※【注意】ポイント付与の仕組みや還元率等については投稿当時(2017年6月)の内容です。現在は異なる可能性があります。

一応地域ネタです。
埼玉県和光市在住なのですが、和光市内にはサミットストア、ウエルシア、ローソンが存在します。
よって、和光市に存在するこの3つについて取り上げてみました。

サミットストアではSuica払いでポイントカードよりも3倍もお得に

サミットストアには「サミットポイントカード」というポイントカードが存在します。
200円で1ポイント付与され、1ポイント1円として使用できます。
よって還元率は0.5%になります。

このポイントカードはクレジットカードや電子マネーで支払う際にはポイントが付きません。
よってSuicaで支払った場合はポイントは何も付きません。

しかし、Suicaでは、VIEWカードというクレジットカードでSuicaにチャージすると1.5%還元されます。
VIEWカードのポイント還元率は0.5%なのですが、Suicaへのチャージは3倍となるため1.5%になります。

よって、ポイントカード(0.5%)よりもSuica払い(1.5%)のほうが3倍もお得になります。

ビューカードとSuicaオートチャージについて

VIEWカードには入会金・年会費無料(※)のカードも存在します。
(※年1回以上のカード利用があることなどの条件を達成した場合に無料になります。)
オートチャージ設定しておけば駅の改札を通ったときに自動でチャージしてくれますので、いちいち手動でチャージしなくて済みます。

Suica一体型のVIEWカードでも、VIEWカード(クレジットカード)+個別のSuicaカードの組み合わせでも、リンク設定しておけばオートチャージが設定できます。
また、おサイフケータイ対応の携帯電話をお持ちの場合、モバイルSuicaアプリを入れてオートチャージ設定することができます。

VIEWカードもSuicaもJR東日本やその子会社が発行しているものになります。
和光市民ですと、和光市駅(東武鉄道管轄駅)、西高島平駅(都営)、成増駅(東武)、地下鉄成増駅(東京メトロ)、光が丘駅(都営)を利用し、JR線を使わない方もいるかと思います。
東武、メトロ、都営の改札を通った場合でもSuicaで改札を通ればオートチャージはされますので、JRを利用していなくても大丈夫です。

PASMOはどうなのか?

PASMOでも、鉄道各社がPASMO一体型クレジットカードを出しており、PASMOへのチャージでもポイントが付くクレジットカードがいくつもあります。
しかし、その還元率は多くは0.5%だったり、年会費が掛かったりと、VIEWカード+Suicaの組み合わせには敵わないようです。

ウエルシアではWAON払いで更にお得なパターン

ウエルシアではTカードが利用できます。
100円に1ポイントで、1ポイント1円相当ですので、1%の還元になります。

ウエルシアの嬉しいところは、電子マネー払いでもTカードが利用できる点です。
上記のサミットストアの例のようにSuicaで支払えば、Tカードの1%+Suicaの1.5%で、2.5%も還元されることになります。

WAON+イオンカードセレクトでもお得になる

WAONで支払うと200円に付き1ポイント、1ポイント=1円の価値ですので、還元率は0.5%になります。
Tカードのポイント還元率0.5%と合わせると1%となり、Tカード+Suicaの2.5%には敵いません。

しかし、イオンカードセレクト(※イオンカードではありません)では、WAONへのチャージ時もクレジットカードのポイントを得ることが出来ます。
その還元率は通常0.5%なのですが、下記の条件を満たすと1.5%になります。

  • 過去半年間に50万円以上イオンカードセレクトを利用していること
  • 5日・15日・25日のいずれかの日にイオンカードセレクトでWAONにチャージを行うこと

すると、Tカード 1%+WAON 0.5%+WAONチャージ 1.5%で、3%もの還元になります。

イオンカードセレクトの発行にはイオン銀行口座を開設することが必須となっていますが、年会費は無料です。
イオンカードセレクトでは、イオン銀行の普通預金金利が0.1%も上乗せされ、現時点ですと通常0.02%の金利が0.12%にもなります。
普通預金でこの金利は他の銀行ではあり得ない高さです。
イオン系列で良く買い物をする方は、イオンカードセレクトを持って、WAONにチャージするというのも手だと思います。

余談:
私の場合はTカード 1%+WAON 0.5%+WAONチャージ 0.5%で、2%の還元です。
よって、Suica払いのほうがお得なのですが、この記事を書くまでそのことに気付かず、ずっとWAONで支払っていました……。

ローソンではローソンPontaクレジットカードでポイント2倍

ローソンでは100円に付き1ポイントのPontaポイントが貯められます。
しかし、ローソンPontaクレジットカードで支払うとポイント付与が2倍になります。
よって、100円で2ポイントも付きます。

ローソンPontaカードの年会費は無料なので、単なるポイントカードであるPontaカードを持つよりも、ローソンPontaカードを持った方がお得です。

還元率が実質2倍も3倍にも

Pontaポイントは支払に使ってしまうと、1ポイント=1円にしかなりません。
しかし、ローソンに設置されたLoppiという端末で「お試し引換券」というものを発行すると、ポイントでお得に商品を手に入れることができます。

お試し引換券を利用するには、ローソンIDというものを登録しなければなりません。
ローソンIDは、通常のPontaカード(ポイントカード)でもローソンPontaカード(クレジットカード)でもPontaカードを持っていれば登録出来ます。
登録手続きが完了したあと、PontaカードをLoppiでスキャンさせてみてください。「お試し引換券」というメニューが出てくると思います。

お試し引換券が発行されている商品は限られており、また発行数量限定のものもありますし、自分自身が1日に使用できる引換券の数にも制限があります。
それでも、例えば100円で売られている商品が50ポイントや、更にお得な場合は30ポイントで引き換えられる場合もあります。30円相当で手に入ってしまうというわけです。

ローソンPontaカード+お試し引換券でお得に色々なものを手に入れることが出来ます。

アニメ「月がきれい」。
面白かたっというわけでもなく、むしろストレスフルな内容だったのに最終回まで見てしまいました。
しかし、最終回でも鉄道路線の不自然さを感じてなりませんでした。

以前に、後楽園からの帰路がおかしいとの話題を出しましたが、本川越駅(西武新宿線)や川越市駅(東武東上線)を中心とした範囲に暮らしているのではないかと推測しました。
しかし、最終回で茜は千葉県の市川に向かうにあたって、川越駅からJR川越線(川越(東)線)に乗車して市川に向かうのです。

JR川越駅から川越(東)線に乗車する

茜が乗車する川越線を見送る

川越駅は東武東上線の駅でもある

なぜ本川越駅や川越市駅ではなく、最終回は川越駅なのか?
それも疑問に感じるところではあるのですが、何らかの事情によって“川越駅を利用すること”が理にかなっているとしましょう。
しかし、川越駅から乗車できる鉄道はJR川越線だけではなく、東武東上線も利用できるのです。それもすべての優等列車が停車する、東武東上線に取っては池袋に次ぐ主要駅です。

川越線では一般的に遠回りで時間が掛かり運賃も高い

JRの運賃は高いですよね。負けず劣らず東武鉄道の運賃も高いです。しかし、JRは遠回りとなるのでその分運賃が高くなります。

JR川越線は川越駅で東西に分断されて、東西を直通する列車はありません。
茜が乗車した車両は川越駅から東側を走る川越線の車両(JR埼京線でも使用している車両)で、川越駅を出発した車両は大宮駅に向かいます。大宮駅までが川越線で、その後JR埼京線へと直通し、池袋、新宿、渋谷などの山手線の西側方面へとこの車両は向かいます。
川越駅から池袋駅へはまっすぐ向かうのではなく、一旦大宮駅に出ることになりますから、東上線に比べて遠回りになります。

一方で東武東上線は、おおよそ川越街道に沿う形で遠回りせずに池袋駅へ向かいます。
よって、山手線方面に出るのであれば東武東上線を利用するのが妥当です。

市川駅へ向かうとしたら

市川駅に向かう方法は様々あります。
その中でJR川越線に乗車して市川駅に向かう方法もあるにはあるのですが、メリットが見当たりません。

●東上線→丸ノ内線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え2回、約1時間15分、874円(ICの場合)

●東上線(直通)有楽町線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え1回、約1時間20分、847円(ICの場合)

●東上線→山手線→中央総武緩行線
2社線:乗り換え2回、約1時間20分、851円(ICの場合)

●川越線(直通)埼京線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え1回、約1時間40分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線(直通)埼京線→中央線快速→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間25分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線→高崎線→山手線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え1回、約1時間25分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

●川越線→京浜東北線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間40分、972円(ICの場合)※きっぷ970円

市川市であって市川駅では無かった場合は?

「市川」といっても「市川駅」とは限りません。千葉県市川市には数々の鉄道駅が存在しています。

もし市川真間や鬼越といった京成電鉄の駅を目指していたとしたら?

東武東上線で池袋駅に出て、JR山手線に乗り換えて日暮里駅を目指し、日暮里駅の連絡改札から京成電鉄本線に乗り換えるのが妥当でしょう。

川越から日暮里までの時間と運賃:

●東上線→山手線
乗り換え2回、約50分、628円(ICの場合)

●川越線→京浜東北線(赤羽乗り換え)
乗り換え1回、約60分、756円(ICの場合)

もし本八幡を目指していたら?

東武東上線は東京メトロ有楽町線に直通していますので、有楽町線の市ヶ谷駅を目指し、都営新宿線で本八幡まで目指すのが妥当でしょう。

●東上線(直通)有楽町線→都営新宿線
3社線:乗り換え1回、約1時間30分、783円(ICの場合)

●東上線→丸ノ内線→中央総武緩行線
3社線:乗り換え2回、約1時間20分、960円(ICの場合)

●川越線→京浜東北線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え2回、約1時間40分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

●川越線→上野東京ライン→山手線→中央総武緩行線
1社線:乗り換え3回、約1時間30分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

もし妙典などの東西線の駅を目指していたとしたら?

東武東上線は東京メトロ有楽町線に直通していますので、有楽町線の飯田橋を目指し、東西線に乗り換えるのが妥当でしょう。

妙典までの時間と運賃:

●東上線(直通)有楽町線→東西線
2社線:乗り換え1回、約1時間30分、616円(ICの場合)

●川越線→上野東京ライン→銀座線→東西線
2社線:乗り換え3回、約1時間35分、993円(ICの場合)

●川越線→高崎線/宇都宮線(東北本線)→日比谷線→東西線
2社線:乗り換え3回、約1時間40分、993円(ICの場合)

もし市川塩浜などの京葉線の駅を目指していたとしたら?

市川塩浜までの時間と運賃:

●東上線(直通)有楽町線→京葉線
3社線:乗り換え1回、約1時間25分、832円(ICの場合)

●東上線→武蔵野線(直通)京葉線
2社線:乗り換え1回、約1時間25分、1046円(ICの場合)

●川越線(直通)埼京線→武蔵野線(直通)京葉線
1社線:乗り換え1回、約1時間45分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円

●川越線→上野東京ライン→京葉線線
1社線:乗り換え2回(※)、約1時間40分、1144円(ICの場合)※きっぷ1140円
※ただし、東京駅での乗り換え距離がとても長い

まとめ

どれをとってもJRを使う理由は無く、川越駅から乗車するなら東上線に乗車した方が合理的だと言えます。
後楽園の帰りに西武線の乗車シーンを描いたのもそうですが、あえて東上線を出さないようにしているようにしか思えません。
何か大人の事情があるとしか思えませんね。
嫌だなぁそういうの。

ちなみにJR川越線はJRになる以前に西武鉄道の路線廃止に影響を与えた歴史があるそうなので、両方描いたことは平等とも言えます。
しかしながらそんな西武鉄道とJR川越線は描いておいて、どちら(第7話、最終回)も合理的である東武東上本線は描かないのはやはり不自然としか思えないですね。

※2020/01/31括弧書きを追記

人生3度目の難聴になりました。
検査の結果、今時点は聴力に問題は無いのですが、耳鳴りは続いています。
突発性難聴の類は原因不明の病気で、確固たる治療法が確立されてもいない病気です。

左右一度ずつ難聴にを経験し、1度目が右で、2度目は左、3度目の今回は右耳です。
2008年3月に初回、2009年5月に2回目、そして今回2017年6月に3回目。
過去2回は和光耳鼻咽喉科医院にお世話になり、今回は大森耳鼻咽喉科医院に行ってみましたので、それぞれの出来事を記しておこうと思います。

なお、過去2回(和光耳鼻咽喉科医院)については随分前のことですし、あまり記憶にないのでその点ご了承下さい。

1~2回目の難聴は和光耳鼻咽喉科医院へ

はじめて難聴になったのは2008年3月。
平日月曜日の午前、仕事をしている時に突然右耳が聞こえづらくなり、慌てて帰宅して病院に駆け込みました。
2回目は2009年5月。
土曜日の夕方に耳が詰まっているような感じがして、難聴だとはっきりしたのは夜でした。
月曜日朝に病院へ行っています。

母子が多数

和光耳鼻咽喉科医院は和光市駅南口にあります。
和光耳鼻咽喉科医院はお子さん連れの母子が多かった印象です。耳の症状で受診に訪れているのに対して、周囲は風邪気味の人が多数。
病気を移されないかと心配になったのを覚えています。
幼い子供も多く、中音域が聞こえづらいときに子供のわめき声だけはハッキリ聞こえて辛かったことも覚えています。

院内や先生は

今はわかりませんが当時の院内はきれいでした。
先生は曜日によって異なるようですね。
担当の先生は1度目も2度目も若めの男性の先生でした。
対応については…すみません。覚えていません。
ただ、印象に残っていなかったということは普通の対応だったのかと思います。

聴力検査設備あり

鼻から薬を送り込む機材が並んでいたので、風邪の症状に力を入れている医院のようですが、聴力検査が出来る設備もきちんとありました。
音が響かない小さな箱のような部屋に入って聴力検査をするのですが、子供の泣き声は少し聴こえてきて、もう少し静かにならないかな…とは思いました。

薬は出た

2回とも薬の処方箋が出ました。2回とも同じ薬だったかと思います。
「アデホスコーワ60」「メチコバール」です。Wikipediaの突発性難聴のページにも書かれている薬ですね。

この薬が効いたのかどうかはわかりません。
1度目は薬を飲んで寝たところ症状が回復し、数日以内に完治しています。
2度目は症状が悪化したりと波がありながらも1ヶ月ぐらいで治りました。

来院せよとの連絡

治ったかどうかしっかり調べたほうが良いから来院して下さいと連絡がありました。
それも「できれば来て欲しい」というよりは「来るべきである」というような感じでした。
治ってしまえば患者としてはそれまでで、治った後も病院に出向くことは時間も用意しなければならず面倒なことです。
良く言えば親切ではあるのですが……、通院はタダではないので行きませんでした。

病名は

1度目は記憶が曖昧なのですが、病名は「突発性難聴」だと伝えられたかと思います。ネットでの情報を見ても症状が同じでした。
2度目は病名は伝えられませんでした。急性低音障害型感音難聴ではないかと思っています。(確証はありません。)

3回目の難聴は大森耳鼻咽喉科医院へ

3度目の今回の難聴(2017年6月)は、土曜日の就寝前に感覚に違和感があり、寝れば治るだろうと思いながら就寝。
日曜日の起床時に難聴になっていると気付きました。
夕方時点でほぼ治ったように感じるものの、静かなところにいると右耳だけ小さな耳鳴りがし、火曜日朝の今時点も続いています。

和光耳鼻咽喉科医院は来いと言われても行かなかった経験があるため面倒事は避けたく、今回は月曜日の午前に大森耳鼻咽喉科医院で診察を受けることにしました。
大森耳鼻咽喉科医院は和光市駅北口すぐのところにあります。

インターネットのクチコミは

一応、和光耳鼻咽喉科医院と大森耳鼻咽喉科医院のクチコミを複数サイトで調べてみました。
どちらも良い意見もあれば、もう二度と行かないといったような悪い意見もあり、どっちもどっち。
ただ、和光耳鼻咽喉科医院は混雑しているという情報があり、大森耳鼻咽喉科医院は処方が適切だという意見があった違いはありました。

空いているけれど

月曜日の午前だというのにとても空いていました。
母子は1組。男性高齢者や、女性の中年など、年齢層もバラバラ。
順番待ちの席は十分なパーソナルスペースを確保して座ることが可能でした。
しかし、人数に対して呼ばれるまでの時間は結構掛かりました。

院内や先生は

院内はやや古びた感じです。
ポスターなどもよれて破れていました。
古いだけではなく、和光耳鼻咽喉科医院ほど設備の数が整っていないようにも見えました。

先生は、和光耳鼻咽喉科医院とは異なり交代制ではなく大森耳鼻咽喉科医院の先生は1人のようです。
高圧的で、あまり患者に向き合う気がない人でした。

例えば…
私 「土曜日の就寝前に違和感がありました。」
先生『違和感って何?それではわからない。聞こえなかったの?』
私 「音を聞いていたわけではないので、聞こえづらかったというわけではなく、感覚に違和感がありました。」

例えば…
私 「静かなところにいると耳鳴りがします。」
先生『高い音?低い音?』
私 「どちらもないです。」
先生『キーンという音?』
私 「高くは無いのですが、強いて言うならキーンでしょうか……。」
先生『それじゃあ高音だね。』

 ※なお、音が聴こえづらかったときに、聞こえづらかった音域は中音域でした。耳鳴りも高音とは言い難い音です。

文字だけではわかりにくいですが、抑揚とかも含めて人の話を聞こうとする口調ではなく、「だから何なんだ」という気持ちが表れている人の口調に近かったです。
インターネットの口コミを見てある程度可能性は見ていたので、怒る気になったり嫌な感じにはならなかったのですが、終始こんな感じであったので「ああ、これでは人も来ないよね……。」と客観的に見ていました。
医者とは信頼がすべてなのに、勿体ない先生です。しかしこれでも生活していけているというのは、それだけ医者は儲かるのかもしれません。

聴力検査設備あり

和光耳鼻咽喉科医院と同じく、 聴力検査設備はありました。設備には特に違いはなく、どこでも見る感じのものでした。
ただ、検査の数や時間が長かったです。しっかり検査してもらえた感じがしました。

薬は出なかった

聴力検索をした結果はその場ですぐに出て、聴力に異常はないとのことで「薬は出さないでおく」と言われました。
結果として耳鳴りは今も続いていますし、突発性難聴は早期の治療が大切だと言われているので、薬が出ないことは大きな不安です。

もしかしたら論理的な先生なのかもしれませんが、人の気持ち/心理についてはわかっていない先生なのかもしれません。

また、気になる発言として先生が「本当に原因に心当たりは無い?」と聞いてきたことです。
突発性難聴は原因不明の難聴です。心当たりなどあるわけがありません。

まとめ

どちらが良いとハッキリとは言える感じではなかったです。
大森耳鼻咽喉科医院の先生のほうがもしかしたら経験を積まれているかもしれません。
ただ、個人的には二択ならば、特に「難聴」という分野に関しては和光耳鼻咽喉科医院に行きたいと思いました。

今期、「月がきれい」というアニメが放送されていますが、埼玉県川越市が舞台のオリジナルアニメ(原作コミックや原作小説が存在しないアニメ)ということで視聴してみました。
和光市から川越市内へは電車1本で/車などで川越街道を走れば行くことが出来る近場の観光地。また、都内から「川越市行き」の列車に乗って帰宅することもあるため、私たち和光市民にとっても「川越」は馴染みのある地名です。

ちなみに川越が舞台のアニメではありますが、テレ玉(埼玉県の地域テレビ局)では放送されていないようです。
東京MXテレビ(東京都の地域テレビ局)やBS11(全国放送の衛星テレビ局)、または動画配信サイトで視聴することが出来ます。

視聴して感じた疑問

未視聴者には少しネタバレですみません。
第7話(放送8回目)では後楽園からの帰途につくシーンが描かれていますが、このシーンのとある部分に疑問を持ってしまいました。
西武鉄道車両に乗車しているのはおかしくはないか?と。

第7話(放送8回目)での帰りの電車内

どこまで帰るのか?

後楽園駅から何駅まで向かうのか?それによっては西武鉄道の車両に乗ることもおかしくはありません。
第6話(放送6回目)を見ると、安曇小太郎が出版社に出向く際に西武新宿線の「本川越駅」から乗車しているシーンが描かれています。
つまり、自宅最寄りの西武鉄道の駅は「本川越駅」であると考えられます。
登場人物の生徒は皆、同じ川越市立中学校に通学していることから、他のメンバーも同様に「本川越駅」の近くに住んでいると考えられます。

第6話(放送6回目)では本川越駅から乗車している

西武「本川越駅」と東武「川越市駅」は近い

ここで抑えておきたいポイントがあります。
西武鉄道新宿線の本川越駅(ほんかわごえ)と東武鉄道東上本線の川越市駅(かわごえし)は歩いて行けるほど距離が近いということです。

帰宅に使える駅が2つある

よって、登場人物達は自宅に帰るにあたって「本川越駅」でも「川越市駅」でもどちらの駅に向かっても良いということになります。

後楽園から川越市内には東武東上線「川越市駅」下車が安くて早い

後楽園駅から帰宅するにあたり、一般的な考え方をすれば「安くて」「早い」ルートが選ばれるのが普通かと思います。
常識的に考えるパターンをそれぞれ調査してみました。

後楽園から川越市内への4つのルート

ルートは4つある

前述の通り、登場人物達が帰宅するにあたっては「本川越駅」と「川越市駅」の2つ選択肢があります。
この2つの駅に向かう方法を調べてみたところ、4つのルートが考えられることがわかりました。
※遠回りをすればもっと多くのルートは存在します。

本川越駅と川越市駅の利便性は?

本川越駅は西武新宿線の終着駅ですので、この駅を通るすべての列車が停車します。
川越市駅は東武東上線の途中駅ですが、この駅を通る“下り列車”はすべての列車が停車します。
ただし、有料で着席保証のTJライナーの上り列車だけは川越市駅を通過します。

今回の場面は後楽園からの帰宅で下りですので、いずれの路線でもすべての列車が停車します。

4つのルートの詳細

<4ルート共通の区間>
後楽園駅 ←東京メトロ丸ノ内線→ 池袋駅

<個別の区間>
ルート①:
池袋駅(乗り換え) ←東武東上線→ 川越市

ルート②:
池袋駅(改札内乗り換え) ←東京メトロ副都心線:東武東上線直通→ 川越市

ルート③:
池袋駅(改札内乗り換え) ←東京メトロ副都心線:西武線直通→ 所沢駅(改札内乗り換え) ←西武新宿線→ 本川越駅

ルート④:
池袋駅(乗り換え) ←西武線池袋線→ 所沢駅(改札内乗り換え) ←西武新宿線→ 本川越駅

乗り換えが一番楽なルートは①東上線

4つのルートのうち、乗り換えが一番楽なルートはどれか?
乗り換え回数で見ると ① と ② がそれぞれ池袋駅での乗り換え1回だけで済むことになります。
ルート②では改札内乗り換えなので、ルート①よりも有利……かと思われるかもしれません、実は①が一番楽なのです。

丸ノ内線ホームと副都心線ホームは連絡通路で繋がっているのですが、やや距離が離れています。
また、丸ノ内線は浅くところを、副都心線は深いところを走行しているため、地下深くに降りなければなりません。

丸ノ内線ホームから改札口までは階段を上がればすぐで、丸ノ内線改札口の目の前には東武東上線の改札口があります。
東上線改札口からホームへは、また階段を上がらなければなりませんが、それでも副都心線より近い場所にあります。

一方、西武池袋線への乗り換えですが、離れた位置にあるためだいぶ歩くことになり、その分時間もかかることになります。

座って帰れるルートは①東上線

西武池袋線と東武東上線は池袋駅が始発駅(終着駅)です。
つまり、ルート①とルート④では、待てば必ず座れるのですが、ルート④では所沢駅で西武新宿線に乗り換えなければなりません。
よって、ルート①ならば池袋駅からは自宅最寄り駅までずっと座ったままで居られることになります。

早いルートは①東上線、運が良ければルート②副都心線&東上線も

各ルートの所要時間はそれぞれ下記の通りです。

ルート①東上線     :約50分
ルート②副都心線&東上線:約60分(運が良ければFライナーで50分)
ルート③副都心線&西武線:約80分
ルート④西武線     :約70分

ただここで、ルート②でも約50分しかかからない場合があります。
それは池袋駅での乗り換えで、副都心線「Fライナー」に乗れた場合です。
Fライナーとは、横浜高速鉄道みなとみらい線の元町・中華街駅を出発し、東急東横線内を特急として走り、東京メトロ副都心線内は急行で、そして東武東上線または西武有楽町線&池袋線に直通する列車です。
東上線内は急行として運行し、川越市駅やその先の森林公園駅まで向かいます。

運行時間帯は日中に限られ、東上線直通のFライナーは約30分に1本しか運行されていません。
運が良ければ早く着くことができます。

ルート③でも同様に池袋線内は快速急行として運行し早く着くことができますが、所沢駅で西武新宿線に乗り換えなければなりません。

安いルートは②副都心線&東上線

各ルートの運賃はそれぞれ下記の通りです。

ルート①東上線     :きっぷ(現金)640円、PASMO(ICカード)628円
ルート②副都心線&東上線:きっぷ(現金)550円、PASMO(ICカード)545円
ルート③副都心線&西武線:きっぷ(現金)640円、PASMO(ICカード)627円
ルート④西武線     :きっぷ(現金)640円、PASMO(ICカード)628円

東京メトロは長距離であるほど運賃がお得になる傾向があります。
池袋駅で私鉄(西武、東武)に乗り換えるよりも、小竹向原(西武有楽町線に接続)や和光市(東武東上線に接続)まで東京メトロに乗ったほうがお得になります。
よって、一番長く東京メトロ線を利用するルート②が一番運賃が安くなります。

何を重視しても「川越市駅」が目的地となる

上記を踏まえ、疲れているから楽をして早く帰りたいといった場合はルート①、お小遣いが少ないから可能な限り安く帰りたいといった場合はルート②となり、いずれのルートにしても川越市駅へ向かうことになります。

安曇小太郎の金銭感覚

安曇小太郎ならば上記のどのルートを選びそうか?
第6話(放送6回目)にそのヒントが隠されています。

ICカードではなく現金できっぷを購入

第6話(放送6回目)では本川越駅から西武新宿まで向かう場面が描かれています。
東京やその近郊の鉄道では多くの場合で“きっぷ”よりも“ICカード”で乗車した方が安くなる傾向があります。
しかし、安曇小太郎は現金で470円のきっぷを購入しています。
ICカードは持っていないようです。

第6話(放送6回目)では現金で購入

第6話(放送6回目)では切符を購入

交通系ICカードは千円単位で前払いでチャージしなければならないですし、中学生のお財布事情では難しいのかもしれませんね。

470円は高いという金銭感覚

同じく第6話(放送6回目)のきっぷ購入シーンで、安曇小太郎は「高っけー」と言っています。
往復で940円もしますから、中学生にとっては結構な出費なのかもしれません。

やはりルート①かルート②を選ぶのではないだろうか

早くて楽なルートは①、安いルートは②だとわかりました。
第7話(放送8回目)での帰りの電車内のシーンを見ると、安曇小太郎は水野茜が隣にいるにも関わらず寝ているので、相当疲れている様子がうかがえます。
金銭感覚から言えばルート②になるのでしょうが、楽できるルート①を選ぶ可能性もあるのではないかと考えられます。
よって、やはりルート①かルート②を選ぶのではないだろうかと思います。

しかし……。

第7話(放送8回目)での帰りの電車で疲れている様子

乗車していた西武車両

横からのシーンしかありませんが、帰りの電車は西武6000系に乗車しているように見えます。
それは、外からのシーンだけではなく、中の座席を見ても西武6000系である可能性が高いように思います。

第7話(放送8回目)での乗車している車両の外観

西武6000系に乗車できる可能性はルート③④だけではない

西武6000系だから西武線を利用している。
そう決めつけるのはまだ早いかもしれません。

西武線を使うルートは、西武池袋線や西武新宿線を利用するルート③またはルート④となりますが、ルート②でも西武6000系に乗れる可能性があります。

ルート②は、丸ノ内線&副都心線&東上線というルート。
西武線は利用しないルートですが、このうち副都心線で西武6000系に乗れる可能性があります。
東京メトロ副都心線と西武線は相互直通運転を行っており、各々の鉄道会社の車両が、相手方の線路を運行することがあるのです。

西武6000系で言えば、副都心線内は渋谷~小竹向原~和光市を走行します。
西武線からの直通列車は小竹向原から副都心線に乗り入れて渋谷方面へと向かい、和光市とは関係無さそうに思いますが、現実としては西武6000系車両は和光市まで乗り入れています。

音まで聞くとルート②はあり得ないことがわかる

ルート②でも西武車両に乗り合わせる可能性があることはわかりましたが、アニメにはもう2つ注目すべきポイントがありました。

1つは地上を走行していること

当該シーンでは西武6000系が走行している場面は地上であることが確認できます。

ルート②でも、地上区間は存在します。
地下鉄成増駅を出て、白子川を超えるあたりから和光市駅に至るまでは地上区間となります。

1つは踏切の音がしていること

当該シーンの音を聞くと踏切の音がしています。
しかし、ルート②の地上区間、地下鉄成増駅から和光市駅までに踏切は存在しません。

よって、アニメのシーンはルート②はあり得ないとわかりました。

電車は、事故などで運用が変更されて、普段は走らない区間を走ることがあります。
例えば普段は東京メトロ線内渋谷~和光市を走行している東急の車両が、有楽町線新木場に向かうということは過去にありました。
しかし、西武車両が東上線内を走行することは過去にもないようですので、特殊ケースでもなさそうです。

東上線も出てくる

作中には実は東武東上線も登場しています。
第1話(放送1回目)で東上線が踏切を通過するシーンがあります。
よって、西武鉄道に限定して登場させているわけではなさそうです。

第1話(放送1回目)では東武東上本線も出てきた


……でも、こんな車両存在しないような(?)
・大きな窓が中央で2つに分離されている。(東上線の濃いめの赤いラインの車両では、たいていの場合は窓は完全に2つに分かれている。)
・扉の左右(横)に小窓がそれぞれある。(東上線ではこのような小窓がある車両は無いような…?)
・方向幕のすぐ左にランプまたはスピーカーらしくものがある。(記憶が定かではないですが、すぐ左にはなかった気がします。)

まとめ

上記までの通り、西武線に乗るメリットは何もありません。
しかし、同様に上記の通り、西武線を利用するルートで乗車しない限りは、アニメで出て来た車両&地上&踏切の組み合わせはあり得ません。

よって、アニメ「月がきれい」第7話(放送8回目)で、後楽園からの帰るルートは現実的ではなく不自然であると結論づけたいと思います。

ただ、西武線を使うルートは絶対にあり得ないかというと、東上線が運転を見合わせてしまい振り替え輸送で利用するパターンはあるかとは思います。

※フィクションなのに、時間を掛けて自分は一体何をやっているのだろうと……。無駄にしてしまった時間については考えないことにしました。

※2020/01/31括弧書きを追記

※この記事は 2016-12-29 に書き留めたものを本日公開したものです。

【荒川CR(上流域:埼玉県)】サイクリングロードで自転車並進はいけないことなのか?
~注意をきっかけに初めて学んだ法律と、そもそも自転車に乗る目的までを考えた~

※法律および条例は2016-12-29(平成28年12月29日)現在のものです。
 法律および条例は改正されている可能性があります。

■注意されたらしい「自転車は一列に走らないとダメだよ!」。

先日友人2人と荒川(あらかわ)の河川敷(通称:荒川サイクリングロード、荒川CR)を走行しているときのこと。
入間大橋(いるまおおはし)から上江橋(かみごうばし)へ向かっている途中で、
ゴルフのカート(?)(ゴルフについては全くの無知なのでモノや用語がわからずすみません)らしき、
タイヤの付いた何かをそれぞれ引いている数人とすれ違いました。

その際に、ぶつかったとかすれすれだったとかそんなことはなく普通に対向しただけなのですが、
対向に居た最前列の男性が「自転車は一列に走らないとダメだよ!」と言ってきたと友人は言うのです。
たぶん彼(注意してきた人)の言うことは正しいのだろうと思う。けれど正しいとは断定できない。
友人と楽しく自転車に乗っていたのですが、しばらく考え込んで(結論は出ず)無言になってしまいました。

違反かどうかは置いといて、とりあえず前後に誰も居なければ併走しながら楽しく会話。
ミラーも付けているので、前後に人影が見えれば(暗黙的に)友人が前、自分が後に位置し、1列で走行していました。

ただ、ゴルフの人達とすれ違ったときは友人の疲れもあって速度が乱れ完全に一列になりきれず、
友人の自転車の後輪半分と、自分の自転車の前輪半分が並行するような形ですれ違いました。
それに不満を覚えて大きな声を出したのだと思います。

大きな声が出ていたことは自分も気付いていたのですが、
彼の後ろに続くゴルフメンバーと会話をしているのだろうぐらいに思っていましたが、
友人曰く注意を受けたとのことでした。

■初めて知った、道路交通法で自転車の並進は“基本的に”「禁止されている」こと

マナーではあると思って1列になるように心掛けては居たものの、
それまでの人生で自転車について学ぶ機会は独学以外にはなく、
併走が禁止されている違反行為なのかどうかわかりませんでした。
そこで法律を調べてみました。

道路交通法
 第三章 車両及び路面電車の交通方法 
  第一節 通則
   第十九条(軽車両の並進の禁止)
    軽車両は、軽車両が並進することとなる場合においては、他の軽車両と並進してはならない。

なんと法律で明確に禁止されていました。
しかも罰則まであります。

道路交通法
 第五章 道路の使用等 
  第八章 罰則 
   第百二十一条
    次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。 

    五
     第十七条の二(軽車両の路側帯通行)第二項、
     第十九条(軽車両の並進の禁止)、
     第二十一条(軌道敷内の通行)第一項、
     第二項後段若しくは第三項、
     第二十五条(道路外に出る場合の方法)第一項若しくは第二項、
     第三十四条(左折又は右折)第一項から第五項まで、
     第三十五条の二(環状交差点における左折等)、
     第六十三条の三(自転車道の通行区分)、
     第六十三条の四(普通自転車の歩道通行)第二項
     又は第七十五条の七(本線車道の出入の方法)
     の規定の違反となるような行為をした者 

つまり、併走して違反と認められた場合は最高2万円支払わなければならないそうです。
このような法律があるとは知りませんでした。

なお、自転車が「軽車両」である根拠は以下の通りです。

道路交通法
 第一章 総則
  第二条 (定義)
   この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

    十一 軽車両
     自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、
     かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、
     身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。 

■並進しても良い場合がある。

前述では、道路交通法で自転車の並進は「基本的に」禁止されていると記述しましたが、
例外(自転車特例)もあるようです。

道路交通法
 第三章 車両及び路面電車の交通方法 
  第十三節 自転車の交通方法の特例 
   第六十三条の五
    普通自転車は、道路標識等により並進することができることとされている道路においては、
    第十九条の規定にかかわらず、他の普通自転車と並進することができる。
    ただし、普通自転車が三台以上並進することとなる場合においては、この限りでない。

つまり、「自転車並進可」の道路標識がある公道に於いては道路交通法第19条は適用外とされ、
2列まで自転車の並進が可能であるとされています。
なお、3列以上はいかなる場合でも道路交通法では認められない…とも読み取れます。

今回、自分達は友人と2人のサイクリングだったので、違反ではなかった可能性があります。
さて、どうだったのでしょうか?

■並進可の標識は無かった。しかし、併走は違反ではなかった。

調べてみたところ、荒川河川敷の入間大橋から上江橋に至る道には
道路交通法で定める「自転車並進可」の標識は存在していませんでした。
よって、少しだけ前後輪が並行になったとしても自分達は違反行為をしていた……かというと、
実はそうではありませんでした。

この道には「自転車並進可」の標識どころか、すべての標識自体がありません。
どういうことかというと、この道は道路交通法が適用されない道だったのです。

道路交通法とは日本国領土内のすべての陸/水/建造物/浮遊物に適用されるわけではなく、
すべての道に適用されるわけではありません。
こんな話を1度は聞いたことは無いでしょうか?
「免許が無くても、免許が取れない子供でも、自敷地内ならば自動車を運転しても問題ない。」という話。
道路交通法が適用される道というものは限定されているのです。
農地などでは農作業用として、車検を受けていない車や、仕事の効率を上げるために改造された車など、
意外に走行しているもので、なんら法律違反ではありません。

荒川サイクリングロードに関して言えば笹目橋を境目として
荒川上流河川事務所と荒川下流河川事務所に管轄が分かれています。
今回の入間大橋から上江橋までは笹目橋より上流に当たりますので荒川上流河川事務所の管理下でした。

以下のPDFは上流ではなく荒川下流河川事務所のものにはありますが、
その中には
「河川敷道路は、人と自転車が混在する点で、道路交通法上の歩道に類似しているため、
道路交通法の表記と同じ「徐行」としました。」
との記述があります。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000093582.pdf
逆に読み取ると、つまりは河川敷道路は道路交通法が適用されない道路であると言っています。

つまりは、自分たちは行為は問題無いものであったと言えます。

■安心はできない併走。危険は回避し、ルールは学び、知っていることは教えてあげよう。

いくら併走は問題無かったと言っても、逆を言えば道路交通法で禁止されるぐらいですから
危険度の高い行為であると言えます。
自分たちのように、「前後に人が見える場合は一列になる」ということは心掛けた方が良いと思います。

自転車には免許がありません。
よってこのような法律を学ぶ機会がほとんどありません。
ルールは「知らなかったから」では許されませんので、どこかで学ぶ必要はあると思います。
今回の件で言えば、自動車運転免許の試験ならば引っかけ問題として出て来そうな感じの内容です。
本当は法律をすべて読み込んで頭に入れておければ良いのですが、現実的ではありません。
免許まで行かなくても講習ぐらい必須にすべきではないのかな、と思いました。
自分自身もそのほうが安心して乗れますし。
調べる機会を与えて下さった注意してきた人には少し感謝しています。

ただ、上記の通りすべて頭に入れておくことは不可能に近いです。
それが、自転車に乗るすべての人に強いることなど無理でしょう。
なので、自転車に乗る人は「誰しも必ず知らないことがある」ということを前提に、
大きな声を出す、怒鳴る、などではなく、みんなが楽しめる世の中になれるように
人々と接することができれば良いですね。

 

~余談~

■そもそも会話のないサイクリングは楽しいか?

今回併走していたのは全く意味のない行為だったのではなく、
友人と楽しく自転車に乗りたいという思いから併走して会話を楽しんでいました。
サイクリングロードでは良く会話もせずに1列に連なって走る自転車を目にします。
「会話もせずに自転車に乗って何が楽しいのか?」
それが友人と自分と2人の共通意見です。

しかし、それは人それぞれかと思います。
街乗りサイクリングならば会話をしながらが楽しいですし、
スポーツとしてのトレーニングならば会話は不要かもしれません。

■自分が自転車に乗る目的は……。

自分はロードバイクを購入してから「街乗り」「カジュアル」と言い続けています。
自分にとって自転車とは移動手段であってスポーツではない。
そもそも自動車免許は持っていないし、運動は苦手で
体育の成績は(たぶん)学生時代の平均を取れば最底辺の部類。
そんな自分がスポーツとして、スポーツ自体楽しめないのは明らかだったからです。

では何故ロードバイクを購入したのか。
やっぱり自転車が好きなんですよね。
子供の頃から(たぶん唯一)外で遊ぶことで好きだったものが自転車に乗ること。
後から知ったことですが、以前乗っていたクロスバイクは
クランクスプロケットの大スプロケットの歯車の数が52Tでした。
しかし、昨年買い替えたクロスバイクは48Tなのです。
クランクアームはいずれも175mmで同じでしたが、
以前のクロスバイクの方がペダルが地面に近くてカーブでは良くぶつけていました。

乗り心地が異なりスピードも出ないし、クロスバイクは完全街乗り用として
ママチャリっぽくしてパーツも沢山付けて重たく(特に後は故意に)しているので、
どうせならロードバイクが欲しいと感じ、購入しました。

なので、ロードバイクは近場以外に行くときの交通手段的な街乗り目的です。
ただ、それもサイクリングロードを走り始めてから
「移動手段」ではなく「ロードバイクに乗ることそのものが目的」にもなりつつありますが……。

■無線は有用か?新たなる問題も。

今回の注意があった以前からなのですが、
併走しないと声が聴こえないので友人は「無線が欲しい」と言っています。
今回、並進の法律を調べた際に一緒に無線についても調べてみました。

まず、「音(声)を送る」面から。
どのように設置しても風切り音が入ってしまう可能性があります。
声の音域だけを遅れるようにできているそれなりに無線が必要そうです。

次に「音(声)を聞く」面から。
スピーカーから音を出すとなるとそれなりの音量が必要そうになります。
だからといってヘッドホンやイヤホンを使うと違反になる可能性があります。
道路交通法では明確に禁止された条項は存在しませんが、
荒川CRで言えば東京都条例や埼玉県条例で違反となるようです。

東京都道路交通規則
 第1章 交通規制等
  第8条 (運転者の遵守事項)
   法第71条第6号の規定により、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が
   遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。
 
    (5)
     高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等
     安全な運転に必要な交通に関する音
     又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。
     ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が
     当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。
埼玉県道路交通法施行細則
 第10条 (運転者の遵守事項)
  法第71条第6号の規定による車両等の運転者が遵守しなければならない事項を次のとおり定める。

   (7)
    高音でカーラジオ等を聴く、イヤホーン等を使用してラジオ等を聴くなど
    安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。
    ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための
    指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

自分も持っている骨伝導ヘッドホンは有用かと思ったのですが、
これは音を聞くだけで発することはできないので他にも考えなければ無さそうです。

なお、上記条例に記述のある「高音」とは「高い音」ではなく「強い音」や「大きな音」のことかと思われます。

■考えてみた、無線での会話。でもここまでする必要はあるのか?

上記の通り「音を送る」と「音を聞く」の両方ができなければなりません。
できるだけ“手持ちの機器”を使ってなんとか法律/条例違反とならずにできないか?
(手持ちの機器を使わなければ他にも方法があります。)
そこで考えたのが下記。

無線装置:スマートフォン
音を送る装置:Bluetoothで通話できるクリップ型の機器(自由なイヤホン/ヘッドホンが使える)
音を聞く装置:骨伝導ヘッドホン(Bluetooth接続)
その他に必要な機器:Bluetoothドングル

自分は上記はいずれも持っています。

まずは「スマホ」と「クリップ型の機器」をBluetoothで接続します。
クリップ型の機器にはマイクが内蔵されているので、
なるべく風の音が入らないようなところにクリップを挟みます。

次に「クリップ型の機器」と「Bluetoothドングル」を物理接続します。
クリップ型の機器には自由なヘッドホンが使えるのでBluetoothドングルをつなぎます。

最後に「Bluetoothドングル」と「骨伝導ヘッドホン」をBluetooth接続します。
骨伝導ヘッドホンで耳穴をふさがないことが重要です。

このようにすれば法律にも条令にも違反しません。
回線交換による通話だと時間ごとに料金を取られるので、
使い放題の格安SIMでデータ通信によりSkype/Facebook/LINEを使っての通話が良いと思います。
格安SIMだと使い放題の速度は200kbps以下だと思いますので、
それに耐えられるかどうかは……色々試さないといけないですね。

これの問題点は「電池が持つか?」と「人数分の機器が必要」ということ。
また、Bluetoothで2段接続していますので「音の遅延もかなり大きい可能性がある」ことです。
自分は良いですが、友人も同じように準備しなければ成り立ちません。
そこまでするかというと……まだ大声で会話した方が良さそうな気がします。

■法律以外にもある自転車ルール…埼玉県条例 ※荒川河川敷道路は適用外です

さて最後に、今回の入間大橋~上江橋は埼玉県内でしたので、
法律以外に埼玉県条例もチェックしておきたいと思います。

埼玉県道路交通法施行細則
 道路交通法(昭和35年法律第105号)、道路交通法施行令(昭和35年政令第270号)
 及び道路交通法施行規則(昭和35年総理府令第60号)の規定に基づき、
 同法及び同令並びに同規則を実施するため、この規則を制定する。

→道路交通法が適用される道で適用される条例となります。

埼玉県道路交通法施行細則
 第10条 (運転者の遵守事項)
  法第71条第6号の規定による車両等の運転者が遵守しなければならない事項を次のとおり定める。
   (4)
    かさをさし、物をかつぎ、物を持つ等視野を妨げ、又は安定を失うおそれのある方法で、
    大型自動二輪車、普通自動二輪車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。
   (6)
    自転車を運転するときは、携帯電話用装置を手で保持しての通話若しくは操作をし、
    又は画像表示用装置に表示された画像の注視をしないこと。
   (7)
    高音でカーラジオ等を聴く、イヤホーン等を使用してラジオ等を聴くなど
    安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。
    ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための
    指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

→傘さし運転は違反、スマートフォン/ゲーム機/パソコン等の操作は違反、
 解釈が微妙なところですがスマホホルダーに入れたスマホでも
 “テキストはOK”で“画像はNG”と読み取れそうです。
 地図アプリはどうなるんでしょうね?注視さえしなければ良さそうですが。
 (テキストにしろ画像にしろ、走行中の注視は危険ですね。)
 傘以外でもモノを持って視野を狭めた場合は違反なんですね。
 ヘッドホンやイヤホンについては前述の通りです。

違法駐車車両を移動した場合に徴収する負担金の額を定める規則
 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第五十一条第二項、
 第三項又は第五項に規定する車両の移動に係る同条第十六項後段の規定による額は、
 次の表のとおりとする。

 車両の種類 / 負担金の額
 その他の車両 / 実費に相当する額

→自転車は表になく「その他の車両」になるため、
 自転車を止めていて撤去されてしまったとき、
 高額な返還費用の負担を求められた場合は「埼玉県条例違反」として
 逆に訴えることもできそうです。
 ただし…

埼玉県放置違反金に係る督促及び滞納処分並びに延滞金の徴収に関する規則
 第1条(趣旨)
  道路交通法第51条の4第4項の規定に基づき埼玉県公安委員会が
  納付を命ずる放置違反金(以下「放置違反金」という。)に係る
  督促及び滞納処分並びに延滞金の徴収に関する事項については、
  別に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。
 第3条(延滞金)
  放置違反金について前条第1項の規定による督促をしたときは、
  次の各号のいずれかに該当する場合を除き、
  納付命令により通知した納付の期限の翌日から納付の日までの日数に応じ、
  当該放置違反金の額に年14.5パーセントの割合を乗じて
  計算した金額に相当する額の延滞金を徴収する。
 第3条 2
  前項の規定による延滞金の額に1,000円未満の端数があるときはその端数を、
  その全額が1,000円未満であるときはその全額を切り捨てる。

→要するに埼玉県公安委員会が認める金額ならば良いみたいです。
 延滞金まであるとは知らなかった。