、デバッグを有効にしてコンパイルされなければ
なりません。

例:


    


JIT デバッグが有効なときは、このダイアログ ボックスで処理するよりも、
ハンドルされていない例外はすべてコンピューターに登録された
JIT デバッガーに設定されなければなりません。

「続行」なら起動するが……

エラー画面の「終了」ボタンを押すとその後何も起こらず終了してしまうだけですが、「続行」ボタンを押すとアプリケーションが起動し画面が表示されました。
しかし、キャプチャー画面は真っ白。
録画することは出来ませんでした。

続行で起動はしたがキャプチャ画面は真っ白

解決策

実はこのエラー、数年前に気付いていたのですが、当時は調べてもわからず諦めていました。
しかし今回はどうしても使用したい。
インターネットを検索してみたところ検索の仕方が良かったのか、英語のページでヒントを得ることが出来ました。

プライバシーの「カメラ」の設定

結論から。
Windows 10の設定画面で「デスクトップ アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにすると、起動時にエラーが表示されなくなりました。
なお、これだけでは不十分でした。(詳細は後述)

エラーなく起動しキャプチャ画面にも映像が映った

当該設定項目は
設定 > プライバシー > (「アプリのアクセス許可」欄の) カメラ
の画面内にあります。

まずは「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにする必要があります。
オンにしたあと画面を下部までスクロールさせると「デスクトップ アプリがカメラにアクセスできるようにする」のグレーアウトが解除されて変更出来るようになるので、この項目をオンにします。
すると「AREA HD Capture」がエラー無く起動するようになります。

「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにする

「デスクトップ アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにする

「マイク」の設定も必要

ソフトの起動にエラーは表示されなくなったものの、「REC」ボタンを押しても動画録画をすることは出来ませんでした。
エラー等は特に表示はされず、キャプチャー画面にもしっかり映像は表示されていたのですが、動画ファイルが作成されませんでした。
なお、「📷(カメラ)」ボタンは機能し、静止画のキャプチャー画像はファイル保存されました。

たまたまなんとなく「マイク」のプライバシー設定も必要なのではないかと、同様にオンにしてみたところ、動画ファイルが保存されるようになりました。

当該設定項目は
設定 > プライバシー > (「アプリのアクセス許可」欄の) マイク
の画面内にあります。

まずは「アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにする必要があります。
オンにしたあと画面を下部までスクロールさせると「デスクトップ アプリがマイクにアクセスできるようにする」のグレーアウトが解除されて変更出来るようになるので、この項目をオンにします。
すると動画保存されるようになります。

「アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにする

「デスクトップ アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにする


昨今はウェブ広告業者によるユーザー追跡が問題になったりもしていますから、プライバシー関連の項目は何かとオフにしてしまいがちな私です。
まさかそれが原因になろうとは思いもしませんでしたが、今回はどうしても使用したかったので解決できて良かったです。

なお、このハードウェアはOBS Studio等のソフトウェアも利用できるとのことですので、動画配信者はそれらを使用するのもありかと思います。

例によって主に自分用のメモですので、画像は用意していません。

何が起きた?

目障りなキャストアイコンが表示

Chromiumウェブブラウザ「SRWare Iron」を久しぶりにアップデートしたところ、右上に「複数の横棒線≡の中に音符♪が描かれた」アイコン(以下、「キャストアイコン」と表記します。)が表示されるようになりました。
何だこれは?とクリックしてみたところ、うちにあるテレビ「AQUOS-4KTVJ17」が表示されていました。
(※ちなみに「AQUOS-4KTVJ17」はAndroid OS搭載テレビです。)
キャストアイコンは目障りで削除したかったので、「AQUOS-4KTVJ17」の下に表示されていた「キャストの停止」ボタンを押してみました。
すると、キャストアイコンは削除されました。
しかし……・

しばらくするとキャストアイコンが復活する

キャストの停止をすると一時的にはキャストアイコンは非表示になるのですが、時間が経つと再び表示されてしまいました。
何度停止させても同様でした。
そして、停止ではなくキャスト画面の右上の「×」を押して閉じたところ、その後もずっと非表示になりました。

再起動(等)すると復活する

ブラウザアプリケーションを再起動すると、再び表示されてしまいました。
また、ブラウザメニューの「キャスト」をクリックしてしまった場合でも、同様でした。

テレビ側にも影響

そんなこんなをしていると、テレビを見ている家族から「急に画面が変わる」などのトラブル報告を受けました。
どうやらパソコン側でキャスト関連の操作(クリック等)を行うと、テレビ側にも影響が出てしまうようです。
パソコン・テレビ共に悪影響があり、何とも迷惑な機能です。
これは何とかしなければなりません。

やってみたこと

1.パソコン側(ブラウザ)で試したこと

Chromiumウェブブラウザのアドレスバーに「chrome://flags/」を入力しアクセスします。
そして「Connect to Cast devices on all IP addresses」の項目を探し出し、設定値を「Disabled」にします。
しかし試してみたところ、相変わらずアプリケーション起動時にはキャストアイコンが表示され、テレビ「AQUOS-4KTVJ17」も表示されました。
「キャストの停止」ボタンや「×」ボタンの挙動は変わりませんでした。

参考にさせて頂いたサイト:
https://blog2.creativeflake.com/2019/03/29/chrome-castがパソコンから接続できないときの解決方法(/

2.テレビ側で試したこと

リモコンの「ツール」で設定画面を表示。
「基本設定」から「アプリ」の項目を開き、「Chromecast built-in」を選択。
切り替わった画面内の「無効にする」を選択し、OK。

参考にさせて頂いたサイト:
https://ameblo.jp/vabbinfaru/entry-12690926907.html

解決

以上の2点を行ったところ、Chromiumウェブブラウザ「SRWare Iron」からキャストアイコンが表示されることはなくなりました。


この記事はWindows XPの復旧手順です。
▽Windows 10の復旧修復手順はこちらです。
(かなり適当な)Windows10起動復旧修復手順メモ(画像なし)

0.はじめに

XPの情報はいつまでネットでヒットするのかわからないので、他の人の役に立つ記事を書こうというよりは、将来の「私」が困らないようにとの思いで書いたメモです。
私がわかれば良いので内容は適当です。

0-1.経緯

7年以上前に、昔使っていたXP環境を仮想化して最新のOS上で使用できるようにしようと思い立った…のが始まりです。
そして、下記のような流れで進んだものの詰み、面倒臭くなって放置していたという経緯になります。

・最初は Windows 7 上でXPモードのように、今まで使ってXPマシンの環境を起動したいと思った。
・使用中の環境まるごと仮想化の仕方がわからなかったが調べてなんとか仮想化はした。
・仮想ファイルにはしたもののそもそもCPUが仮想マシン対応していなかった。
・その後、対応しているCPUを搭載したPCにデータを移し、仮想化したXP環境を起動したが、ライセンス認証できずに詰んだ。(※)
※随分と何年も前のことなので詳細は忘れてしまいましたが、「非正規のWindowsとしてデスクトップが表示される」のではなく「デスクトップすら表示できない」という状況に陥ってしまったと記憶しています。
「一度、今まで使っていたPCでXPを起動後に、そのデータをもって再度仮想化ファイルを作成しなければならない」という記憶だけが強く残っていました。

昔使っていたXPに入っている起動したいアプリケーション(データを含む)があったので、今回重い腰を上げて、Windows 10 上の Hyper-V で Windows XP を起動できるように取り組んだ次第です。

1.XPが物理マシン上で起動しないとき

(元のPCで)XPが起動しなくなってしまったときの手順です。

私の場合、XPをファイル化したことで満足し、元のPCの起動可能なストレージをクリアしてしまいました。
しかし万一のときの念のために、データ自体(パーティション)のバックアップは取っていました。
上記の通り一旦起動してからファイルを作成し直すことになったので、バックアップから起動ストレージにパーティションを戻したのですが、起動せず、復旧という流れになりました。

【用意するもの】

▽手順「1-1.」「1-3.」で必要
・Windows XP のセットアップディスク(もちろんドライブも必要)

▽手順「1-1.」で必要
・修復するXPの「Administrator」という名前のユーザーのログオンパスワード
(いつもログオンしているユーザーに管理者権限があるかどうかは関係無し。「Administrator」ユーザーのパスワード。)

▽手順「1-2.」「1-3-1-6.」で必要
・別のPC
・ストレージ(HDD/SSD)を外付けできる機器(別のPCがデスクトップPCならSATAポートなどに繋いでもOK)

▽手順「1-3.」で必要
・Windows XP のプロダクトキー

★注意★
下記はダメな手順(ダメな用意)
・Windows XP のセットアップディスクからISOファイルを作成する。
・Rufusというソフトを使い、ISOファイルからブート可能なUSBメモリを作成する。
・USBメモリから起動する。

この手順だと「使用許諾契約書(EULA)を検出できません。」と出てしまい、セットアップ実行の継続が不可能でした。
USBメモリではなくセットアップディスクそのものを用いないとセットアップ実行することができませんでした。
なお、回復コンソールは出すことができましが、その回復コンソールがまともな状態なのかわからないので、USBメモリの使用はお勧めしません。
(USBメモリを変えてみたり、SDカード+アダプタにしてみたり、ISOファイルの作成を別のソフトで行ったりもしてみましたが、ダメでした。)

★備考★
うちにあるMicrosoft純正の Windows XP のセットアップディスクは SP1 のCD-ROMのみ。
しかし、そのCDから SP3適用済みCD を作成することが可能であったので、SP3 のCD-Rも作成済みです。
※SP3適用済みCD の作成方法はここでは説明しませんので他のサイトを参考にしてください。
2021年現在でも作成可能なのか?(ファイルが用意できるか?)とか、Windows10上でも作成できるか?などは、私にはわかりません。

1-1.回復コンソールから修復する

・セットアップディスクからブートさせ、最初の選択肢で「R=修復」を選択。

・回復コンソールというコマンドプロンプト画面が起動するので、表示に従いログオンするWindowsを選択する。(数字を入力)

・Administrator(という名前のユーザー)のパスワードを入力する。
→わからない場合は手順「1-1.」は諦める。

・その後は自由にコマンド入力が可能になるので、下記のコマンドをそれぞれ実行する。

chkdsk /r
fixboot
fixmbr
bootcfg /rebuild

1-2.MBRの再構築

★補足★
宣伝する気は無いのでソフトは何でも良いです。(リンクも貼りません。)
ただ、私は「MiniTool Partition Wizard 無料版」というソフトをよく利用しているので、このソフトでの手順を記します。

・別のPCに、「起動しないXPが入ったストレージ」を接続し、「MiniTool Partition Wizard」アプリケーションを起動する。

・接続したストレージの欄を見て、ディスクが(GPTではなく)「MBR」、XPのシステムパーティション(XP上でのCドライブにあたる部分)が「プライマリ」になっていることを確認する。
※今まで起動していたストレージなら問題無いが、ストレージを交換した際など、パーティションを新たにコピーした際に誤っていたら修正しておく。

・XPのシステムパーティションを右クリックして「アクティブに設定」して、その後にディスクを右クリックして「MBRの再構築」し、「適用」ボタンを押して作業を完了させる。

・元のPCにストレージを戻して起動することを確認する。

1-3.修復セットアップ

★注意★
修復セットアップすると環境が一部初期化する場合があり、また適用済みのWindows Updateが元に戻ることもあります。
2021年現在では既に入手出来ないパッチ等ももあるので、これを実行するのは最終手段と考えてください。

・セットアップディスクからブートさせ、最初の選択肢で「Enter=続行」を選択する。

・使用許諾誓約書では「F8=同意します」を選択する。

・キーボードの選択の後、インストール済みのXPが表示されたら「R=修復」を選択する。
※インストール済みのXPが表示されず、パーティションの一覧(Enter=インストール/D=パーティション削除/F3=終了)が表示されてしまったら、手順「1-3.」は実行できません。
その場合は修復を諦めて下さい……と言いたいところですが、「1-1.」の「chkdsk /r」を実行すればもしかしたらインストール済みのXPが表示されるようになるかもしれません。

・修復セットアップが実行され、何度か再起動し、途中でプロダクトキーの入力が求められるので入力する。

デスクトップが表示されれば成功!

1-3-1.asms が必要ですと表示されたら…

修復セットアップ中にCDの入力を求められ、OKしたのに「Windows XP ~ CD 上のファイル ‘asms’ が必要です。」と表示されることがあります。
その場合は下記を試してみてください。
どれか行けるはずです。

★補足★
後述の手順以外にUSBメモリやSDカードでも試してみています。
USBメモリについてはブート可能なもの、単にデータコピーしたもの、NTFSフォーマット、FAT32フォーマットで試しましたが、いずれも読み取ってはもらえませんでした。

1-3-1-1.ドライブレターを変えてみる

例えば「D:\i386」となっていたら、「A:\i386」~「Z:\i386」までドライブレターを変えて、試してみてください。
※大文字小文字問いません。

1-3-1-2.ドライブレターでは無くしてみる

例えば「D:\i386」となっていたら、表記を別の形に変えてみます。
光学ドライブが1つしか無い場合は「GLOBALROOT¥DEVICE¥CDROM0¥i386」。
2つ以上ある場合は「GLOBALROOT¥DEVICE¥CDROM0¥i386」「GLOBALROOT¥DEVICE¥CDROM1¥i386」「GLOBALROOT¥DEVICE¥CDROM2¥i386」と数字を増やして試してみてください。
※大文字小文字問いません。

1-3-1-3.CDドライブを変えてみる

別のCDドライブ(外付けでも可)にセットアップディスクを入れ直して、起動し直してみます。
※入力ダイアログで「キャンセル」ボタンを押すとシャットダウンの流れになるので、ディスクを別のドライブに入れ替えて、起動し直します。

1-3-1-4.レジストリ値を削除する

レジストリは「キー」「値」「データ」で構成されています。
「キー」はパスのようなもの。
「値」は項目名のようなもの。
「データ」は値の中に設定する文字や数字など。
そのレジストリの特定の値を削除します。
下記の手順で実行してください。

・入力ダイアログが出ている状態で「Shift」キーと「F10」キーを同時に押します。
・コマンドプロンプトが表示されるので「regedit」と入力してEnterします。
・レジストリエディタが表示されるので「HKEY_LOCAL_MACHINE」をクリックします。(ツリーが開いている状態なら、見づらいので閉じることをオススメします。)
・レジストリエディタのメニュー「ファイル」を開き、「ハイブの読み込み」をクリックします。
・ファイル名の箇所に「%Windir%\System32\Config\System.sav」と入力してファイルを開きます。
※フォルダを1つ1つ開いてマウスでファイルを選択しても構いません。通常は「C:\Windows\System32\Config」の中に「System.sav」があると思います。
・入力ダイアログが表示されるので「test」とか「aaa」とか適当に名前を入力します。(既にキーとして存在するSYSTEMなどの名前は避けてください。)
・「HKEY_LOCAL_MACHINE」のツリー(フォルダみたいなもの)を開くと、入力した名前(以下「test」として説明します)のキーが存在するので、「HKEY_LOCAL_MACHINE\test\ControlSet1\Control\Class\{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}」を開きます。
※ControlSet1が存在せず、ControlSet2などから存在している場合もあります。
※「{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}」です。似たようなキーがたくさんあるので間違わないように注意してください。
・開いた中に「UPPERFILTERS」や「LOWERFILTERS」の値が存在していたら、それぞれ削除します。(右クリックで削除したり、Deleteキーを押して削除します。)
・ControlSet1以外に、ControlSet2やControlSet3など複数存在している場合は、それぞれ上記の手順で値を削除します。
・削除を終えたら「HKEY_LOCAL_MACHINE」をクリックします。
・レジストリエディタのメニュー「ファイル」を開き、「ハイブのアンロード」をクリックします。
・レジストリエディタのウィンドウを閉じます。
・コマンドプロンプトのウィンドウを閉じます。(「exit」とコマンド入力しても良いです。)

入力ダイアログに戻ったら手順「1-3-1-1.」や手順「1-3-1-2.」を試します。
それでもダメな場合は一旦キャンセルして起動し直してみてください。

1-3-1-5.ドライバのインストール

デバイスマネージャからCDドライブのドライバをインストールします。
下記の手順で実行してください。

・入力ダイアログが出ている状態で「Shift」キーと「F10」キーを同時に押します。
・コマンドプロンプトが表示されるので「sysdm.cpl」と入力してEnterします。
・システムのプロパティが表示されるので「ハードウェア」タブをクリックして画面を切り替えます。
・画面の中程にある「デバイス マネージャ」ボタンを押します。
・デバイスマネージャが表示されるので「DVD/CD-ROM ドライブ」のツリーを展開し、セットアップディスクが入っているドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
・プロパティが表示されるので「ドライバ」タブをクリックして画面を切り替えます。
・画面内にある「ドライバの更新」ボタンを押します。
~途中省略(画面の指示に従って作業を進めてください)~
・ドライバの更新が終わったら、プロパティのウィンドウを閉じます。
・デバイスマネージャのウィンドウを閉じます。
・システムのプロパティのウィンドウを閉じます。
・コマンドプロンプトのウィンドウを閉じます。(「exit」とコマンド入力しても良いです。)

入力ダイアログに戻ったら手順「1-3-1-1.」や手順「1-3-1-2.」を試します。

それでもダメな場合は、デバイスマネージャを再び開きます。

・デバイスマネージャ内に「不明」と表示されている項目や、黄色くなっている「!」や「?」と表示されているデバイスがあれば、右クリックして「プロパティ」を選択します。
・プロパティが表示されるので「ドライバ」タブをクリックして画面を切り替えます。
・画面内にある「ドライバの更新」ボタンを押します。
~途中省略(画面の指示に従って作業を進めてください)~
・ドライバの更新が終わったら、プロパティのウィンドウを閉じます。
・デバイスマネージャのウィンドウを閉じます。
・システムのプロパティのウィンドウを閉じます。
・コマンドプロンプトのウィンドウを閉じます。(「exit」とコマンド入力しても良いです。)

入力ダイアログに戻ったら手順「1-3-1-1.」や手順「1-3-1-2.」を試します。

それでもダメな場合は、次の手順に進んでください。
なお、起動し直すとドライバのインストールが元に戻っていることがあるので、再起動を試みる必要は無いと思います。

1-3-1-6.Cドライブに「i386」フォルダを入れてしまう

asmsファイルが指定できないとき、うちではこの手順までやってできなかったことは無いので、これ以上の手順はありません。
最終手段です。

・別のPCに、「起動しないXPが入ったストレージ」を接続し、XPのシステムパーティション(XP上でのCドライブ)を開きます。
※エクスプローラー上にドライブが表示されない場合は、ドライブレターを割り当てます。
例えば Windows 10 なら、スタートを右クリックして「ディスクの管理」を開き、当該ディスクのパーティションを右クリックして、「ドライブ文字とパスの変更」→「追加」→適用に空いているアルファベットを選択します。

・同じ(別の)PCの光学ドライブに、XPのセットアップディスクを入れ、ディスクの中を開きます。
※実行はしないでください。エクスプローラーを右クリックして「開く」を選択すると、実行せずに開けます。

・開いたXPのセットアップディスクの中にある「i386」フォルダーをコピーして、XPのシステムパーティションの中に貼り付けます。
(XP上で C:\i386 となるよう、ドライブ直下にi386フォルダーをコピーします。)

~別のPCでの作業はここで終わり~

・元のPCにストレージを装着し直し、起動します。

・入力ダイアログが表示されたら「C:\i386」と入力して「OK」ボタンを押します。
→これでダメだったら諦めてください。

入力ダイアログは何度も何度も表示されます。
再起動後にもまた何度も何度も表示されることもあります。
なので、文字をコピーしておくと良いです。
根気よく入力してOKし続けて完了です。
(うろ覚えですが、一度だけ「C:\i386\lang」と入力する必要があった気がします。)

1-4.起動したら…

チェックディスク「chkdsk /r /f」を一度実行しておくと良いです。(上記手順とは異なり「/f」オプションを追加しています。)
再起動後の実行となるので、再起動してください。

また、このあとのHyper-V仮想化を行う場合は、ここでライセンス登録は行わないことをオススメします。
(登録済みの場合は気にしないでください。)
なぜなら、仮想化後にも「ハードウェアが変更された」とみなされ再登録が必要になるのですが、登録は短期間に何度も行えないからです。(半年以上(?)間を空ける必要があった気がします。)

2.Hyper-V上でXPを仮想マシンとして起動する

ここからは特に適当です。

【用意するもの】
・Hyper-Vに対応したCPU
・ストレージ(HDD/SSD)を外付けできる機器(PCがデスクトップPCならSATAポートなどに繋いでもOK)
・XPと同容量の空き容量(仮想ファイルを格納する容量)

2-1.BIOSの設定

例えば Windows 10 Pro を使用していても、CPUが対応していない場合は諦める必要があります。
過去、私はこれで、起動させたかったPCでの利用を諦めたことがあります。(CPUが対応していませんでした。)

BIOSの設定で、Intelの場合は「Intel VirtualizationTechnology」を、AMDの場合は「AMD SVM」を有効にします。
詳細な項目については利用しているものによって異なるため、マザーボードの説明書やメーカーのサイトで確認してください。

該当する項目が無い場合や有効にできない場合は諦めてください。

2-2.Hyper-Vの有効化

おそらく多くのPCでは初期は Hyper-V は有効化されていないと思われます。
その場合は「Windows の機能の有効化または無効化」からHyper-Vを有効化する必要があります。
コントロールパネルのプログラムから「Windowsの機能の有効化または無効化」画面を開くことが出来ます。

Hyper-Vのツリーにチェックを入れて「OK」ボタンを押し、再起動すれば有効になります。
※「Hyper-V Hypervisor」がグレーアウトして選択できない場合は、手順「2-1.」ができていないと思われます。
「Hyper-V Hypervisor」を有効にしていないと、Hyper-Vに仮想マシンを作成しても、起動時に「ハイパーバイザーが実行されていないため、仮想マシン ~ を起動できませんでした。」とエラーが出てしまい、起動できません。

2-3.XPをVHDX(VHD)ファイルにする

XPのドライブを仮想ハードディスクファイルにします。
VHDでもVHDXでもどちらでも良いですが、VHDXのほうが新しい形式で機能も加わっているため、特段の理由が無い限りVHDXで良いと思います。

PCにXPのストレージを接続し、下記のソフト「Disk2vhd」をダウンロードして、VHDXファイルを作成します。
https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/disk2vhd

※Volumeがデフォルトで全選択されているので、XPのドライブのみ選択します。
(うちのPCはドライブレターが不足するほどにやたらドライブが多いので、チェックを外すのが面倒でした。)
※1つのVolumeにつき、1つのファイルが作成されます。(複数チェックした場合は複数ファイルが作成されます。)

「Create」ボタンを押すとファイルが作成されます。
作成中に表示される時間は、作成完了予定時間です。
USB3.0接続のSATA 2.5インチ SSD(XP)から、NVMe M.2 SSDへのVHDXファイル作成で、60GBぐらいで5分かからない程度でした。
両者ともHDDだと数十分かかることもあると思います。

2-4.Hyper-Vへの登録

Hyper-Vを起動して「仮想マシン」を新規作成します。
この際に手順「2-3.」で作成したファイルを選択します。

2-5.XPを起動する前に…

起動する前に設定を変更することをオススメします。
特にインターネットに繋がらないとライセンス認証がネット経由でできないので不便です。(ただし電話認証も可能。)

作成した仮想マシン名を右クリックして「設定」を選択し、設定画面を表示します。

2-5-1.不要なデバイスの削除

フロッピーやDVDドライブは削除して良いと思います。
起動後に「不明なデバイス」としていくつか表示されてしまい、ドライバのインストールも出来ませんでした。
私には不要だったので、ドライバのインストール方法を探ること無くデバイスを削除しました。

2-5-2.ネットワークアダプターの削除と追加

デフォルトで登録されている「ネットワーク アダプター」ではインターネットに接続できませんでした。(デバイスが有効になりませんでした。)
なので、ネットワークアダプターは一旦削除します。
そして新たに「レガシー ネットワーク アダプター」を追加します。
レガシーのほうではXP内で認識してくれました。
なお、設定画面での仮想スイッチの項目は「Default Switch」を選択しています。

2-5-3.メモリの増強

何も変更せずに起動してみたら、めちゃくちゃ重かったです。
なので、PC上の物理メモリ容量に余力がある場合は容量を増やすことをオススメします。

デフォルトでは1024MBを割り当てる設定になっていると思います。
XPと言えば通常は32ビット(※)なので、利用できる容量は4GBまで。最大で「4096MB」で良いと思います。
※64ビット版XPというものも実在し、私も利用していました。ただし一般的ではありませんでしたので、仮想マシンのXPを単に「XP」としか認識していない場合は32ビットだと思って良いかと思います。)

2-5-4.仮想プロセッサの数

何も変更せずに起動してみたら、めちゃくちゃ重かったです。
なので、PC上の物理プロセッサ数に合わせて増やすことをオススメします。

詳細は知りませんが、XPではプロセッサ数が8を越えると不具合が発生することがあるそうなので(最新の状態で解決済みなのか未解決なのかは不明)、私は4に設定しました。

2-6.ライセンス登録

起動したら「ハードウェアが変更された」と認識され、ライセンスの再登録が必要になります。
(レガシー)ネットワークアダプターが正常に認識されてインターネットに接続でる状態になると、2021年3月7日現在でもインターネット経由でライセンス登録が可能でした。

実はここまで頑張ったのに修復したXPは使いませんでした。(色々試している内に修復せずとも起動することができたので。)
何年も放置していた今までのXPのままでしたが、プロダクトキーを新たに入力するといったことも無く、環境をHyper-V上で使用できるようになりました。

2-7.画面サイズ

初期の画面サイズが小さいです。
Hyper-Vの設定画面でサイズ変更できるものかと思いましたが、できませんでした。
サイズを変えるにはどうすれば良いかというと……、XPの画面のプロパティでサイズを変更すると、ウィンドウも自動的に変更されます。

おしまい

未解決なのでまったく参考にはならないかと思いますが、このような現象が起きているという報告として、書き記しておきたいと思います。
LINEへ問い合わせた内容も載せておきます。

ダウンロードできない状況について

何が起きているか?

PC版LINE(Windows用インストールアプリケーション)で、スタンプや絵文字がダウンロードできず、使用できない状況です。

2020/10/30現在、スタンプ一覧を開くと一旦0%→100%になったあと、再び「0%」に戻り「ダウンロードしています。しばらくお待ち下さい。」と表示されたまま、スタンプが表示されません。
絵文字も同様です。
LINEに問い合わせた時点では0%→100%→0%→100%とチカチカ画面が切り替わった後、止まってしまい、結果としてはスタンプは何もダウンロードされていない状況でした。

また、2020/10/30現在、最近使ったスタンプ(スマホで最近使ったものも含む)だけは表示されています。
LINEに問い合わせた時点ではこれも表示されませんでした。

いつから起きているか?

明確に気付いたのは今年初めですが、思い起こすと去年より前の時点でも発生していました。
当時はPCのLINEでスタンプを送信する機会がなく、あまり気にしていませんでしたが、新しく購入したスタンプが表示されないなとは思っていました。
それより前の数年前はPCでもスタンプを送信していたので、昔は利用できていたようです。

どのような環境で起きているか?

昨年までは、IntelのCPUを搭載したWindows 7 Ultimate 64ビットを利用していました。
このPCで、数年前は利用できていたのに、いつからかダウンロード出来なくなってしまいました。

昨年PCを買い替え、今はAMDのCPUを搭載したWindows 10 Pro 64ビットを利用しています。
このPCでもスタンプや絵文字はダウンロードすることができずにいます。

LINEに問い合わせした時点でのWindows 10バージョンは1909です。
メモリは新旧PC共に32GB、システムドライブの空き容量は100GB以上ある状況です。

セキュリティソフトやファイアウォールは?

現在使用しているAMD-CPUのPCでは、セキュリティソフト入れていません。
Windows 10に標準搭載のWindows Defenderのみです。
昨年まで使用していたIntel-CPUのPCのWindows 7では、Microsoft Security Essentialを入れていました。

アンチウイルスソフトやファイアウォールソフトは入れていません。

Windowsファイアウォール(OS標準機能)も確認しましたが、LINEアプリケーションに関係するような規則はありませんでした。
また、ルーターでも特に制限は設定していません。

回線は?

普段はNURO回線に有線接続してインターネットをしています。
NUROや特定IPアドレスだけで発生するものかとも思い、NURO回線は切断した上で、スマートフォンにテザリングして携帯電話回線でも確認してみましたが、やはりスタンプや絵文字はダウンロードできませんでした。
(動作に違いはありませんでした。)

再インストールは?

再インストールもしました。
ゴミファイルが残っていないか確認してからインストールしましたが、状況は変わりませんでした。

権限は?

Windowsは7でも10でも管理者権限で利用しています。
念のために関連するフォルダーにEveryoneにフルコントロール権限も与えてみましたが、状況は変わりませんでした。

LINEのサポートへの問合せ状況

LINEへは今年の2月から問い合わせを始めました。
メールでのやりとりでは無く、ウェブページのフォームから入力になり、返信する際も指定された専用フォームからの入力になります。

しかし、何度かやりとりが続いた3月、専用ページでは無く指定のメールアドレスに動画を送るように指示されました。
そのメールアドレスに動画を添付してメール返信したのですが、以降音沙汰が無く無視されてしまっています。

念のために2週間ほど経ったあとにも再送したのですが、反応はありませんでした。
迷惑メールも含めてすべてのメールを受信するようにしているので、LINEからの返信メールが受信できていないわけではないようです。
動画の容量はたった463KBなので、添付ファイルのサイズが大きすぎたわけではないようです。
また拡張子も指示されたもので送ったので、これも原因だったとは考えにくいです。

具体的なやりとり

具体的なやりとり内容を下記に貼り付けておきます。

①LINEへの問い合わせ

お問い合わせ内容

1)発生した問題
その他

2)問題が発生するネットワーク回線種別
Wi-Fi

3)発生した問題の詳細
問い合わせ内容の前に「問題が発生するネットワーク回線種別」で「Wi-Fi」を選択しましたが、正確には無線では無く有線LAN(NURO 光)です。
問い合わせ内容ですが、PC版(Windowsインストール版)LINEにて、絵文字とスタンプが表示されません。
絵文字については、まとめてダウンロードをクリックした後、ダウンロードしているような表示があった後、どの絵文字(種類)を選んでも真っ白で何も表示されません。
スタンプについては、まとめてダウンロードをクリックするとダウンロードしているような表示はあるのですが、それぞれのスタンプを開いてみると、再度ダウンロードが始まります。
「スタンプをダウンロードしています」と表示され、100%→0%→100%→0%…と何度も繰り返した後、止まります。止まったあとは真っ白でスタンプの絵は何も表示されません。
ソフトを終了(プロセスを終了)して起動し直すと、絵文字もスタンプも上記のようにダウンロードされ(スタンプは100%0%を繰り返し)、何も表示されません。
ソフトをアンインストールして、ファイルやフォルダーの存在がないことを確認した上で、再インストールしても同様でした。
環境はWindows10Pro(64ビット)です。

▼添付画像
※LINEへは加工無しの画像を送信しています。

LINEへの問合せ添付画像1


LINEへの問合せ添付画像2


LINEへの問合せ添付画像3



②LINEからの回答

LINEおよび関連サービスをご利用いただきありがとうございます。
LINEカスタマーサポートです。

このたびはご不便をおかけして申し訳ありません。

現在も問題が発生している場合は、下記ヘルプページの内容をお試しください。
※操作手順でご不明な点がある場合には、ご利用のメーカーまたは、ソフトウェア会社様へお問い合わせください。​

▼ログインできない・動作に問題がある
※ご利用中のPC版LINEで、該当する項目のみ確認を行ってください。
https://help.line.me/line/win/?contentId=50000040

また、スマートフォン版LINEより、スタンプと絵文字の再ダウンロードをお試しください。

◆スタンプの再ダウンロード手順◆
1)メインメニュー[友だち]>[設定]>[スタンプ]>[マイスタンプ編集]をタップ
2)問題が発生しているスタンプを削除
3)[スタンプ]に戻る
4)[マイスタンプ]>削除したスタンプの[↓]をタップ/または画面下の[全てをダウンロード]をタップ

◆絵文字の再ダウンロード手順◆
1)メインメニュー[友だち]>[設定]>[スタンプ]>[マイスタンプ編集]をタップ
2)問題が発生している絵文字を削除
3)[スタンプ]に戻る
4)[マイスタンプ]>削除した絵文字の[↓]をタップ/または画面下の[全てをダウンロード]をタップ

上記をお試しいただいても問題が解決されない場合、調査を行わせていただきます。
調査にご協力いただける場合、以下の項目を《返信用URL》よりご連絡ください。
※《返信用URL》はこのご案内の最後にあります。

なお、質問事項は、すべての項目をご回答ください。
すでにご申告いただいている項目についても、再度ご回答をお願いします。
※ご回答がない場合、調査を進めることができないことがあります。​

■質問事項

≪ご利用環境について≫
1)PCでご利用のLINEバージョン
回答:

2)ご利用OS
例:Windows7 64bit/Windows8 64bit/OSX 10.9 Mavericks
回答:

3)Chrome版をご利用の場合、Chromeブラウザのバージョン
回答:

4)LINEでの登録情報
国/国番号:
電話番号:
メールアドレス:
LINE ID:
スマートフォンの機種名:

≪発生している問題について≫
1)問題発生日時
例:2015年4月1日 23時30分頃
回答:

2)PC端末のCドライブの空き容量
回答:

3)スタンプで発生している問題について
( )ダウンロードできない
( )スタンプ一覧画面が開かない
( )スタンプ一覧の上部右端の時計マークに最近利用したスタンプが表示されない
( )その他
※その他を選択した場合は詳細をご連絡ください

4)問題発生頻度
( )必ず発生する
( )10回に3回くらい発生する
( )今は発生していない

5)行ったものに○をつけてください
※ご利用中のPC版LINEで、該当する項目のみチェックを入れてください
( )PC版LINEのアップデート
( )PCの再起動
( )PC版LINEのアンインストールおよび再インストール
( )ファイヤーウォールやセキュリティソフトを一時的に無効にする、またはLINEの接続を許可する
( )常駐ソフトウェアやカスタマイズソフト(WindowBlindsなど)の無効化
( )Chromeブラウザのアップデート
( )バックグラウンドで通信しているアプリや拡張機能を無効化
( )キャッシュや閲覧履歴データを消去​​
( )絵文字の再ダウンロード
( )スタンプの再ダウンロード

ご返信の内容を元に調査を進めてまいります。
※調査にはお時間がかかる場合もあります。

今後とも、弊社サービスをよろしくお願いいたします。

《返信用URL》 ※下記はお客さま専用のURLです。公開はお控えください。
https:// (非公開)

③LINEへの返答

お問い合わせ内容

≪ご利用環境について≫
1)PCでご利用のLINEバージョン
回答:5.22.0.2111

2)ご利用OS
例:Windows7 64bit/Windows8 64bit/OSX 10.9 Mavericks
回答:Windows10 Pro 64bit

3)Chrome版をご利用の場合、Chromeブラウザのバージョン
回答:(Chrome本体およびChrome版LINEはPCにインストールしておりません。IronとVivaldiはインストールしてあります。)

4)LINEでの登録情報
国/国番号:日本
電話番号:(非公開)
メールアドレス:(非公開)
LINE ID:(非公開)
スマートフォンの機種名:SHARP AQUOS sense3 (docomo SH-02M)

≪発生している問題について≫
1)問題発生日時
例:2015年4月1日 23時30分頃
回答:2020年2月20日 17時00分頃~

2)PC端末のCドライブの空き容量
回答:131GB(222GB中)

3)スタンプで発生している問題について
(●)ダウンロードできない
( )スタンプ一覧画面が開かない
( )スタンプ一覧の上部右端の時計マークに最近利用したスタンプが表示されない
( )その他
※その他を選択した場合は詳細をご連絡ください

4)問題発生頻度
(●)必ず発生する
( )10回に3回くらい発生する
( )今は発生していない

5)行ったものに○をつけてください
※ご利用中のPC版LINEで、該当する項目のみチェックを入れてください
( )PC版LINEのアップデート
(●)PCの再起動
(●)PC版LINEのアンインストールおよび再インストール
(●)ファイヤーウォールやセキュリティソフトを一時的に無効にする、またはLINEの接続を許可する
(●)常駐ソフトウェアやカスタマイズソフト(WindowBlindsなど)の無効化
( )Chromeブラウザのアップデート
( )バックグラウンドで通信しているアプリや拡張機能を無効化
( )キャッシュや閲覧履歴データを消去​​
(●)絵文字の再ダウンロード
(●)スタンプの再ダウンロード

④LINEからの回答

LINEおよび関連サービスをご利用いただきありがとうございます。
LINEカスタマーサポートです。

このたびは、ご連絡が遅くなり申し訳ございません。

大変恐縮ですが、追加でお伺いしたい内容がございます。
以下質問への回答を《返信用URL》よりご連絡ください。

◆質問◆

1)以下のフォルダ上にStickerファイルはありますか
%localappdata%/LINE/Data/Sticker
( )ある
( )ない
2)以下のフォルダを利用する権限はありますか
%localappdata%/LINE/Data/Sticker
( )ある
( )ない

ご連絡お待ちしております。

今後とも、弊社サービスをよろしくお願いいたします。

《返信用URL》 ※下記はお客さま専用のURLです。公開はお控えください。
https:// (非公開)

⑤LINEへの返答

お問い合わせ内容

1)以下のフォルダ上にStickerファイルはありますか
%localappdata%/LINE/Data/Sticker
(●)ある
( )ない
2)以下のフォルダを利用する権限はありますか
%localappdata%/LINE/Data/Sticker
(●)ある
( )ない

数字のフォルダーがたくさん作成されております。
フォルダーやファイルの作成日付はどれも問い合わせを開始した2月20日です。
数字のフォルダーの中には「tab_off.png」「tab_on.png」のファイルが格納されており、「1」「sound」「animation」などのフォルダーがあるものもあります。(ファイルはたいして入っておらず、0~2つ程度です。)
念のため「%localappdata%\LINE」以下、Everyoneにフルコントロールや変更権限を与えましたが、変化はありませんでした。

▼添付画像

LINEへの問合せ添付画像4



⑥LINEからの回答

LINEおよび関連サービスをご利用いただきありがとうございます。
LINEカスタマーサポートです。

このたびはご不便おかけして申し訳ありません。

お問い合わせいただいている問題の原因究明のために、お客さまから提供いただきたいファイルがあります。

ファイル提供にご協力いただける場合は、下記内容を参照いただき、指定のメールアドレス宛にファイルをお送りください。

▼お客さまから提供いただきたいファイル
「Sticke」>「1」フォルダが確認できる状態で、スタンプをダウンロードした際の「1」フォルダ内の挙動が確認できる動画ファイルの原本(MP4、WMV、AVI、MOV)

■ファイル送付手順
1)ファイルを添付
2)メールの件名および本文内に問い合わせ番号「受付番号: (非公開) 」​を記載
3)送信先に (非公開) を入力し送信

【注意事項】
・画像や動画ファイルの原本を送る際は、ファイル形式の変換は行わずにお送りください。
・携帯キャリアが提供するメールの場合、ファイルサイズによっては添付できない可能性があるため、GmailやYahoo!メールなどフリーメールアドレスからの送付を推奨しています。
・メールの件名や本文に問い合わせ番号が記載されていない場合、本問い合わせとメール内容の照合が取れず、調査ができませんのでご注意ください。

送付いただいたメールおよび添付ファイルは、プライバシーポリシーに従って管理し、弊社で定めている保存期間経過後は全て破棄いたします。

▼LINEプライバシーポリシー
http://terms.line.me/line_rules/​

今後とも、弊社サービスをよろしくお願いいたします。

⑦LINEへのメール返信

▼メール件名
受付番号: (非公開)

▼メール本文
LINEカスタマーサービス 御中

お世話になっております。
Windows版LINEで問い合わせをしております、アカウント名「 (非公開) 」でございます。

受付番号: (非公開)

動画ファイルを添付致しましたのでご確認ください。
「5.mp4」
動画は、LINEアプリケーションを起動し、トーク画面のスタンプボタンを押したところから始まります。
よろしくお願い致します。

▼添付の動画ファイル
※LINEへは加工無しの動画を送信しています。

以降、LINEからは音沙汰がありません。
未解決のままです。


※2021/10/28追記

他の手段

同様の事象に見舞われたという方から、Microsoft Storeで配布されているUWP版LINEを使用してはどうか、というご意見を頂きました。
どうもありがとうございました。
また、お返事をせず済みませんでした。

上記も1つの手段だとは思います。
ただ、他の手段を使用するということですので、問題の解決にはなっていません。
また、昨今MicrosoftはUWPをやめる傾向で動いているようですので、将来が心配です。

記事を公開して約1年、問い合わせから1年半以上経ちましたが、2021年10月28日現在最新のver 7.3.1.2631でもダウンロード時の挙動は当時とは異なっているものの問題そのものは解決されていません。
(現時点でOSはWindows 10 Pro 64ビット、21H1、ビルド19043を使用しています。)
どうやらLINE側では問題を解決させる気はないようですね。

無理矢理に絵文字やスタンプを使えるようにする方法

ダウンロードできず問題が生じているパソコンで絵文字やスタンプを表示&使用する方法は無いわけではありません。
ただし、それにはもう1つWindowsパソコンが必要になります。

1.もう一つのパソコンにPC版LINEをインストール

PC版LINEは同時に2台のパソコンでログインすることはできないため、問題の生じているほうのパソコンのLINEは使用できなくなります。

2.絵文字とスタンプをすべてダウンロードする

もう一つのパソコンにインストールしたPC版LINEで絵文字とスタンプをダウンロードします。
※もちろんそのパソコンでは問題が生じず、ダウンロードが出来た場合の話になります。もう一つのパソコンでも同様の問題が生じてしまった場合は、この手順は利用出来ません。

3.絵文字とスタンプのデータをコピーする

もう一つのパソコンから、問題が生じているパソコンに絵文字とスタンプのデータをコピーします。
下記のフォルダー(以下のフォルダーやファイルすべて)を選択してコピー&貼り付けします。
%localappdata%\LINE\Data\Sticker\
%localappdata%\LINE\Data\Sticon\

4.問題が生じているパソコンのLINEを起動

問題が生じているパソコンのLINEを再起動し、ログインします。
すると絵文字とスタンプが表示され、使用できるようになります。

5.注意事項

ただし、問題が解決したわけではありません。
よって、新たな絵文字やスタンプが加わった場合は、今まで通りダウンロードできず、使用することが出来ません。
その場合は1~4の手順を毎回実行しなければなりません。

以上、無理矢理使う方法でした。