マイクラのワールド最適化で
ミツバチ大脱走!

Minecraft Java Edition バージョン1.18.2での話です。
1.12.2で作成したワールドを、1.14.4、1.15.2、1.17.1、1.18.1、1.18.2とアップして来て今に至ります。
そのワールドで今回初めて「ワールドの最適化」機能を使用してみました。
すると……。

閉鎖された養蜂場から蜂が逃走

蜜蜂が脱走したのはそもそも抜け出せる隙がある構造となっていた養蜂場の作りに問題があったからなのですが、今までは例え1匹が少し外れた行動を取ったところで何も問題が無く、脱走したことはありませんでした。
しかし今回、ワールドを最適化した後は大多数の蜂が外れた行動を取り始め、昼夜問わず蜂が群がり重なり室内を圧迫して感圧版を踏み二重扉も突破し、拠点周辺に拡散してしまいました。

なぜ蜂が脱走したのか?

通常ならミツバチの巣や養蜂箱なの巣箱に住み、巣箱から出ては蜜を集めて箱に戻るという行動を取っています。
養蜂場では花が巣箱のそばにあるので、蜂は狭い範囲で行動をしていました。
たまに扉の感圧版を踏む音がすることもあったのですが、扉を超えて脱走までした蜂は今まで居ませんでした。
ましてや複数の蜂が脱走するとは思いもしていませんでした。

それが、ワールドの最適化を行った後は大多数のミツバチが巣箱に戻らなくなってしまい、昼夜問わずに常に多数の蜂が飛び回り養蜂場の端に集まってしまい、二重扉をも抜けて大脱走してしまいました。

なぜ巣箱に戻らなくなったのか?

わかりません。
おおそらくバグでしょう。

対応は?

養蜂箱をクラフトして新たな巣箱を用意し、既設の巣箱をすべて新しい養蜂箱に置き換えたところ、多くの蜂が箱に戻って通常通り生活してくれるようになりました。
しかし、原因は巣箱だけではありませんでした。
養蜂箱に入ってくれた蜂も多いのですが、入ってくれない蜂もたくさん居たのです。

蜂の数を数えてみたら増えていた

今までは72箱×3匹=216匹を飼育していたのですが、脱走した蜂もすべて捕らえて数えてみたところ182匹も増えていたのです。
ちょうど倍になっていたのならまだわかるのですが、倍よりも何割か少ない数の蜂が増えていました。
考えられることとしては、最適化を行う直前のセーブの時点で、「飛び回っていた蜂」もしくは「箱に戻っていた蜂」が181匹で、それが倍になったのかもしれません。(根拠のない憶測です。)

よって、そもそも狭い養蜂場で、普段より圧倒的多数の蜂で溢れてしまったことで、重なり合うなどして予期せぬ結果を招いたようでした。

他の生き物は?

ネコやオオカミの紐付けは切れていないか?
ウマやラマなどには今まで通り乗ることができるか?
確認したところ、他の生き物は問題ありませんでした。

余談

他のMinecraftワールドではわかりませんが、私の拠点では蜂は北西にしか飛びません。
以前放し飼いをしていた頃、だいぶ増やしたはずの蜂の数が減ってしまうことがあり、周辺を探してみたところ北西北西へと蜂が飛んでいたことがありました。
拠点はメサ 荒野バイオームで植物もほぼ存在せず山などの起伏はあるものの見渡しは良好。
読込チャンクを少なくした上で夜間に養蜂箱を抱えて北西に向かえば、手間ではありますが難しく考えずとも蜂を捕獲することができました。

2023/03/01:誤字修正(JEバージョン1.18.2の時点では「メサ」という日本語名称は存在せずバージョン1.13以降は「荒野」となっています。失礼致しました。)