ほぼ都民と信じ込み埼玉人のアイデンティティを持っていない

2024年6月4日(火)にテレビ東京で放送された番組「ありえへん∞世界 埼玉県vs東京都23区外!(秘)生態調査SP」にて、地元・埼玉県和光市が出て来ました。
しかしその内容はというと、和光市民は東京都民だと思っており埼玉県民であるアイデンティティを持ち合わせていないという内容でした。

和光市民は全員が都民だと思っている?

番組では和光市民にインタビューが行われており、最初に登場した人からは「和光市は東京。住んでいる人がみんな思っている。全員。」との意見が紹介されました。
その意見を後押しするかのように、その後に登場したインタビューされた人々も東京だと答えていきます。

和光市は?東京

(和光に)住んでいる人みんな(東京だと)思ってる

(東京だと思っているのは和光に住む人の)全員

東京都和光市

東京で言ったら和光区

テレビは様々な知能の人が見ている

これらをネタとして受け取る人は多いでしょうが、和光市のことを何も知らない人もテレビを見ていれば、信じ込んでしまうような人もテレビは見ています。
このような放送の仕方ではあたかも本当に「東京だと思い込んでいる」と信じてしまう人もいるでしょう。

和光市は埼玉県だと感じさせられる場面はいくつもある

埼玉県知事選挙

和光市民が埼玉県民だと強く感じさせられる場面として、例えば埼玉県知事選挙があるのではないでしょうか。
いくら東京都知事選挙が盛り上がっているとはいえ、私達には東京都知事選挙の投票権はありません。
私達が投票できる知事選挙は常に埼玉県知事選挙です。
埼玉県知事選挙をきっかけとして県政を考える機会もありますから、埼玉県民としてのアイデンティティを持ち合わせているといえるのではないでしょうか。
ちなみに私は現在の東京都知事よりも埼玉県知事を信頼しており、私のアイデンティティは埼玉県側に存在します。

サービスや宅配

何か新しいサービスが始まったとき、まずは東京(23区)からということが多々あります。
そのような時に埼玉県和光市が含まれることはありません。
23区外どころか東京都でもない和光市は、対象エリアに含まれるのが後回しになるのが常です。

ヨドバシカメラのインターネット通販では、注文してからすぐに届けてくれるエクストリーム便というサービスが存在します。
しかし和光市は埼玉県であることからゆうパックで出荷され(ヤマト運輸も選択可能)、東京都内から出荷された荷物は一旦埼玉県川越市の川越西郵便局を経由してから和光郵便局に届けられます。

郵便で言えば和光市内に存在する東京北部郵便局。
この郵便局では東京都の荷物のみを扱い、窓口やATMは設置されていないため、和光市民が荷物や手紙を出したり受け取ることはできません。

このような点からも和光市が埼玉県であることを感じさせられます。

道路

インターネットではネタで、道路を見れば東京都と埼玉県の境はハッキリしていると言われることがありますが、実際にその通りです。
市道と区道、県道と都道だけではなく、国道を見ても東京都との違いを見付けられます。

国道254号線では東埼橋を渡り東京都側に出ると歩道がブロック敷きになり道幅も広くなります。
車道に於いても東京都内では自転車マークが出現しますが、埼玉県和光市内ではマークは存在せず、254号線を自転車で車道走行するのはなかなか勇気の要る作りとなっています。

東京外かく環状道路の側道部分の歩道に於いても、埼玉県和光市南まではアスファルト舗装ですが、東京都練馬区大泉町に入るとブロック敷きになります。

東京都ではイチョウのマークをしたガードレール(ガードパイプ)も見られますし、埼玉県との違いを意識させられます。

西武バス料金

和光市には和光市駅から大泉学園駅までを結んでいる西武バスの路線バスが存在します。
大泉学園駅(東京都23区内)から乗車すると、23区内は均一料金の220円ですが、埼玉県和光市に入ると変動して和光市駅まででICカード利用時は242円、現金では250円になります。
公共交通機関でも和光市が埼玉県であることを意識させられる場合があります。

埼玉病院

和光市には大きな医療機関「独立行政法人国立病院機構 埼玉病院(旧:国立埼玉病院)」があります。
埼玉病院は和光市にある2つの救急指定病院の1つです。(もう1つは坪田和光病院です。)
病院名は「埼玉(病院)」と、ずばり埼玉県であることを印象づけるシンプルな名前です。

人生いつ、大怪我や大病を患うかわかりません。
どのような土地に住むにしても医療機関、特に大きな病院の存在は意識するかと思いますが、和光市に住んでいたら埼玉病院の存在は知っているのではないでしょうか。

普段から埼玉県を意識する和光市

このように普段の生活に於いても、ここ和光市が埼玉県であることは意識させ続けられ、埼玉県民であると自覚しアイデンティティを持ち合わせていると言えるはずです。


東京の天気を見る

東京の天気を見る

番組では“埼玉人であるアイデンティティを持ち合わせていない理由”の一つとして、「東京の天気を見る」ということが取り上げられていました。
実際、私もそのようなことは多いです。
しかし理由があるのです。

和光市民の私が東京の天気を見る理由

私が東京の天気を見る理由はアメダス気象観測所までの距離によるものです。
埼玉県民であるアイデンティティを持ち合わせていないからではありません。

埼玉県の天気として熊谷が出て来ることがある

全国規模の天気を見ていると、都道府県ごとに概ね1箇所の天気しか表示されないことがあります。
そのようなとき、東京都(内地)の天気としては東京都千代田区北の丸公園での観測結果が表示されますが、埼玉県の天気としては埼玉県熊谷市桜町での観測結果が表示されます。
和光市からの距離は、北の丸公園の気象観測所は直線距離で約15~17km離れているのに対して、熊谷市の気象観測所は直線距離で約45~47kmも離れています。
3倍も距離に差があるのです。
当然のことながら東京の天気のほうが参考になるわけです。

さいたまや所沢もあるが練馬が一番近い

関東や首都圏のみの気象情報を見ると埼玉県には熊谷の他に「さいたま」や「所沢」の情報も出て来ますが、和光市から一番近い気象観測所は東京都の「練馬」です。

さいたまの気象観測所は埼玉県さいたま市大久保の、和光市にも上水を供給している荒川沿いの大久保浄水場付近に存在し、和光市からの直線距離は約8~12kmです。
所沢の気象観測所は埼玉県所沢市勝楽寺の、狭山湖の東外れに存在し、和光市からの直線距離は約17~20kmです。

一方、練馬の気象観測所は東京都練馬区石神井台の、石神井公園内に存在し、和光市からの直線距離は約5~7kmです。

東京が一番近いから

よって、アイデンティティが理由ではなく、距離が一番近い=参考になるから東京の天気を見るのです。

そもそもの話、距離ではなく「私は埼玉県民だから埼玉県の天気を見るんだ!」と都道府県民であることを意識する人はいるのでしょうか。
「埼玉県民だからMEGAドン・キホーテ成増店ではなくドン・キホーテ新座野火止店に行くんだ!」とか「ニトリは練馬区旭町の成増店ではなく新座店に行くんだ!」とはならず、和光に住む人に限らず近い場所に目を向けるのが普通だと思います。

【アメダス】

東京(東京都千代田区北の丸公園)約15~17km
練馬(東京都練馬区石神井台)約5~7km
熊谷(埼玉県熊谷市桜町)約45~47km
さいたま(埼玉県さいたま市大久保)約8~12km
所沢(埼玉県所沢市勝楽寺)約17~20km

余談ですが、和光市内にある理化学研究所 東京外環自動車道和光第二料金所でも気温を観測しており、リアルタイムで気温がわかるスマートフォンアプリを私は利用して見ています。
何せ和光市内のリアルタイム温度ですから一番参考になります。

スマートフォンアプリで理化学研究所での観測気温がリアルタイムでわかる

悪い意味で配信動画と比べて質に差異のないテレビ番組

テレビと言えば現在に於いても影響力のあるメディアです。
良くも悪くも様々な経験を重ねて歴史を積み上げ、放送禁止用語を始めとして色々なルールを作り、昔は放送していたような内容は現在のルールの下では放送できないものもあるなど、信頼の於けるメディアに成長しているものかと思っていたのですが……。

素人が適当に作った配信動画とさほど差の無いお粗末な今回の有様。
地元がこのような形で放送されてしまうのではとても残念でなりません。

※2024/06/18気象情報観測点を訂正

砂だけ暗くすると(リソースパック適用後は)砂と砂岩の区別が付きやすい

マインクラフト(Java版)で遊んでいると、明るめのブロックである砂と砂岩の見分けが付きづらいことが多々あります。
特に私は村はしっかり聖地するタイプなので、砂漠の村を整備していると砂の土地の中にぽつんと砂岩が残っていたり、その逆もあり、区別が付きづらいブロックだけに見落としがちです。

なんとかならないものか

私はずっと“砂岩を目立たせる”ことばかり考えていました。
コマンドでブロックを発光できないか?特定のブロックを輝かせるmodはないか?など。
しかし、下記リソースパックに出会い“砂の見た目を変えれば都合が良い”ことに気付きました。

Dark Mode Sandstone
https://www.curseforge.com/minecraft/texture-packs/dark-mode-sandstone
※砂や各種砂岩を75%暗くする目に優しいテクスチャ(Resource Pack)

砂だけを暗くする

紹介したリソースパックでは“砂も砂岩も”暗くなってしまい、目的である「砂と砂岩の区別」が出来ないままです。
そこでこのリソースパックを元に「砂だけ」を暗くします。
変更を加えたものを二次配布することは出来ないので、手順を下記に解説します。

① ZIPファイルの解凍/展開

リソースパックのZIPファイルを解凍/展開します。

② optifineフォルダーの削除

解凍/展開したフォルダー配下の ./assets/minecraft/optifine/ フォルダー内にある「optifine」をフォルダーごと削除します。

③ 砂岩のテクスチャファイルの削除

解凍/展開したフォルダー配下の ./assets\minecraft\textures\block/ フォルダーを開きます。
sand.png“以外の”ファイルを削除します。(sand.pngだけ残します。)

④ ZIP圧縮する

解凍/展開したフォルダーを再圧縮します。
(圧縮したZIPファイル直下には「assets」フォルダーと「pack.mcmeta」「pack.png」ファイルが来るような形で圧縮します。)

リソースパックを適用する

あとはマイクラ内でリソースパックを適用すれば、砂だけが暗くなり各種砂岩が明るく見えて目立ちます。

ZIPファイルは適用しない限りゲームには反映されないため、聖地作業をしている際だけリソースパックを適用して普段はリソースパックを外した通常のマインクラフトも楽しむことが出来ます。

通常(リソースパック適用前)は砂と砂岩の区別が付きづらい


砂だけ暗くすると(リソースパック適用後は)砂と砂岩の区別が付きやすい

賞味期限

和光市内のとあるローソンにて缶コーヒーを購入したら約2ヶ月も期限切れでした。

コンビニでの飲料類は回転が速い印象ですが、まさか2ヶ月も切れているものに遭遇するとは思いもしませんでした。
ディスカウントストアのような店では期限が近い商品を安く仕入れて売ることがありますが、新作を多く扱うコンビニでは、缶コーヒーは製造から約1ヶ月で店頭にならぶことがあります。
となると、この缶コーヒーは1年以上もの間、売れずに残っていたのかもしれません。
コンビニでコーヒーと言えば今やすっかりドリップコーヒーな時代ですから、缶コーヒーは売れていないのでしょうか。

余談:その缶コーヒー購入した理由

大型連休中、関西圏にて日本ヒルスコーヒーの缶コーヒー「MAJOR BLACK」を購入しました。
この缶コーヒーに出会ったのは人生で2度目。
珍らしさで購入したのですが、UCC BLACK 無糖の缶コーヒーと飲み比べてみようと思いました。

日本ヒルスコーヒーは、米国のヒルスコーヒーと業務提携を結んでいるユーシーシー上島珈琲(UCC)の子会社のようで、缶コーヒーのMAJORも製造所はユーシーシー上島珈琲と記されていました。
またUCC BLACK 無糖の缶コーヒーは、缶コーヒーとしては珍しくアルミ缶ですが(※多くのメーカーの缶コーヒーはスチール缶ですが、コカ・コーラ社のGEORGIA缶コーヒーもアルミ缶です)、MAJORもアルミ缶でした。
UCC繋がりできっと中身も似ているのではないかと思い、飲み比べてみることにしました。

UCC BLACK 無糖は良く見かける印象があったので、安く購入しようとスーパーやドラッグストアをまわったのですが、見付けることは出来ず。
コンビニならあるだろうと立ち寄ったのがローソンでした。

するとそのローソンにてUCC BLACK 無糖の赤い缶(こちらはスチール缶)が半額で売られていました。
酸味が強くて私は好きなのですが、売れ余っているのは少し悲しい。
目当ての通常のUCC BLACK 無糖(アルミ缶)とあわせて半額の赤いスチール缶も購入したというわけでした。

中身は問題なかった

コンビニで缶コーヒーが半額とは珍しいと思ったら、賞味期限が2024年3月16日でした。
賞味期限とはおいしく飲食できる期限で、この期限が過ぎるとお腹を壊すというものではありません。
また、期限切れのものを販売したからといって違法でもありません。
(ただし、期限切れとの表示も無しに販売することは、客の店に対する信頼を失うことにはなると思います。)

缶コーヒーの賞味期限は一律で製造から1年。
ミルク入り加糖でも、今回のような無糖でも、すべて1年です。
缶詰の期限というと、例えば海産物でも2年以上の期限が普通ですので、無糖缶コーヒーが1年はかなり親切なほうだと思います。

よって大丈夫だろうと思い飲んでしまいましたが……。
結果は違和感なくおいしかったです。

バーコードが通らなかったのは…もしかすると

今回の購入時に、店員がバーコードを読み取ろうとしたところ読み取れず、番号を手打ちするという場面がありました。
半額シールのバーコードであり、通常のバーコードとは異なるので、システムへの入力漏れ等が起きていたのかな?と、会計時には特に気にはしなかったのですが……。
賞味期限切れ商品はレジでの入力が通らないシステムを採用している店もあると聞いたことがあります。
もしかすると期限切れだからバーコード入力を受け付けてくれなかったのではないか、今になって思うところです。

値段&品名シールとレシート

バーコードとレシート

稀にある期限切れ販売

今回、期限切れ商品を販売したのは意図的ではないでしょうが、私は稀に遭遇しています。

市内のとあるスーパーで和菓子の期限を確認したところ賞味期限切れが多数あり、店員に指摘したことがあります。
また、市内のディスカウントストアで激安販売されていた飲料の賞味期限を確認したところ、中には既に期限切れのものも並んでいたことがありました。
なお、賞味期限切れを購入してしまったのは今回が初めてでした。

稀にあることなので気にされる方は確認を心掛けると良さそうです。
みなさんもご注意ください。

サミットストアの愚痴は書いていますがたまにはベルクも。
というわけで昨日、ベルク和光西大和店での支払いトラブルな出来事です。

支払い方法は伝わった?

若い男性が担当するレジにて「Suicaで」と伝えた私。

コロナ禍以降はレジ店員と客との間に仕切りが設けられるようになったストアも多いですが、ここベルク和光西大和店も透明プラスチックで区切られています。
今夜は寒くマスクもしていたので少し大きめの声を心掛けて伝えたのですが、後ろに並ぶ男性客2人が大きめの声で会話をしていたので、「Suicaで」という声は伝わっただろうか?と不満に感じました。
しかし店員からの反応があったので伝わったのだと安心しました。

え?何で決済した?

電子マネーの聞き間違いと言えば「(楽天)EDY」(エディ)と「iD」(アイディ)は有名なところですが、他に間違えようのない「Suica」(スイカ)を主に利用している私でも、数年に1度間違えられることがあります。
今日はそういう日でした。

店員がレジ打ち(バーコード読み込み)をしている間にスマートフォンのウィジェットでモバイルSuica残高が十分あることを確認。
タッチ画面に金額が表示されたのでスマホを近づけると……反応が無い(?)

しばらくすると店員が何やら無言でレジ操作を行って、表示されていた金額が一旦消えたあとに再び表示。
再度スマホを近づけると支払いが完了した……ようでしたが、いつもの「ピピッ」という音では無い鈍い音が聴こえました。

レシートが発行され手渡してくる店員。
その際に私は「『Suicaで』と言ったんだけど何で支払った?」と聞くと、しばらくお待ち下さいと何やら作業をし出そうとする店員。
いや、支払いを取り消してくれということではなく、何で支払ったのか知りたい。
するとQUICPayであるとの返答が来ました。
なるほど鈍くて聞きづらいあの音だったか。

わからないなら聞き返そうよ

私のスマホには「モバイルSuica」の他に「QUICPay」「iD」「WAON」をおサイフケータイとして、Googleウォレットにはクレジットカード「JCB」「VISA」(のNFCタッチ/コンタクトレス決済)を登録しています。
一方ベルク和光西大和店で利用できるタッチ式の電子マネーは「楽天EDY」「iD」「QUICPay」「交通系(Suicaを含む)」です。
よって店員は最初に「楽天EDY」で決済をしようとして、反応が無いことから「QUICPay」に切り替えたという流れのようです。

冒頭でも記述したとおり「EDY」と「iD」の間違いは良くある話です。
店員がSuicaではなく「EDY」だと信じ込んでしまっていたとしたら、EDYで反応がない場合には「iD」に切り替えると思いませんか?
それがなぜか「QUICPay」で決済されたわけです。

私が伝えた支払い方法が何だかわからないまま店員は適当に決済してしまったような気がしますね。

たかが10円だけれども

私にとって一番還元率が良いのはSuicaで、1.5%が還元されます。
正確には残高使用時ではなくSuicaへのチャージ時にポイント還元されるので、すでに還元されたあとだと言えます。

一方で今回誤って決済されてしまったQUICPayは、私の場合は還元率は0.7%です。
正確には毎月の総利用金額が税込1000円毎に2ポイントが貯まり、この2ポイントはAmazon.co.jpで使えば7円分になります。(1ポイント=3.5円)
(私は今までAmazon.co.jpでの支払いでしかポイント消費をしてないので以降これで計算します。)

今回の買い物は1580円ほどでしたので、Suicaなら23.7円の還元で、QUICPayだと3ポイント相当の10.5円になります。(後者は1000円毎に2ポイントなので7円となる場合もある。)
たかだか13円ほどの差ですよ。
返金等は求めず、今回はQUICPayで支払ったままで終えました。

ですが……。

10円差でも買い物は悩むもの

今回は店員が聞き間違えて信じ込んでしまったようではなく「わからないままに適当に決済した」ようにしか思えない点が引っかかります。
それに店員からはすみませんの一言もありませんでしたし。

こちらは240円の肉を買うか250円の肉を買うかで15秒ほど悩んだりもしながら今回買い物をしていました。
もしもキュウリが1本13円も安ければそりゃあ買いますよ。
たかが10円とはいえ無価値なものではありません。
物価高でシビアになっている中ですし、こういう対応は如何なものかと思う今回の出来事でした。

コード決済は店員レジで決済するストアは珍しくないものの、フルセルフレジや会計のみセルフのセミセルフレジが普及する中で、ベルク(和光白子店、光が丘店、練馬高松店も同様)のようにタッチ式電子マネーのみ店員が操作するようなレジは減ってきました。
今回のこのような出来事も過去の懐かしい笑い話となる日が来るかもしれませんね。

※なお、今回の事象についてウェアラブルレコーダーによる録音データが存在し言動の有無が検証可能です。要求があれば当事者には録音データを開示することが可能です。

Android13のmotorola edge 40でロック画面に通知内容がまったく表示されず困りましたが、解決することができました。

ロック画面には通知の内容もアイコンも表示されていない

結論から

設定 > 通知 の画面内にある「ロック画面をスキップ」のスイッチをオフにすると解決しました。

ロック画面をスキップをOFFにする

通知スタイルには2種類ある

ロック画面に表示させる通知の種類には「チップ」と「リスト」の2種類存在します。
このうち問題が起きたのは「リスト」のほうです。

この設定は
設定 > ディスプレイ > ロック画面 > 通知のスタイル
で変更することができます。

設定画面の説明ではリストは「通知をリストとして表示」との記載がありますが、ページ一番上の画像の通り通知内容がリスト表示もされていなければ、通知アイコンすら出ていません。

リストを選択するとロック画面に何も表示されなくなる

チップは問題なし

リスト表示の問題を解決する前(「ロック画面をスキップ」のスイッチがオン)の状態でも、チップ表示は問題ありませんでした。
ロック画面には通知のアイコンが表示されており、その欄をタップすると通知内容が表示されました。
これでも問題は無いのですが、たかが1タップであったとしてもタップしなければならないというのが、日常的に良く行う通知のぱっと見確認において煩わしさを感じさせます。

通知のスタイルでチップを選択すると…


ロック画面をスキップがONであったとしても…


ロック画面には通知アイコンが表示され…


通知アイコンをタップすると通知内容が表示される。

ロック画面をスキップ…しないことで解決

結論は先に述べた通りですが、色々と設定をいじっているうちに「ロック画面をスキップ」が原因であることが分かりました。
ロック画面をスキップの説明には「ロック解除後、最後に使用していた画面に直接移動する」とあります。
このような説明で、ロック画面に通知内容がリスト表示されないことに気付く人など世に存在するのでしょうか…(?)
とても不親切であると感じました。

何はともあれ「ロック画面をスキップ」のスイッチをオフすることで、無事にロック画面に通知内容が表示されるようになりました。

無事に通知内容がリスト表示されるようになった。

タイトルの通り未解決なので、同様の症状の方が参考になさっても役には立たないと思いますが、将来の自分用のメモとしても確認した内容を記しておこうと思います。

何が起きたか

Android13の端末からWindows 10 Pro 64bitに写真データをニアバイシェアで送ろうとしたところ、送信しようとしたスマートフォン端末側に「エラーが発生しました。」と表示され、送信できなかったという事象です。

Windowsパソコンで受信だけができない

他の機器や送信はどうか

逆に、Windows側からAndroidスマホにデータを送信したところ、こちらは問題なく送ることができました。
また、別のAndroid9スマホから当該Windowsマシンに送信した際も、同様にWindows側で受信することはできませんでした。
さらに、他のWindowsマシン、OSは同じWindows 10 Pro 64bitの別マシンに送ってみたところ、こちらも問題無く受信することができました。

問題が無いPCやスマホ同士では送受信とも問題がありませんでした。

つまり、今回の事象は特定のWindowsマシンのみで、Windows側の問題によってエラーが発生していると言えると思います。

世の中に同様の例はないか

探すのが大変(詳細は後述)でしたが、例は僅かながらありました。
しかし、日本語ページのほうは解決には至らず、ページ内で取り上げられている英語のページでは示された内容を実施しても私の環境では解決することはありませんでした。

PC版のニアバイシェアが機能しない
https://support.google.com/android/thread/243448705

From android to pc nearby share connection problem
https://support.google.com/android/thread/242934494
I can’t connect Nearby Share with my laptop
https://support.google.com/android/thread/242814031
ニアバイシェア PCに転送できない(Windows)
※英語での回答です
https://support.google.com/android/thread/242581722

「Android Windows ニアバイシェア エラー」と検索すると、本事象のようなパソコン側で受信だけができないという情報に辿り着けないどころか、関係のない情報にもヒットしてしまい大変でした。
というのもAndroid OS搭載のGoogleのニアバイシェア(英字表記:Nearby Share)に他にも、WindowsにもOS搭載の近距離共有(英字表記:Nearby Sharing)というものも存在するため、幅広い情報がヒットしてしまったからです。
Windowsの近距離共有もまた、スマホとデータの共有が行える機能です。

かといって「”ニアバイシェア” “エラーが発生しました。”」と限定的な文字列で検索しても受信だけができない例には辿り着けず、しつこく色々な検索を行っている過程で上記のページに辿り着けました。

確認したこと

幸いにも私には“受信できるWindows Pro 64bitマシン”も手元にあることです。
こちらのマシンと比較することで解決に至れるのではないかと思っていたのですが、結果としては未解決です。

機器はすべて直径1m以内にある状況の同一LAN内で、比較や確認した内容を下記に残しておきます。

なお、以下Windowsパソコンを「マシンA」「マシンB」と表記します。

・マシンA:問題となっているニアバイシェアで受信ができないWindows Pro 64bit(記述日現在アップデートは最新)。
・マシンB:ニアバイシェアで問題なく送受信ができているWindows Pro 64bit(記述日現在アップデートは最新)。

Googleへのログイン

【未解決・関係無し】
スマホ、PCそれぞれ同じGoogleアカウントでログインしていることを確認しました。
※共有範囲はいずれの機器でも「自分のデバイス」となっています。

ニアバイシェアの再インストール

【未解決・関係無し】
Windows版ニアバイシェアのアインインストールを行った上でインストールし直しました。

なお、マシンA・マシンBともWindows版ニアバイシェアは最近の同じものを使用しています。

Bluetooth通信の確認

【未解決・関係無し】
Bluetoothでお互いが通信出来るのか、スマホとPCでペアリングを行うことで確認しました。
ペアリングは問題無く行えました。

Bluetoothデバイスの確認

【未解決・関係無し】
問題無いマシンBでは「サービス検索サービス」と「デバイス識別サービス」が存在する一方で、問題あるマシンAには2つとも存在していないことが気になりました。

「サービス検索サービス」「デバイス識別サービス」が存在する


そこでマシンB側でその2つを無効化した上でニアバイシェアを使用してみましたが、問題ありませんでした。(関係ありませんでした。)

「サービス検索サービス」「デバイス識別サービス」を無効にしてもニアバイシェアには影響が無かった

通信にせよデバイスにせよ、送信は行えているのでハードウェア上の問題は無さそうです。

PC検出許可の確認

Windows設定のデバイス > Bluetoothとその他のデバイス画面内、関連設定内に「その他のBluetoothオプション」というリンクがあります。
これを開くと「Bluetooth設定」画面が開きますが、オプションタブにある「BluetoothデバイスによるこのPCの検出を許可する」のチェックは両マシンとも外れた状態であることを確認しました。
念のため両端末ともチェックボックスにチェックを入れてみましたが状況に変化は見られませんでした。

Bluetoohに関するサービス

【未解決・関係無し】
私のマシンでは「Bluetoothオーディオゲートウェイサービス」「Bluetoothサポートサービス」「BluetoothUserService」の3つが存在し、うち上2つは実行中となっていました。
そこで3つめの「BluetoothUserService」も実行してみましたが、状況は変わりませんでした。

なお、色々検索している過程で「ニアバイシェアの使用には『Bluetoothサポートサービス』を実行させる必要がある」との情報を目にしています。

ネットワークの確認

【未解決・関係無し】
スマホのターミナルからpingを実行しマシンAから応答があることを確認しました。
またマシンAに対してはスマホアプリからリモートデスクトップ接続も行えていますし、ニアバイシェア画面にもマシンAは表示されているのでマシンAを特定して接続できる状況にあります。

ネットワークアダプターの確認

【未解決・関係無し】
マシンBでは「Microsoftネットワーク用クライアント」「Microsoftネットワーク用ファイルとプリンターの共有」「インターネットプロトコルバージョン4」「インターネットプロトコルバージョン6」の項目がオンの状態で問題が無かったため、マシンAでも同様の設定としましたが解決しませんでした。

IPアドレスの設定

【未解決・関係無し】
問題あるマシンAでは、IPv4で固定のプライベートIPアドレスを指定している一方、問題ないマシンBではDHPCで取得するようになっていたので、マシンBのほうを固定にしてみましたが問題なく送受信できました。

Windows Defender ファイアウォールの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBともに受信の規則内に既に「NearbyShare TCP」「NearbyShare UDP」の項目が存在していました。
Windows版ニアバイシェアをインストール過程で自動的に追加しているようです。
プログラムの場所は正しいことを確認しています。

ニアバイシェアの2つが自動追加されている


なお、「送信の規則」や「接続セキュリティの規則」にはニアバイシェアの項目は存在せず、ファイアウォールはプライベート・パブリックともに有効にしています。

Windowsセキュリティの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBとも同一の設定であることを確認しました。

なお、市販のアンチウィルスソフト・セキュリティソフトはすべての端末で入れていません。(例えばWindows DefenderのようなOS標準搭載機能は有効にしています。)

共有エクスペリエンスの確認

【未解決・関係無し】
マシンA・マシンBともに「近距離共有」「デバイス間の共有」がオフであることを確認しました。

なお、Googleニアバイシェアのトラブル解決に関する記述をしている非公式サイトの中には、オンにすべきと記載しているサイトも存在しますが、どちらもオフ設定のマシンBで問題なくニアバイシェアが使用できることを確認していますし、念のため両端末ともオンにしみましたが状況に変化は見られませんでした。

プライバシーの確認

【未解決・関係無し】
Windowsのアクセス許可の各々の項目は、マシンA・マシンBとも同一の設定であることを確認しました。

【未解決・関係無し】
アプリのアクセス許可の各々の項目は、マシンAとマシンBで設定を合わせましたが、状況に変化は見られませんでした。

・位置情報:デバイスでオフ
※Googleニアバイシェアのトラブル解決に関する記述をしている非公式サイトの中には、位置情報はオンにすべきと記載しているサイトも存在しますが、オフ設定のマシンBで問題なくニアバイシェアが使用できることを確認していますし、念のため両端末ともオンにしみましたが状況に変化は見られませんでした。

・カメラ:オン
※マシンAで使用しているデバイスソフトで必要なためにオンにしています。Microsoft Storeアプリはすべて個別にオフの上、「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにしています。

・マイク:オン
・音声によるアクティブ化:オン
※マシンAで使用しているデバイスソフトで必要なためにオンにしています。Microsoft Storeアプリはすべて個別にオフの上、「デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにしています。

・通知:デバイスでオフ
・アカウント情報:デバイスでオフ
・連絡先:デバイスでオフ
・カレンダー:デバイスでオフ
・電話をかける:デバイスでオフ
・通話履歴:デバイスでオフ
・メール:デバイスでオフ
・タスク:デバイスでオフ
・メッセージング:デバイスでオフ
・無線:デバイスでオフ
・他のデバイス:オフ
・バックグラウンドアプリ:オフ
・アプリの診断:デバイスでオフ
・ファイルの自動ダウンロード:オフ
・ドキュメント:デバイスでオフ
・ピクチャ:デバイスでオフ
・ビデオ:デバイスでオフ
・ファイルシステム:デバイスでオフ

ほとんどオフですが、これでもマシンBでは問題なくニアバイシェアで送受信が行えています。

以上で確認は終わりです。

和光市役所裏の1階とも地下とも言えるような場所、市役所駐車場脇に入口がある「和光農産物直売センター」。
和光市の特産品や他の地域の野菜や調味料などが販売されている店舗です。

レジには利用できるQRコード決済のマークが掲出されていますが、そこには「楽天ペイ(R Pay)」マークは存在しません。
また、JAあさか野の公式ウェブサイトではキャッシュレス決済導入のお知らせが出ていますが、そちらのページの画像でもPDF資料でも「楽天ペイ(R Pay)」のマークは見当たりません。

楽天ペイのマークは無い

楽天ペイは使えないのか聞いてみた

私が店員であれば「見ればわかるでしょう!」と言いたくなるところですが、そこをあえて聞いてみました。

私「楽天ペイは使えませんよね?」
店員「使えますよ

!?

なんと、楽天ペイで支払いが出来ました。

楽天はメジャーな企業でもありますし、使えるのであればマークを出しておいてほしいものですね。
担当者が相当な楽天嫌いなのかな?

和光農産物直売センターで支払いが出来ている

※2023年10月現在の状況です。

同一商品を複数購入するとき

同じものをいくつも買うとき、レジ係の人によっては“1つずつ”バーコード入力する方と、バーコードを1つ読み取ったあとは“レジボタンで乗算させる”入力をする方がいらっしゃいます。
客の私としては早く済む後者のほうがありがたく感じています。

サミットで3種5点ずつの計15点を購入したとき

サミットストア シーアイハイツ和光店で、同一シリーズの形状が同じ3種を5つずつの合計15点購入したときのことです。
やや急ぎ目であったこの日の私は早く会計を済ませたく、普段はレジ係に声を掛けることはないのですが、今回は「5つずつです」と声を掛けました。
店員も「5つずつ、ありがとうございます」との応答があり、話は伝わりました。良かった。
カゴの中もしっかり3グループ別れていることが一目瞭然となる入れ方をしておきました。

しかし、その店員は15点を1つずつバーコード読み取らせたのでした……。

どうやらサミットのレジでは同一商品の複数入力には対応していないようです。
レジのシステムによって違いはあり「×」「5」と押したり、もしくは「5」「×」のあとにバーコードを読み取ったり、はたまた「同一商品ボタン」もあるかもしれません。
入力方法は導入システムで様々ですが他の商店では珍しくもないレジ機能なので当然備わっているものかと思いました。
ちなみにこの会計では15点以外のものは購入しておらず、店員も以前に何度か見かけたことがある方でしたのでレジ経験が浅いとは考えにくいです。

客である私を信用していなかったパターンは?

「本当に5つずつなのか?(6つや7つであったりしないか?)」店員が私を疑ったということもあるかもしれません。
しかしそのパターンも無いと言えます。
なぜなら……。

一目瞭然な3グループでカゴの中に入れておいたのですが、店員はグループ毎ではなく種類関係なくバラバラにバーコードを読み取ったのです。
つまり「5つ」かどうかの確認などしていなかったということです。
せっかくわかりやすくしておいたのに。(愚痴)

結論

サミットで同一商品を購入する際はレジで時間がかかると言えます。
ただしこれはシーアイハイツ和光店でのこと。
店舗によって別システムを導入しているとは考えにくいですが有り得ない話ではありません。
他の店舗では別のレジシステムが導入されているかもしれませんので他店での会計はスムーズかもしれません。

*余談*

ここからは余談であり愚痴ですので読まなくても結構です。

サービスカウンターに店員が居ない

この15点を購入する前のこと。
実は一度買い物を済ませていました。(なぜ2度買い物をしたのかは後述にて。)
3種を1点ずつ購入し、会計時の値段を見て追加で5つずつの計15点を購入することに決めたのです。

同じ商品を購入するに当たって、購入済み商品を抱えたまま同じものを買うのはやましいことがなくても何か気が引けます。
そこで購入済み商品はサービスカウンターで預かってもらおうと思ったのですが、最初の会計から袋詰めをして2度目の購入に至るまでの時間、サービスカウンターを見て吐いたのですが店員は居ませんでした。
呼び出しボタンはありますが、2度目の購入が終わるまで店員には荷物を見ていてもらわないといけませんし、そこまですることでもないので預かってもらうのはやめて購入済み商品を抱えたまま2度目の買い物をしました。
よく買い物に訪れる時間なのですが今までは店員が居た気がします。
後述を含めてサービスが低下気味なのかなと思う出来事でした。

現在の正しい値段がわからない

連続で2度目も買い物をした理由になります。

5月内はたしか安かったと思われる商品。
5月末にまとめて購入しようと考え、購入に訪れました。

商品棚の値札を見ると値上がってる!
良く見ると「6月」との記載があります。
ということはやはり5月は安いのか?
しかし私の記憶も曖昧で「5月中」だったのか「~5/31」だったのか、もしくは「~5/30」だったのかもしません。

値札が格納されたプラスチックケースの中を見ると、他に2枚の札が入っていました。
1枚は品切れ時用の札、もう1枚は通常価格らしき札でした(5月よりは高いものの6月も割引価格のようでした)。
結局5月である今日の価格はというと、何処にも見当たりませんでした。
何とも不親切。

いずれにせよ欲しい商品ではあったので3種1つずつの3点を1度目の買い物で購入したところ、私の記憶が正しく安売り価格で会計されました。
そこで追加で15点の2度目の買い物に至ったわけです。

税込表示しなさい、しなくても大丈夫、併記でもOK……などなど時代によってコロコロ変わってはいますが、そもそも“現在の価格を表示しない”というのはいつの時代も国が許してくれるのでしょうか?
閉店時刻間際というわけでもなかったこの時。
値札の張り替えはせめて閉店後に作業して欲しいものですね。

物価も上がっているご時世ですが、サービスも低下していて悲しいですね。

いきなり愚痴ですみません。
PCを起動し、メーカーロゴは表示されるのにWindows 10は起動せず、モニタの信号がオフになって画面は真っ暗。
そんなときはインターネットを検索するわけですが、上位に出てくるサイトは役に立たないサイトばかり。

「ハードウェアの故障かもしれません」
「掃除をしましょう」
「更新アップデートをアンインストールしましょう」
「スタートアップの修復をしましょう」
「リカバリ(初期化)しましょう」
「部品交換しましょう」
……。

違うんだよ!そうじゃない!

大げさな事はしたくないの。
初期化は嫌なの!今までの環境に戻したいの!
ちなみに過去にも触れましたが、スタートアップの修復で復旧したことは現時点でも1度もありません。

というわけで、以前にWindows 10の修復方法について記事にまとめましたが、それらを試す前にやったほうが良いことがあります。
上記の検索して出てくる数々のサイトにも書かれていなかったので記しておきます。

条件:ハードの故障ではないと思われるとき

今回試す条件としては、メーカーロゴが表示されBIOS(UEFI)にもアクセスでき、Windowsの回復オプション等にもアクセスできて、ストレージやメモリなどのハードの故障ではないと思われるとき。
HDDランプ(LED)が度々光って不規則に点滅してストレージが動作しているときに試してください。

PCの電源を入れたら長時間放置します。
ただそれだけ。

複数のPCにて、これでWindowsが起動しました。
時間としては30分~3時間ぐらい。
もちろん回復しないこともあります。
そのときは以前の記事「(かなり適当な)Windows10起動復旧修復手順メモ(画像なし)」を参考にして下さい。
私のようにせっかちですとすぐに電源ボタンを押したくなりますが、単純なことなので時間を無駄にしないためにもまず試してみてください。

今回は以上です。

いつ頃からか自宅のWindows 10 Proにリモートデスクトップ接続できなくなっていました。

結論を言うと、Windowsアカウントにパスワードが設定されていませんでした。

スマホでもLAN内の別PCからも接続出来ない

接続出来ないことに気付いたのは数ヶ月前にスマートフォンからアクセスしようとしたときのこと。
ここのところしばらく接続することはなかったので、スマホアプリのバージョンアップでおかしくなったのか、それともPCの設定を変更してしまい余計なことをしてしまったのか、いずれかが原因だろうと思いました。
しかし、接続できないPCと同一LANにある別のWindows 10のPCにはスマホアプリから接続できる。
その別PCから当該PCにリモートデスクトップ接続しようとするとやはりできない。
正しいはずのパスワードを入力しても「お使いの資格情報は機能しませんでした」「ログオンに失敗しました」と出るばかり。

よって、接続先PCに原因があるのだろうと後日直すことにしました。

過去は接続出来ていた

接続出来なくなったPCはWindows10にアップグレードする以前からリモートデスクトップ接続を許可しており、外出先等から度々アクセスしていました。
Windows10にしてからも何度も接続しており、リモートデスクトップ接続の許可設定やファイアウォールの設定等は済ませてあります。

念のため、「リモートデスクトップ接続できない」という内容でインターネット検索し、ヒットしたサイトの項目を確認しました。

・コントロールパネルからのシステム→詳細設定画面のリモートデスクトップ接続の許可設定はチェックが入った状態(許可状態)。
・設定画面からのシステム→リモート デスクトップ画面でもリモートデスクトップを有効にするがオンの状態。

詳しく言うといずれもグレーアウトされており「一部の設定は組織によって管理されています」と表示され、変更不可能な状態。
それはグループポリシーエディタで設定していたからです。
・「ユーザーがリモート デスクトップ サービスを使ってリモート接続することを許可する」が有効。
・「接続数を西漸する」が有効で、最大接続数の数値は999999。

ファイアウォールでは
・「ドメイン」「プライベート」「パブリック」の3つのプロファイルとも規則を適用する状態。
・ポート番号(変更済み)も昔から変わっておらずいつもの番号。

ルーターもこのポート番号では当該PCに接続されるように設定しています。

一体何故リモートデスクトップ接続出来なくなってしまったのか?

パスワードが設定されていなかった

当該PCでは起動時にパスワードを入力することなくデスクトップが表示されるように設定しています。
これはWindows XPの頃からこのような設定で各PCを運用しています。
よって、パスワード設定の有無に関わらず普段はパスワードを入力する機会がありません。

長年使用しているパスワードなので、もしかしたらセキュリティ面の懸念から変更してそのことを忘れてしまったのか?
念のためパスワードが正しいかどうか確認することにしました。
画面ロックしてからロック解除しようとするとパスワード入力欄が表示されず、サインインボタンだけ表示されました。
どういうことなのだろう?

パスワードを変更してみることしました。
設定→アカウント→サインイン オプション画面からパスワードを変更しようとしたところ、なんと!そもそもパスワードが設定されていませんでした!

接続出来るようになった

パスワードを設定したところリモートデスクトップ接続出来るようになり、問題は解決しました。
これで一件落着……ではあるのですが。。。

パスワードは何故消えたのか?
それはわからず仕舞いです。
今のWindows 10環境はWindows 7からのアップグレードで、クリーンインストールしたわけでもなくアカウントも作り直していない。
そもそも以前はいつものパスワードでリモートデスクトップ接続できていました。
なので消えた原因にまるで心当たりがありません。

しばらくの間、私はパスワード設定されていないPCを使用していたことになります。
パスワードがなくなってしまうことがあるのはちょっとした恐怖ですね。